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ジュリアン・オピー [アート&デザイン]

初台の東京オペラシティ アートギャラリーで「ジュリアン・オピー」を観てきました。

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Julian Opie「Walking in New York 1」2019 作家蔵

イギリスを代表する現代アーティスト、ジュリアン・オピー(1958~)を知ったのはイギリスに住んでいた頃

点と線で表現されたシンプルな人物像や風景などが気に入っています。

浮世絵のコレクターでもあり、輪郭線を強調した特徴的な作風も浮世絵から影響を受けたもの。
絵画、彫刻、映像、インスタレーション。
さまざまなジャンルの最近の作品で構成された会場は写真撮影可。
こんな感じでした。

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近づいて細部を見てみました。

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「Walking in Boston 3」部分(2019 作家蔵) 壁面にエマルジョン塗料、塗装した木材

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「Towel」部分(2018 作家蔵) オーバーレイのアクリルパネル

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「Tattoo」部分(2018 作家蔵) オーバーレイのアクリルパネル

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「Walking in London」(2019 作家蔵)コンピュータ・アニメーション、4面LEDスクリーン

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手前「Towers 1」部分(2018 作家蔵) アルミニウムに自動車用塗料

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「Valley」部分(2019 作家蔵) アルミニウムに自動車用塗料

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「Carp」(2019 作家蔵) コンピュータ・アニメーション、20台のLEDスクリーン

展示点数はそれほど多くありませんが、ゆったりと鑑賞することができ、何よりも大好きなアート作品に囲まれている時間に満ち足りた気分になりました。
(チラシに採用されているメインビジュアルをプリンとしたTシャツを買って帰りました)


【同時開催】
「収蔵品展067 池田良二の仕事 ~寺田コレクションより」と「project N 76 末松由華利」も観ました。

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手前「いずれ溶け合う」2019

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「架空の値打ち」2019

アクリル絵具の滲みやぼかし、色彩の重なり合いの効果で抽象的な表現をした絵は、私が好きなアメリカ人の画家、モーリス・ルイス(Morris Louis)の絵を思い出させました。


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