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グランドシネマ 日本橋 [演劇・バレエ・ミュージカル]

札幌のシネマフロンティアで月イチ歌舞伎2019-20シーズンの第5作品グランドシネマ「日本橋」を観てきました。

20190829 グランドシネマ日本橋1.jpg
(特別料金2100円のところ、ムビチケ料金1800円)

配役:
稲葉家お孝:坂東 玉三郎
瀧の家清葉:高橋 惠子
葛木晋三:松田 悟志
笠原信八郎:藤堂 新二
雛妓 お千世:斎藤 菜月
植木屋 甚平:江原 真二郎
五十嵐伝吾:永島 敏行

上演月:2012年(平成24年)12月
上演劇場:日生劇場
上映時間:147分

泉 鏡花 作
齋藤雅文 演出
坂東玉三郎 演出

<あらすじ(公式サイトから引用)>
大正のはじめ、日本橋には指折りの二人の名妓がいた。稲葉家お孝と、瀧の家清葉である。
しかしその性格は全くの正反対で、清葉が品よく内気なのに引き替え、お孝は達引の強い、意地が命の女だった。
医学士葛木晋三は清葉に姉の俤(おもかげ)を見て、雛祭りの翌日に七年越しの想いを打ち明けた。
しかし清葉は、ある事情で現在の旦那以外に男は持たないと固く誓った身のため、葛木の気持ちはよく分かりながらも、拒んでしまう。
葛木は傷心の別れの後、雛祭に供えた栄螺(さざえ)と蛤を放つために一石橋へ向かった。
そこで偶然お孝と出会い、お孝は清葉と葛木の関係を知りながら進んで葛木に身を任せ二人は馴染みになった。これは清葉に対する意地だった。
しかし、お孝には、腐れ縁の情婦・五十嵐伝吾がいた。
それぞれの境遇や胸のうちを抱えながら、お互いに惹かれあうが...

昭和の文豪・泉鏡花(金沢市出身)が大正三年に小説として発表し、のちに自ら戯曲化するほど鏡花自身が愛していた「日本橋」を玉三郎さんが演出を手がけ、自身もお孝を演じた作品。
姉の俤(おもかげ)を追う男と、二人の芸者の物語。
激しく絡み合いすれ違う男女は、悲劇の結末へと導かれていく・・・
新派の名舞台の映画化。

清葉の高橋惠子さんも美しく。
20190829 グランドシネマ日本橋2.jpg


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タグ:芝居 泉鏡花
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