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ドレス・コード? 着る人たちのゲーム [アート&デザイン]

京都国立近代美術館で「ドレス・コード? 着る人たちのゲーム」を観てきました。

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この展覧会も第25回国際博物館会議(ICOM)京都大会にあわせて開催

「今日着ている服、あなたはどうやって選びましたか?」

「着る」ということは、身体を保護するという機能的な意味だけでなく、「視る/視られる」対象として、社会生活における自己と他者の関係性の構築に一定の役割を持つ、いわゆるコミュニケーション手段でもあります。

今どんな気分か、これから何をするか、どこへ行くか、誰と会うか、自分がどう見られたいか。
私も毎日、日によっては一日のうちでも何回か、着るものを選んでいます。

本展は、現代社会における〈ドレス・コード〉をめぐる、わたしたちの装いの実践=ゲームについて見つめ直す内容です。

会場構成は次のとおり。
0 裸で外を歩いてはいけない?
1 高貴なふるまいをしなければならない?
2 組織のルールを守らなければならない?
3 働かざる者、着るべからず? 
4 生き残りをかけて闘わなければならない?
5 見極める眼を持たねばならない?
6 教養は身につけなければならない?
7 服は意志をもって選ばなければならない?
8 他人の眼を気にしなければならない?
9 大人の言うことを聞いてはいけない?
10 誰もがファッショナブルである?
11 ファッションは終わりのないゲームである?
12 与えよ、さらば与えられん?

20190901 ドレス・コード?2.jpg
メインビジュアルの服はCOMME des GARÇONS 2018年春夏、京都服飾文化研究財団蔵


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