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石田ひかりが案内する 日本の"音" [日本の芸能]

石川県立音楽堂 邦楽ホールで音楽堂 芸のかたちシリーズ Vol.2「石田ひかりが案内する 日本の"音"」を聴いてきました。

     20190907 石田ひかりが案内する日本の音.jpg
     (一等席 1階席6列21番 前売り4500円)

第1部:現代に息づく「三味線の世界」
    「組曲 ~日本の情景~」 松永忠一郎<作>
    「etude」 清元栄吉<作曲>
    「利休」 清元栄吉<作曲>
    「光秀」 鶴澤津賀寿<作曲>

第2部:地歌・箏曲の世界
    生田流地歌「吾妻獅子」 峰崎勾当<作>
    山田流筝曲「那須野」 山田検校<作曲>

第3部:出演者全員による大合奏「令和礼讃」
    東龍男<選歌と構成>
    松永忠一郎<作曲> 
    清元栄吉<作曲>
    鶴澤津賀寿<作曲>
    清元栄吉<編曲>

今回の演奏会は、タイトルのとおり、演奏だけでなく司会の石田ひかりさんと演者の方々とのやりとりで楽器や曲目についての説明があり、より一層楽しめました。

第1部は、長唄三味線(細棹)、清元三味線(中棹)、義太夫三味線(太棹)の三種類の三味線による音の違い。
第2部は、筝・三絃・尺八あるいは胡弓という三つの楽器で合奏する「三曲」という演奏の「かたち」を披露。
第3部は、今回の公演のために作られた曲「令和礼賛」を石田ひかりさんの万葉歌の詠誦とともに大合奏。

毎週、石田ひかりさんが司会を務めるNHK Eテレ『にっぽんの芸能』を録画して見ているので、一方的に親しみを感じています。
生で見るひかりさんは、テレビと同様に愛らしい雰囲気で、舞台の緞帳裏での設営替えがほんの少し遅れて、幕間の案内をつなぐのに時間が余ってしまった瞬間に見せた困った様子も微笑ましく。

やはり、演奏だけでなく、トークや解説があるほうが楽しいし、理解が深まります。


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