金沢学 2019年9月講座「泉鏡花、新資料をひもとく」 [学ぶ・読む]
今月の市民公開講座「金沢学」のテーマは「泉鏡花、新資料をひもとく」
講師は、泉鏡花記念館長・金沢学院大学長の秋山稔氏。
本年2019年は、泉鏡花の没後80年、そして記念館の開館20年という記念年。
最近の話題として、金沢を舞台にした唯一の戯曲「お忍び」原稿を入手したことや、「日本橋」の自筆原稿が発見されたことなどが紹介された。
また、鏡花は師の尾崎紅葉から「俳諧は実に観察が鋭く、寸句で非常に力の強い云ひ廻しをする。之は小説家としても学ぶべしで、移して以て文章を練るに適す」と言われたことにより俳句の研究を始めた。
そして、小説を書く前に、小説の世界を凝縮した俳句をつくり、そこから創作へと膨らませていったのではないかという解釈があった。
(北國新聞の記事)
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講師は、泉鏡花記念館長・金沢学院大学長の秋山稔氏。
本年2019年は、泉鏡花の没後80年、そして記念館の開館20年という記念年。
最近の話題として、金沢を舞台にした唯一の戯曲「お忍び」原稿を入手したことや、「日本橋」の自筆原稿が発見されたことなどが紹介された。
また、鏡花は師の尾崎紅葉から「俳諧は実に観察が鋭く、寸句で非常に力の強い云ひ廻しをする。之は小説家としても学ぶべしで、移して以て文章を練るに適す」と言われたことにより俳句の研究を始めた。
そして、小説を書く前に、小説の世界を凝縮した俳句をつくり、そこから創作へと膨らませていったのではないかという解釈があった。
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2019-09-14 13:30
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