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ディリリとパリの時間旅行 [映画]

香林坊シネモンドで映画「ディリリとパリの時間旅行」を観てきました。

     20190930 ディリリとパリの時間旅行.jpg

原題:Dilili a Paris
2018年、フランス・ドイツ・ベルギー合作、フランス語、94分

フランスアニメーション界の巨匠ミッシェル・オスロ監督が、19世紀末から20世紀初頭のベル・エポック期の美しいパリの街を舞台に描いた長編アニメーション。

<あらすじ(公式サイトより)>
ベル・エポックの時代のパリ。
ディリリは、どうしても外国に行ってみたくて、ニューカレドニアから密かに船に乗りパリにやってきた。
開催中の博覧会に出演し、偶然出会った配達人のオレルとパリで初めてのバカンスを楽しむ約束をする。
その頃、街の人々の話題は少女の誘拐事件で持ちきりだった。
男性支配団と名乗る謎の集団が犯人だという。
ディリリはオレルが紹介してくれる、パリの有名人たちに出会い、男性支配団について次々に質問していく。
洗濯船でピカソに“悪魔の風車”に男性支配団のアジトがあると聞き、二人は向かうが、そこでオレルは狂犬病の犬に噛まれてしまう。
三輪車に乗ってモンマルトルの丘から猛スピードで坂を下り、パスツール研究所で治療を受け、事なきを得る。
オペラ座では稀代のオペラ歌手エマ・カルヴェに紹介され、彼女の失礼な運転手ルブフに出会う。
ある日、男性支配団がロワイヤル通りの宝石店を襲う計画を知った二人は、待ち伏せし強盗を阻止する。
その顛末は新聞に顔写真入りで大きく報じられ、一躍有名になったディリリは男性支配団の標的となり、ルブフの裏切りによって誘拐されてしまう。
ディリリはオレルたち仲間の力を借りて男性支配団から逃げることができるのか?
誘拐された少女たちの運命は?


日本のアニメーションとは雰囲気が全く違う。
ゆっくりした動き、そして平面的ではあるものの、絵画的な雰囲気。
フランス語とも相まって優雅で美しいベル・エポックの時代にタイムトリップしたかのよう。

主人公の黒人の女の子ディリリは白いドレスに、髪とウエストに巻いた黄色いリボンがオシャレ。
初対面の人に挨拶する礼儀正しい仕草と口調がエレガントで、まるで小さなレディ。

エッフェル塔、オペラ座、モンマルトル、ヴァンドーム広場、ムーランルージュなど、パリの風景が描かれ、キュリー夫人やパスツール、ピカソ、マティス、モネ、ロートレック、プルースト、サラ・ベルナールら、この時代を彩った錚々たるメンバーが登場する。

大人のためのアニメーションといった感じ。
さすが"おフランス"~


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