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いしかわのおもてなし ー屏風絵などの調度を中心にー [アート&デザイン]

石川県立美術館で企画展「いしかわのおもてなし ー屏風絵などの調度を中心にー」 を観てきました。

     20200202 いしかわのおもてなし.jpg

<展覧会概要より引用>
日本には、祇園祭を起源として、江戸時代から町屋の一角を解放し、おもてなしとして誰もが自由に見ることができるように秘蔵の屏風や工芸品を飾る、「屏風祭」の風習があります。

  尾張町の町家で見つけた正月飾り。
  20200104 町家正月飾り.jpg
  水引細工、正月花、短冊に書かれた絵や短歌をさりげなく通りを歩く人にお披露目

"美で、もてなす"ということです。

会場構成は次のとおり。
●古美術ーやまと絵系と琳派
 やまと絵(倭絵、大和絵とも書く)とは、中国的な主題や表現による「唐絵(からえ)」に対して、日本的な感性や美意識に訴えかける絵画
●古美術ー漢画系、狩野派から折衷派の岸駒まで
 漢画系とは、やまと絵に対して、日本にもたらされた中国・宋、元、明の絵画様式にならう、中世から近世の日本の画家を指す。雪舟や狩野派はその代表的な例。
●近現代ー日本画と工芸、とりあわせ

今回の展示方法は屏風と調度を組合せる初の試みだそうです。
あたかも応接間に招かれたかのような設えです。

【同時開催】
「新春優品選」(古美術・近現代工芸・絵画・彫刻)
「墨の美」(書)
「平成回顧」(近現代絵画・彫刻)


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