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シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢 [映画]

香林坊シネモンドで映画「シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢」を観てきました。

     20200224 シュヴァルの理想宮.jpg

原題:L'Incroyable histoire du Facteur Cheval
2018年、フランス、フランス語、105分
監督:ニルス・タヴェルニエ
主演:ジャック・ガンブラン

<あらすじ(公式サイトより)>
日々、村から村へと手紙を配り歩く郵便配達員シュヴァルは、新しい配達先で未亡人フィロメーヌと運命の出会いを果たす。
結婚したふたりの間には娘が誕生したが、寡黙で人付き合いの苦手な彼は、その幼い生命とどう接したらいいのか戸惑っていた。
ある日、配達の途中で石につまずいた彼は、その石の奇妙な形に心奪われ、石を積み上げて壮大な宮殿を作り上げるという奇想天外な挑戦を思いつく。
それは同時に、不器用な彼なりの、娘アリスへの愛情表現でもあった。
村人たちに変人扱いを受けながらも、作りかけの宮殿を遊び場に育っていくアリスとともに、シュヴァルの幸せな生活は続いて行くかに見えた。
しかし、過酷な運命が容赦なく彼に襲い掛かるのであった…。

シュヴァルの理想宮。
ジョゼフ=フェルディナン・シュヴァル(1836-1924)が、たった一人で石を拾い集め、すべて手作業で築き上げたフランス南東部ドローム県のオートリ―ヴ村(リヨンの南)に現存する理想宮。1879~1912の33年間(着工が43歳、完成時は76歳)、9万3000時間を費やし完成。
スケールは東西26m 、北 14m、南 12m 、高さ8~10m。
古今東西の様々な建築様式やモチーフが混在し、空想と独学により築いた。
シュヴァルの死後、シュルレアリスムの旗手アンドレ・ブルトンを筆頭に、“素朴派唯一の建築物”と高い評価を受け、画家のピカソやニキ・ド・サンファルも絶賛。
1969年、当時の文化相アンドレ・マルローの尽力により仏政府の重要建造物に指定。


アントニオ・ガウディのサグラダファミリアやアンコールワットにも似た巨大な宮殿を実際に観てみたい気がする。


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