ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ

香林坊シネモンドで映画「ロングデイズ・ジャーニー　この夜の涯てへ」を観てきました。

　　　　　

原題：地球最后的夜晩 Long Day's Journey Into Night
2018年、中国・フランス合作、中国語、138分
監督：ビー・ガン

＜あらすじ＞
父の死をきっかけに、何年も距離を置いていた故郷の凱里（カイリ）へ戻ったルオ・ホンウは、そこで幼なじみである白猫の死を思い起こす。
そして同時に、ルオの心をずっと捉えて離れることのなった、ある女性のイメージが付きまとう。
香港の有名女優と同じワン・チーウェンと名乗った彼女の面影を追い、ルオは現実と記憶と夢が交わるミステリアスな旅に出る。

前半は２D、後半60分間は3Dの一発勝負のロングショット撮影とのことですが、正直言ってよくわかりませんでした。
なんとなくフランス映画（というか、難解なゴダールの映画）を観ている時の感じ方に似ているなと思いましたが、フランスとの合作作品なのですね。
全体的に暗い画面、長回し撮影が多いからなのか、間延びした印象でラストシーンが来るまで、個人的には"長い旅"でした。


緊急事態宣言に伴い、臨時休業となって以来1か月半ぶりの再開、来場でした。

　　

事前予約制、席数も通常の3分の一に減らし（約1m＝2席開けて）、それでも満席とはなっていませんでした。
当面はそのほうが安心ですが、将来的な営業継続を考慮すると採算が合うのか心配になってしまいました。


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