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彼らは生きていた [映画]

香林坊シネモンドで映画「彼らは生きていた」を観てきました。

    20200607 彼らは生きていた.jpg 

原題:They Shall Not Grow Old
2018年、イギリス・ニュージーランド合作、英語、99分
監督:ピーター・ジャクソン

第1次世界大戦の記録映像を再構築して製作したドキュメンタリー。

<あらすじ(公式サイトより)>
1914年、人類史上初めての世界戦争である第一次世界大戦が開戦。
8月、イギリスの各地では宣戦布告の知らせと共に募兵を呼びかけるポスターが多数掲出され、志願資格の規定は19歳から35歳だったが、19歳に満たない大半の若者たちも歳をごまかして自ら入隊。
よく分からないまま志願した者も多く、国全体が異様な興奮状態に包まれていった。
練兵場での6週間ほどの訓練を経て、西部戦線への派遣が通達された。
船でフランス入りしたイギリス兵たちは西部戦線に向かって行軍。
イギリス兵たちは塹壕で監視と穴掘りに分かれて交代しながら勤務する。
遺体を横切りながら歩き、ひどい環境の中、つかの間の休息では笑い合う者たちもいた。
菱形戦車も登場し、ついに突撃の日。
彼らはドイツ軍の陣地へ前進する。そこへ、突然に射撃が始まり…。

イギリス帝国戦争博物館に所蔵されていた第一次世界大戦中に西部戦線で撮影された未公開映像を元にモノクロの映像をカラーリング。3D技術を応用してリアルさを追求。
大戦当時は音を録音する技術がなかったため、音声は主に退役軍人のインタビュー音源を使用。
一部の兵士の話す声や効果音などは新たにキャストを用いて演出し、臨場感あふれる戦争場面を復元した。

戦闘シーンだけでなく、休息時や食事など日常の様子も盛り込まれており、死と隣り合わせの状況でも笑顔を見せる兵士の姿が印象的。
しかし、戦線近くで危険にさらされながら、何の目的で撮影された映像なのでしょうか。

昨日の「スウィング・キッズ」は朝鮮戦争を題材にしたもの。これは第一次世界大戦。
戦争のことをもう少しキチンと学び、理解しなくてはいけないなと、この年齢になっても痛感する今日この頃です。

ロンドンのImperial War Museum(帝国戦争博物館)に行ったのは13年前の2007年6月。


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