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茶寮 一井庵 [金沢 食べる・飲む]

金沢のお店、新規開拓シリーズ。

4月にオープンした茶寮一井庵(いっせいあん)(尾山町2-27)に行ってきました。
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     老舗料亭 大友楼の敷地内にあります

露地を通って離れの茶室に行きます。雨に濡れた飛び石や苔、木々の葉がきれいです。

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  最初の間。抹茶碗を選びます。
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築250年の茶室は、加賀藩の茶道の教授所だった場所。
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  残月の間。意匠も設えも素敵です。
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     鶴の引き手 20200626 一井庵12.jpg

庭を眺めながら甘味をいただきます。

  自家製わらび餅は加賀蓮根入り。抹茶は夏らしく平茶碗(黒楽)で。
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  九谷焼の器には牡丹、カワセミの絵柄。
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  たまたま居合わせた方が注文された生チョコレートのセットの器は扇。
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茶室を出たところに掛けられた額装には中国で買ってきたという刺繍布の壽の字。
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どことなく中国趣味の待合い。
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かと思えば、母屋の窓には、尾山神社神門に使われたビードロガラス(ステンドグラス)が取り入れられたハイカラな造り。

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 暖簾がかかっているのが料亭の玄関

大友楼と言えば、明治の金沢駅開業とともに兼業として始めた駅弁当が手軽に味わえる料亭の味。
そして、加賀藩の御膳所を永く勤めてきたため、加賀料理の伝統を伝えています。
お正月の七草粥を歌を口ずさみながらトントンと七草を包丁で刻む儀式が有名ですが、一度は見て味わってみたいものです。


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