飄々表具-杉本博司の表具表現世界- [アート&デザイン]
京都に着いて真っ先に向かったのは細見美術館。
「飄々表具-杉本博司の表具表現世界-」を鑑賞するためです。
(京都市京セラ美術館の「瑠璃の浄土」展との連動企画)
~9月6日まで会期延長
今回のテーマは「表具」
構成の第一部は、杉本さん自身の写真を掛軸・屏風・額といった様々な形式のフレームで飾った作品を展観する内容。
写真撮影可だった第1展示室。
正面の掛け軸は「華厳滝図」(杉本博司、1977年・2005年軸装、小田原文化財団蔵)
群馬県碓氷郡出土 頭椎大刀(飛鳥時代、杉本博司蔵)
左側に≪海景≫シリーズの写真(杉本博司、1980年~1993年、ギャラリー小柳蔵)
右側に「カリフォルニア・コンドル」(杉本博司、1994年・2012年軸装、小田原文化財団蔵)
NYの自然史博物館のジオラマを撮影したもの
その並びには「月下紅白梅図」(杉本博司、2014年、プラチナプリント、小田原文化財団蔵)
この作品は、2015年2月に熱海のMOA美術館で開催された尾形光琳300年忌記念特別展「光琳アート 光琳と現代美術」のために制作され初公開されたもの。
2015年12月に千葉市美術館の開館20周年記念展「杉本博司 今昔三部作/趣味と芸術 味占郷」(この展覧会は細見美術館にも巡回)でも見ることができましたが、今回が三回目。
第二部は、「杉本表具」と細見コレクションの競演。
表具の持つ表現の可能性を探る展示内容で、上記の展覧会で見たことのある作品とも再会できました。
現代美術作家の杉本博司さんは、私が追っかけしている(展覧会を好んで見に行っている)アーティストの一人。
2017年10月に小田原市江之浦にオープンした文化施設「小田原文化財団 江之浦測候所」、杉本さんのアイデアとコレクションを詰め込んだ"聖地"に実際に行ってみたいものです。
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構成の第一部は、杉本さん自身の写真を掛軸・屏風・額といった様々な形式のフレームで飾った作品を展観する内容。
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正面の掛け軸は「華厳滝図」(杉本博司、1977年・2005年軸装、小田原文化財団蔵)
群馬県碓氷郡出土 頭椎大刀(飛鳥時代、杉本博司蔵)
左側に≪海景≫シリーズの写真(杉本博司、1980年~1993年、ギャラリー小柳蔵)
右側に「カリフォルニア・コンドル」(杉本博司、1994年・2012年軸装、小田原文化財団蔵)
NYの自然史博物館のジオラマを撮影したもの
その並びには「月下紅白梅図」(杉本博司、2014年、プラチナプリント、小田原文化財団蔵)
この作品は、2015年2月に熱海のMOA美術館で開催された尾形光琳300年忌記念特別展「光琳アート 光琳と現代美術」のために制作され初公開されたもの。
2015年12月に千葉市美術館の開館20周年記念展「杉本博司 今昔三部作/趣味と芸術 味占郷」(この展覧会は細見美術館にも巡回)でも見ることができましたが、今回が三回目。
第二部は、「杉本表具」と細見コレクションの競演。
表具の持つ表現の可能性を探る展示内容で、上記の展覧会で見たことのある作品とも再会できました。
現代美術作家の杉本博司さんは、私が追っかけしている(展覧会を好んで見に行っている)アーティストの一人。
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