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美人画の雪月花 [アート&デザイン]

金沢21世紀美術館 市民ギャラリーAで、培広庵コレクション「美人画の雪月花」を観てきました。

 20200816 美人画の雪月花.jpg  

江戸時代に開花した浮世絵に端を発し、明治時代に誕生し、大正時代に黄金期を迎え、昭和時代へと続き現在も人々の心を魅了している「美人画」と呼ばれる華やかなジャンル。

「培広庵(ばいこうあん)コレクション」は、こうした黄金期を中心とした明治から昭和までの「美人画」の移り変わりを網羅した、日本有数の美人画コレクションです。

本展では、上村松園、鏑木清方、伊東深水をはじめ、伊藤小坡、竹久夢二、島成園のほか、郷土出身の北野恒富、紺谷光俊、廣田百豊など「美人画」の作家54名の秀作約80点が一堂に紹介され、会場は華やかさで満ちていました。

会場構成は、「春」「夏」「秋」「冬」の四季。
近代に花開いた「美人画」と四季の移ろい「雪月花」が織りなす、華麗な日本の美の世界が繰り広げられています。

美人画を見る楽しみは、着物や帯の絵柄とその組合せ、年齢や職業(遊女、舞妓など)によって異なる髪型や簪などの髪飾り、四季折々の室内の設えや調度品など。
そう、美人であるかどうかは実は問題ではないのです、私の鑑賞においては。


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