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国勢調査2020 [思う]

今日、郵便受けに国勢調査の調査票が入っていた。

  20200914 国勢調査.jpg

5年に一度、総務省統計局が実施する「日本に住む人や世帯について知ることで、生活環境の改善や防災計画など、わたしたちの生活に欠かせない様々な施策に役立てられる大切な調査です」とのことなので協力しました。(少しでも個人情報のセキュリティを考慮して、紙の調査票ではなくインターネット回答で)

「調査票の記入のしかた」の最後に、「国勢調査は回答の義務があります」と太文字で書かれ、統計法の報告義務や罰則に関する条文まで掲載して"脅され"ている感じもしたので答えましたが、納得できない設問がいくつかありました。

「行政の基礎となる人口・世帯の実態を明らかにする統計調査」であれば、氏名や詳細な住所や電話番号、勤務先の名称などの回答は不要だと思うし、性別の選択肢が「男、女」の二つだけしかないとか、LGBTが普通に言われている現代にマッチしていない。

調査員も、「重要な役割を担うことから、基準に照らして選考された人を、総務大臣が非常勤の国家公務員として任命する」らしいのですが、調査票配付の初日には早くも調査員に支給された専用の手提げバッグがメルカリに出品されているなんて、どんな基準で選考しているんだか信用がおけません。

旧態依然とした実施方法、内容、見直しの余地アリアリだと思います。


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コメント 2

ラパン

東京に居た頃、一度私も経験あります。義務感を押し付けてきて、何だか脅されているような気持ち、、あの頃と変わっていませんね。
去年、パリで初めて調査の一件に選択されたのですが、パリもこの点では全く一緒で驚きました。皆んな仕事が昼間あるのに、不在は許されない、とか、、、私、訪問に来た調査のマダムにクレーム言いました。どこも、お役所仕事は変わらないでしょうけどね。
by ラパン (2020-09-20 01:16) 

いっこ

★ラパンさん、進んでいそうなフランスでもそんな感じですか、、
私もインターネット回答の際、アンケートがあったので、意見を送っておきました。
菅内閣、デジタル庁の設立をめざすって言っていますが、時代錯誤な印象が否めません。
アナログ文化(新旧大臣の引継ぎの時、いまだに書面に毛筆で署名していてビックリ!)が脈々と続いている官庁からまずは始めてもらいたいものです。
by いっこ (2020-09-20 10:32) 

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