オーケストラ・アンサンブル金沢 ニューイヤー・コンサート2021 [音楽・オペラ]
石川県立音楽堂 コンサートホールで、 オーケストラ・アンサンブル金沢 第436回定期公演フィルハーモニー・シリーズ「ニューイヤー・コンサート2021! パリからロンドンへの音楽の旅~オルガンの響きとともに~」を聴いてきました。
(S席 1階席3列3番、5000円のところGoToイベント対象で2割引) 約70分休憩なし
鈴木優人さんの指揮とオルガン演奏による古典プログラム。
コロナ禍で自由に旅行ができない今だから、音楽で旅をしましょうという企画。
新年の幕開けにふさわしく、モーツァルト、ヘンデル、ハイドンの快活な作品(長調)で構成。
<プログラム> 解説は配付プログラムノート(音楽ジャーナリスト 飯尾洋一氏)より引用
モーツァルト:交響曲 第31番 ニ長調 K. 297 「パリ」
“旅する作曲家”と呼ばれたモーツァルト(1756~1791)は、人生のおよそ3分の1を旅で過ごしたそうです。旅の最大の目的は就職活動。
オーストリアのザルツブルクで生まれ、幼い頃より神童ぶりを発揮していたモーツァルトは、宮廷楽団に努める父レオポルトが、息子の才能をヨーロッパ各地の有力者に披露し、あわよくば好条件で取り立ててもらおうと考えて各地を旅したのです。
第1楽章 アレグロ・アッサイ 厚めの管楽器セクションが華やか
第2楽章 アンダンテ 再演用にルグロの求めに応じて書き直されたため、8分の6拍子と4分の3拍子の2種類の稿がある
第3楽章 アレグロ はしゃぎまわるような喜びにあふれたフィナーレ
イケメンのチェリスト、見つけた♪
ヘンデル:オルガン協奏曲 第4番 へ長調 HWV292
ヘンデル(1685~1759)は、ドイツに生まれ、イタリア各地を巡った後、25歳の年にロンドンに渡り、約50年間にわたってロンドンの劇場で活躍し、イギリスに帰化した作曲家。
オルガンの名手であり、即興の大家でもあった。
第1楽章 アレグロ
第2楽章 アンダンテ
第3楽章 アダージョ
第4楽章 アレグロ
鈴木さんもポジティブオルガン(小型のパイプオルガン)を楽しげに演奏しながら弾き振り
(1月23日の北陸朝日放送の番組から)
10月の「夜クラ」でも"鈴木さんち"からチェンバロが運ばれてきましたが、今回も鈴木さん所有のオルガンです。
ハイドン:交響曲 第104番 ニ長調 Hob. I-104 「ロンドン」
ハイドン(1732~1809)もまた旅によって道を切り拓いた作曲家。
長きにわたりハンガリーの名門エステルハージ家の楽長を務めた。
1790年、転機が訪れた。
ドイツ生まれの音楽家ザロモンの招きに応じ、2度にわたりロンドンを訪問し、依頼に応じて合計12曲の交響曲を作曲した。これをまとめて「ロンドン交響曲」または「ザロモン交響曲」と呼ぶ。第104番「ロンドン」はそのひとつ。
第1楽章 アダージョ~アレグロ 荘重でスケールの大きな序奏で開始される
第2楽章 アンダンテ 語りかけるような穏やかな主題
第3楽章 メヌエット、アレグロ 明朗なメヌエットの間に流れるようなトリオがはさまれる
第4楽章 フィナーレ、スピリトーソ 冒頭主題はクロアチア民謡にもとづく
新年最初の定期公演ということで、ステージまわりはたくさんの花で飾られていました。
そして、賛助会員の茶菓工房たろうからピーナツどら焼きがふるまわれました。
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(S席 1階席3列3番、5000円のところGoToイベント対象で2割引) 約70分休憩なし
鈴木優人さんの指揮とオルガン演奏による古典プログラム。
コロナ禍で自由に旅行ができない今だから、音楽で旅をしましょうという企画。
新年の幕開けにふさわしく、モーツァルト、ヘンデル、ハイドンの快活な作品(長調)で構成。
<プログラム> 解説は配付プログラムノート(音楽ジャーナリスト 飯尾洋一氏)より引用
モーツァルト:交響曲 第31番 ニ長調 K. 297 「パリ」
“旅する作曲家”と呼ばれたモーツァルト(1756~1791)は、人生のおよそ3分の1を旅で過ごしたそうです。旅の最大の目的は就職活動。
オーストリアのザルツブルクで生まれ、幼い頃より神童ぶりを発揮していたモーツァルトは、宮廷楽団に努める父レオポルトが、息子の才能をヨーロッパ各地の有力者に披露し、あわよくば好条件で取り立ててもらおうと考えて各地を旅したのです。
第1楽章 アレグロ・アッサイ 厚めの管楽器セクションが華やか
第2楽章 アンダンテ 再演用にルグロの求めに応じて書き直されたため、8分の6拍子と4分の3拍子の2種類の稿がある
第3楽章 アレグロ はしゃぎまわるような喜びにあふれたフィナーレ
イケメンのチェリスト、見つけた♪
ヘンデル:オルガン協奏曲 第4番 へ長調 HWV292
ヘンデル(1685~1759)は、ドイツに生まれ、イタリア各地を巡った後、25歳の年にロンドンに渡り、約50年間にわたってロンドンの劇場で活躍し、イギリスに帰化した作曲家。
オルガンの名手であり、即興の大家でもあった。
第1楽章 アレグロ
第2楽章 アンダンテ
第3楽章 アダージョ
第4楽章 アレグロ
鈴木さんもポジティブオルガン(小型のパイプオルガン)を楽しげに演奏しながら弾き振り
(1月23日の北陸朝日放送の番組から)
10月の「夜クラ」でも"鈴木さんち"からチェンバロが運ばれてきましたが、今回も鈴木さん所有のオルガンです。
ハイドン:交響曲 第104番 ニ長調 Hob. I-104 「ロンドン」
ハイドン(1732~1809)もまた旅によって道を切り拓いた作曲家。
長きにわたりハンガリーの名門エステルハージ家の楽長を務めた。
1790年、転機が訪れた。
ドイツ生まれの音楽家ザロモンの招きに応じ、2度にわたりロンドンを訪問し、依頼に応じて合計12曲の交響曲を作曲した。これをまとめて「ロンドン交響曲」または「ザロモン交響曲」と呼ぶ。第104番「ロンドン」はそのひとつ。
第1楽章 アダージョ~アレグロ 荘重でスケールの大きな序奏で開始される
第2楽章 アンダンテ 語りかけるような穏やかな主題
第3楽章 メヌエット、アレグロ 明朗なメヌエットの間に流れるようなトリオがはさまれる
第4楽章 フィナーレ、スピリトーソ 冒頭主題はクロアチア民謡にもとづく
新年最初の定期公演ということで、ステージまわりはたくさんの花で飾られていました。
そして、賛助会員の茶菓工房たろうからピーナツどら焼きがふるまわれました。
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