日本料理店 賛否両論 金沢

金沢のお店、新規開拓シリーズ。

2019年11月にオープンして、気になっていた日本料理店 賛否両論 金沢（野町2-25-19、にし茶屋街）に行ってきました。

　　

「敷居の高くない日本料理屋」がコンセプト。

東京・恵比寿が本店。
私は本店には行ったことがないけれど、広尾にあるテイクアウトの惣菜屋さんで持ち帰りを買ったことはあります。
店主の笠原さんは月に一度は金沢には来るらしいですが、今はコロナ禍で来れず。

私たちが注文したのは8品おまかせコース（サービス料・税込で7,590円）

　　
　　先付：若竹煮のアレンジで筍・菜の花・わかめ・海老　ジュレがけ　木の芽添え
　　揚物：サーモンかき揚げ、春キャベツ餅
　　椀物：帆立の真丈、うるい、焼椎茸
　　お造り：真鯛、ふくらぎ　筍ソース

　　
　　焼物：鰆の塩焼き・揚げ蕗の薹　金柑を混ぜた大根おろし
　　蒸物：鶏肉と百合根入り　すりおろし玉ネギに黒胡椒のせ
　　お食事：土鍋で炊いたシラス・えんどう豆ご飯、赤だし味噌汁、いぶりがっこ等の香の物　　　　
　　デザート：６種類からの選択制ですが、せっかくなので全部いただきました
　　　　　　　とり将（笠原さん実家の焼き鳥屋）のプリン、杏仁豆腐、焼き最中
　　　　　　　黄柚子シャーベット、きなこアイスクリーム、本日のアイスクリーム（白ごま）

予約の時に、「友人の誕生日お祝いなので何かスペシャルなものを」とリクエストしておいたら、途中に赤飯を（器もめでたい鶴の絵柄）、デザート時にキャンドルを餡に立てた飴細工のプレートを用意してくれました。

　　

乾杯は小グラスの生ビール、そのあとは櫻田酒造（奥能登・珠洲）の無濾過 純米大吟醸「大慶」
お初の銘柄だったので選びましたが、「この上なくめでたいこと」という意味なのですね。
誕生日お祝いにピッタリ！
食材の組合せや調理方法に工夫があり、薄味だけどしっかり味わいを感じられ、料理ごとに変化を楽しめる。量もちょうどよく、一つひとつの器も素敵。

「万人に好かれなくていい。自分の料理とやり方を好きだと言ってくれる人が来てくれれば…」という想いから【賛否両論】と名付けられたお店だそうです。
もちろん私は「賛成」に一票です！

寺町界隈に行ったときに、今度はふらりと一人でランチに入ってみようかしら。

（今宵は酒量少なめにつき二人で18000円弱）


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タグ：日本料理