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世界で一番しあわせな食堂 [映画]

香林坊シネモンドで、「世界で一番しあわせな食堂」を観てきました。

     20210501 世界で一番しあわせな食堂.jpg

原題:Mestari Cheng
2019年、フィンランド・イギリス・中国合作、フィンランド語・英語・中国語、114分
監督:ミカ・カウリスマキ

フィンランドの小さな村にある食堂を舞台に、異国から来た料理人と地元の人々が織りなす心の交流を描いたヒューマンドラマ。

<あらすじ(公式サイトより)>
フィンランド北部の小さな村にある食堂へ、上海から料理人チェン(チュー・パック・ホング)とその息子がやって来た。
恩人を探していると言うが、知る人は誰もいない。
食堂を経営するシルカ(アンナ=マイヤ・トゥオッコ)は、チェンが食堂を手伝う代わりに、恩人探しに協力することとなる。
恩人探しが思うように進まない一方で、チェンが作る料理は評判となり食堂は大盛況。
次第にシルカ、そして常連客とも親しくなっていくチェンだったが、観光ビザの期限が迫り、帰国する日が近づいてくるー。


ラップランド地方の雄大な景色、森の中のトナカイの群れ。
映画を観ているだけで3年連続で「世界幸福度ランキング第1位の国」フィンランドの大自然にゆったりと抱かれているような感覚に。
言葉の違い、文化の違いを越えるのは「食」

地元の人たちと異国の料理人との心温まる交流。
チェンの料理で体調が良くなってきたおじいさん二人がサウナに連れ出す。
一方、最後のシーンでは、広い丘の上で、村の子どもから老人までが自分たちだけで太極拳をやっている。きっとチェンが教えたのでしょう。
ゆとりのある働き方・暮らし方で知られるフィンランドの人たちに、中国古来の武術であり心と体にリラックス効果をもたらす太極拳が伝わっていく。

心がほっこり喜ぶ映画です。


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