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OEK 和洋の響 II 〜能舞とオーケストラ〜 [音楽・オペラ]

石川県立音楽堂 コンサートホールで、 「OEK 和洋の響 II 〜能舞とオーケストラ〜」を聴いてきました。

 20220208 OEK和洋の響.jpg
 (S席 1階席12列10番 5000円 上演2時間) 客席に空きが目立ったのが寂しい感じ

昨年鑑賞して良かった、オーケストラ・アンサンブル金沢の「和」と「洋」のコラボレーション上演を今年も鑑賞しました。

今回は、邦楽器と管弦楽のための新旧2作の演奏と、ノルウェーを代表する作曲家グリーグが、同じくノルウェーの劇作家イプセンから依頼された「ペール・ギュント」の劇音楽(組曲版)に、物語の朗読付きで。

<プログラム>
北方喜旺(きたかた ひろたけ)「随喜乃涙(ずいきのなみだ)」 ※新作初演
 能舞:渡邊荀之助(宝生流能楽師)
 筝(そう):元井美智子

 「能舞とオーケストラ」作品募集に応募があった5作品から優秀作品に選ばれた作品。
 石川県出身、金沢市在住ということで、私のすぐそばの席に座っていらっしゃいましたが、休憩時間や終演後に友人・知人からお祝いの声がかけられていました。

鈴木行一 篳篥とオーケストラのための「森と星々の河」
 篳篥(ひちりき):中村仁美

グリーグ ペール・ギュント組曲 作品46, 55(抜粋、語り付き)
 語り:石丸幹二 第1幕~第5幕(台本:新井鷗子)
 ミュージカル俳優でもある石丸さんは、譜面を見ながら語りを入れるタイミングを計っているとのこと。広上マエストロいわく、指揮者にとってはタイミング出しをする必要がなく、安心して指揮ができるらしいです。なるほど~

 第2組曲・第4曲 ソルウェイグの歌より
 第2組曲・第1曲 花嫁の略奪とイングリッドの嘆き
 第1組曲・第4曲 山の魔王の宮殿にて
 第1組曲・第2曲 オーゼの死
 第1組曲・第1曲 朝の気分
 第2組曲・第2曲 アラビアの踊り
 第1組曲・第3曲 アニトラの踊り
 第2組曲・第3曲 ペール・ギュントの帰郷
 第2組曲・第4曲 ソルウェイグの歌

今回も演奏の間に、池辺晋一郎さん(監修・案内役)と広上淳一マエストロ(2022年9月よりOEKのアーティスティック・リーダーに就任)との軽妙なおしゃべりが繰り広げられました。


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