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幻の光 [映画]

香林坊シネモンドで、「幻の光」を観てきました。

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能登の雄大な自然を背景に、ひとりの女性の喪失と再生を描いたヒューマンドラマ。
独立系制作プロダクション「テレビマンユニオン」のドキュメンタリーディレクターとして活躍してきた是枝裕和の長編映画監督デビュー作。
本作が俳優デビューとなった江角マキコが主人公ゆみ子役を務め、第19回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。

1995年製作/110分/日本
原作:宮本輝の同名小説

<あらすじ(映画.comサイトから引用)>
12歳の時に祖母が失踪したゆり子は、祖母を引き止められなかったことをずっと悔いていた。
大人になり結婚し、息子の勇一を授かり、幸せに暮らしていたゆみ子だったが、ある日、動機がわからないまま夫の郁夫が突然自殺をしてしまう。
再び愛する者を引き止められなかったゆみ子は、悔恨の思いを胸に秘めながら、日本海に面する奥能登の小さな村に住む民雄と再婚する。
先妻に先立たれた民雄には友子という娘がいたが、勇一と友子も仲良くなり、ゆみ子は新しい家族と再び平穏な日々を過ごすが……。


元日に能登半島で起きた地震で大きな被害を受けた、本作の舞台でもある石川県輪島市を支援するため、デジタルリマスター版でリバイバル全国特別上映。

石川県在住でも奥能登に行く機会はほとんどなく、私も人生で数回程度です。
映画の中に出てくる外浦の荒々しい波と風に、奥能登の自然の厳しさを見ると同時に、地震により海岸線が隆起した風景を報道写真・映像で見るので、以前と変わってしまったんだなぁと実感してしまいました。


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