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108 海馬五郎の復讐と冒険 [映画]

香林坊シネモンドで映画「108 海馬五郎の復讐と冒険」を観てきました。

    20200131 108海馬五郎の復讐と冒険.jpg
     
2019年、日本、102分
監督・脚本・主演:松尾スズキ(劇団「大人計画」主宰)

<あらすじ(公式サイトより)>
脚本家・海馬五郎(松尾スズキ)は、ある日、愛する妻・綾子(中山美穂)がSNSに若いコンテンポラリーダンサー、ドクタースネーク(乾直樹)への恋心を綴っているのを知ってしまう。
その投稿についた「いいね!」はなんと108。
あまりのショックに離婚を決心するが、離婚した場合は財産分与で資産の半分にあたる1000万円を綾子に支払わなければならないことを知り大激怒!
納得がいかない海馬は、意地でも資産を使い果たすことを決意。
ついには投稿についた「いいね!」の数だけ女を抱いて復讐するというとんでもない計画を思いつく。

バカバカしいくらいの笑い、愛とエロス、ベタなギャグ、コントのようなドタバタ。
普通だったらウンザリしてしまいそうだけど、なぜかそう感じなかったのが不思議。
最初から最後までグイグイとストーリーに入り込んでしまった。


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洋食屋 RYO [金沢 食べる・飲む]

金沢にいくつかある洋食屋の中でも、私が時々行きたくなるお店、RYO(長町1丁目4-57、せせらぎ通り)

「丁寧な仕事が信条の古き良き洋食」がお店のキャッチフレーズ。

  今回はハンバーグオムライス(1170円)をいただきました。
  20200131 洋食RYOハンバーグオムライス.jpg
  お味噌汁が付いてくるのが洋食屋らしいところ

家庭的な雰囲気の中で、カウンター席に腰かけ、シェフがフライパンで調理する様子をながめながら待つのも楽しみ。


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タグ:洋食
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私のちいさなお葬式 [映画]

香林坊シネモンドで映画「私のちいさなお葬式」を観てきました。

    20200131 私のちいさなお葬式.jpg
     
原題:Karp otmorozhennyy
2017年、ロシア、ロシア語、100分
監督:ウラジーミル・コット

<あらすじ>
73歳、元教師のエレーナ(マリーナ・ネヨーロワ)。
ロシアの小さな村で気心の知れた友人と大好きな本に囲まれ充実した余生を送っていたが、突然の余命宣告!
都会で忙しく働く、5年に一度しか会わない一人息子オレク(エヴゲーニー・ミローノフ)に迷惑をかけまいと、自分で自分のお葬式の準備を始める。

埋葬許可証を得るために、元教え子が勤める遺体安置所に行き、偽の死亡診断書を交付してもらったり、戸籍登録所で手続きを済ませたのち、葬儀屋で真っ赤な棺を購入して手押し車で自分で自宅へ運んだり、墓掘り人を雇って夫が眠る墓地の隣に埋葬場所を確保したり。
そろそろ死ぬ頃と決めて、隣人たちとお通夜で振る舞う料理を準備したり、死に化粧をしてベッドで眠りに就こうとするが冷凍庫から出され解凍された鯉が生き返ってそれどころではなくなったり。

テーマ曲として流れるのがザ・ピーナッツのヒット曲『恋のバカンス』のロシア版。
チャーミングな女性主人公のバイタリティ、ユーモアあふれる姿に元気をもらえる。
「笑って泣けて優しさに包まれる物語」

子どもがいようといまいと、自分のお葬式計画(人生の仕舞い方)は元気なうちに自分で考えておかないといけないね、と考えさせられる映画でした。


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豆餅 すずめ [金沢 食べる・飲む]

和菓子やお弁当を中心に販売している豆餅 すずめ(金沢駅百番街あんと内)

塩豆大福が食べたくなると立ち寄るのですが、先日、お弁当コーナーに特製のり弁(980円)が並んでいるのを見て食べたくなり、今日のランチにすることに。

     20200131 すずめ特製のり弁.jpg
     一つひとつの味がしっかりしているけど濃すぎない

店内奥にはカウンター式のカフェがあり、定食や甘味がいただけます。

他には近江町市場内にも店舗あり。

【追記】
2020.9.2 和三盆わらび餅、シャインマスカット大福
  20200903 すずめ・シャインマスカット大福&和三盆わらび餅.jpg


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世界5大宗教入門 [学ぶ・読む]

本『世界5大宗教入門』(山中俊之 著)を読みました。

     20200131 世界5大宗教入門.jpg
     ビジネスエリートの必須教養 世界94カ国で学んだ元外交官が教える

<目次>
第1章 日本のビジネスパーソンだけが知らない!世界5大宗教の基礎知識
第2章 ユダヤ教 ー少人数ながら国際政治・経済への多大な影響力を持つ
第3章 キリスト教 -世界のルールをつくった「西洋文化のルーツ」
第4章 イスラム教 -日本人に誤解されがちだが実は「人にやさしい宗教」
第5章 ヒンドゥー教・仏教 -日本文化に強い影響力がある兄弟のような宗教を一緒に学ぶ
第6章 日本の宗教 ー「自国の宗教観」を語れてこそ、一流のビジネスパーソン
第7章 科学・政治経済と宗教 -AI、生命化学、国際紛争、社会問題を読み解く

美術や映画をいろいろ観ていて痛感するのは、宗教・文化・歴史を知っていれば理解がより一層深まり、感じ方も変わるだろうな、ということ。

私のこれまでの人生で日本以外にアメリカ、マレーシア、イギリスで暮らした経験が多様な人種、言語、宗教、文化などを理解するのに役立っています。
ただ、広く浅くなので、さらに学習したいと思っています。


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タグ:宗教 教養
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客野製麺所 [金沢 食べる・飲む]

麺文化という点では、隣県の富山はブラックラーメン、福井はおろし蕎麦というはっきりした特徴がありますが、石川県はコレ!という決め手がなく、どちらかと言うと「うどん」かな?という程度でした。

しかし、最近は金沢にも人気のラーメン屋ができてきているようです。

私の場合、ランチによく行くのが客野製麺所(西都1-69、県庁そば)

今日は冬季限定の辛味噌ラーメンを食べました。(実は2回目)

  20200128 辛味噌ラーメン.jpg

まろやかで甘い白味噌にガーリックのきいたピリッとした辛味がクセになる味。
普通の白味噌ラーメンも美味しい。

このお店、ご飯物メニューもいろいろあります。
パーコー丼、炙り肉丼、日替わりおにぎり など。
ミニサイズもあって、同じくミニサイズのラーメンと組合せて食べるのも二種類の味を一度に楽しめてよい。

  ミニほろ肉丼とミニラーメン
  20191213 客野ラーメン.jpg

  ミニ炙り肉丼とミニラーメン
  20200205 ミニ炙り肉丼.jpg

店内にはプログレッシブロックのキーンとした音楽が流れ、宇宙好き?な店主の好みか天体のポスターが壁に貼られ、新聞と一緒に雑誌『ムー』が置かれています。

  E.T.が客席にさりげなくいます。
  20200207 客野製麺所.jpg

  カウンターにはウルトラマンファミリーも。
  20200128 ウルトラマンファミリー.jpg

【追記】
香油ねぎラーメン
 20200218 香油ねぎラーメン.jpg

冬の期間限定、青ネギをのせたバージョン
 20201222 香油ねぎラーメン.jpg

つけ麺。担々麺をスープと麺・具で分けた感じ。
 20200410 客野つけ麵.jpg

パーコー丼。排骨(パーコー、厚切り豚ロース唐揚げ)の下にはメンマものっています。
 20200413 客野パーコー丼.jpg

夏季限定の冷やしぶっかけ(750円) 魚介スープが美味しくてほぼ完食。
 20200603 冷やしぶっかけ.jpg
 途中で酢を入れて味変。サッパリとしてさらに美味しい。今度は辛いのを食べよう


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タグ:ラーメン
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なまこ酢 [金沢 食べる・飲む]

冬になると食べたくなる食べ物のひとつに海鼠(なまこ)があります。

能登はナマコの産地でもあり、スーパーで売られていた味付きのナマコ酢を今シーズン初めて食べました。

  20200127 なまこ酢・白エビかき揚げ.jpg
  やはりお酒が必要ですよね。レモンジンジャー味のサングリアをお供に~

同じくスーパーで買った富山県産白エビのから揚げも一緒に。

こんなふうに地元産(金沢では「じわもん」と呼びます)の魚介料理を手軽に手頃に買って食べられるのがありがたい。


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シネマ歌舞伎 廓文章 吉田屋 [歌舞伎・能・狂言]

東銀座の東劇で月イチ歌舞伎2019-20シーズンの最終第10作品、新作「廓文章 吉田屋」を観てきました。

  20200126 廓文章吉田屋.jpg

配役:
藤屋伊左衛門:片岡 仁左衛門
扇屋夕霧:坂東 玉三郎

上演月:2009(平成21)年4月
上演劇場:歌舞伎座
上映時間:97分

<あらすじ(公式サイトから引用)>
放蕩の末に、勘当された藤屋の若旦那伊左衛門は、恋人の夕霧が病に伏せっていると聞き、 落ちぶれた身も省みず大坂新町の吉田屋へやって来ます。
主人喜左衛門夫婦の好意で夕霧には会えたものの、伊左衛門は嫉妬のあまり、すねてつらく当たり二人は痴話喧嘩を始める始末。
ようやく仲直りをした二人のもとに届けられる知らせは...

男女の恋心が織りなす上方歌舞伎の代表作。
仁左衛門、玉三郎の黄金コンビにうっとり~
仁左衛門さんが語るこれまでの俳優人生、松嶋屋の芸である本作への思い。
夕霧を演じた玉三郎さんのインタビュー。
過去の映像など本編以外の特別映像もシネマ歌舞伎の楽しみです。


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樹木希林 遊びをせんとや生まれけむ展 [アート&デザイン]

そごう横浜店6階のそごう美術館で特別展「樹木希林 遊びをせんとや生まれけむ展」を観てきました。

     20200126 樹木希林1.jpg

希林さんが亡くなって早くも一年が経ちます。
ついこの前のような感覚なのに。

今回の展覧会は、希林さんの愛用品、写真や映像、残した言葉の数々から希林さんに再会する、そして自分を見つめ感じる機会とする構成となっています。

●日本アカデミー賞の部屋

  娘の内田也哉子さんが授賞式に着ていた着物は希林さんのもの
  20200126 樹木希林4.jpg

●映画女優の部屋

     『命みじかし恋せよ乙女』の劇中で使われたスノードーム
     20200126 樹木希林2.jpg
     ドイツのノイシュバンシュタイン城だったのね

  『モリのいる場所』で着ていたワンピース
  20200126 樹木希林3.jpg

●一個人の部屋

  夫・内田裕也さんに送ったFAX。さらさらと書いた自画像のイラスト。字も絵も達者
  20200126 樹木希林5.jpg

●京都の部屋
 希林さんが通い続けた何必館・京都現代美術館の紹介コーナー

●きものの部屋
 希林流のひとひねり(工夫)された着物、帯との組合せなど、どれも素敵です。
 
  大胆に半身で切り替えした振袖
  20200126 樹木希林9.jpg

  鶴が波の上を飛ぶ柄も染め直すこだわりぶり
  20200126 樹木希林8.jpg  

●日常の部屋

  トロフィーも照明スタンドに加工してしまう柔軟な発想というか、賞への執着のなさ
  20200126 樹木希林7.jpg

  孫娘の伽羅さんの誕生日に希林さんが書いたメッセージ
  20200126 樹木希林6.jpg  
  
  孫息子の玄兔くんが展覧会のイメージ写真に付け足して描いたイラスト
  20200126 樹木希林10.jpg

東京(白金)に住んでいたとき、近くの西麻布を歩いていたら西町インターナショナルスクールのそばで、お迎えのために車を運転してきた希林さんを見かけたことがあります。
その時の子は三人の孫のうち誰だったのかしらね。

●言葉の道

展覧会のタイトル「遊びをせんとや生まれけむ」は、平安時代末期に編まれた今様歌謡集『梁塵秘抄(りょうじんひしょう)』に収められている有名な歌。
「遊びをしようとして生まれてきたのだろうか」
まるで私にも通じる言葉、と勝手に共感しています。


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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2019/20「コッペリア」 [演劇・バレエ・ミュージカル]

東京日本橋・コレド室町2に入っているTOHOシネマズ日本橋で、英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2019/20のバレエ「コッペリア」(Coppélia)を観てきました。

 20200125 ROHコッペリア2.jpg(公式サイトから写真借用)

音楽:レオ・ドリープ
キャスト:スワニルダ(マリアネラ・ヌニェス)
     フランツ(ワディム・ムンタギロフ)
     コッペリウス博士(ギャリー・エイヴィス)  他

原作:E.T.A.ホフマンの小説「砂男」

1870年にパリ・オペラ座で初演。
美しい人形コッペリアに恋したフランツとその恋人スワニルダ、そしてコッペリアを生み出したコッペリウス博士が織りなす、ロマンティック・コメディ。

振付:ニネット・ド・ヴァロア(イワーノフ、チェケッティ原振付)
全3幕(休憩2回)、上映時間:2時間57分

英国ロイヤル・バレエで踊られているのは、バレエ団創設者ニネット・ド・ヴァロア版で、1954年の初演からレパートリーとして大切に踊られてきた。
クラシック・バレエの技巧からコミカルな人形振り、民族舞踊までちりばめられ、ドリープ作曲による美しいメロディと共に、幅広い世代に愛されている演目です。

  20200125 ROHコッペリア1.jpg
  マリアネラ・ヌニェスのコメディエンヌぶりが意外にハマっている

特別映像の中にデビュー時のヌニェスがスワニルダの友人として出演している姿が映るのですが、その時に主役スワニルダ役を演じたのが吉田都さんでした。
13年前ということは、私がイギリス赴任後、2006年10月にコベントガーデンのRoyal Opera Houseでの公演を観に行ったときと重なります。
なんという偶然!

金沢に暮らすようになって物足りないと感じるものの一つがバレエ、オペラの公演(ライブビューイングを含む)がほとんどないこと。
だから、今回は久しぶりにバレエ、しかも英国ロイヤルを見られて感激の観劇でした。


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