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OEK SYMPHONIC JAZZ HOLIDAY! [音楽・オペラ]

石川県立音楽堂 コンサートホールで、 「OEK SYMPHONIC JAZZ HOLIDAY!」を聴いてきました。

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     (1階席 5列19番、S席 6000円のところGoToイベント対象で2割引き)

グラミー賞ノミネートのジャズ作曲家・挾間美帆と日本ジャズ界のレジェンドからの豪華なクリスマス・プレゼント。

プログラムPART1
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今回の公演をプロデュースした作編曲家・指揮者の挟間美帆さんが拠点としているNYをテーマにした「ニューヨーク・ニューヨーク」から始まり、「ホワイト・クリスマス」で一気にホリデーシーズンの世界へワープさせてくれました。

後半はジャズピアニスト山下洋輔さんが登場し、ご自身作曲の「サドン・フィクション(Sudden Fiction)」から抜粋版をOEK(オーケストラ・アンサンブル金沢)と演奏。(実際に演奏されたのは1,2,5,6のみ)
久しぶりにお姿を拝見する山下さん、お元気そうで何よりです。

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PART2はさらにクリスマス気分にさせてくれる曲。
12月になると上演恒例の、チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」を、ジャズの王様デューク・エリントンが彼の助手のビリー・ストレイホーンとビッグバンド用に1960年にジャズ版にアレンジしたものを今回、挟間さんがOEKの管弦楽用に編曲したもの。
(ジャズ組曲全曲を管弦楽団で演奏するのは世界初かもしれないとのこと)
ここでトランぺッター・エリック宮城さん(ハワイ出身の日系三世)が登場。力強いハイノートを含め、正確で迫力ある響きを聴かせてくれました。

毎年、「くるみ割り人形」のバレエを観ている私にとっては、今年もファンタジーの世界に浸れて夢心地でした。

アンコールは再び山下洋輔さんが加わり、全メンバーで映画「天使にラブソングを」から「ジョイフル・ジョイフル」を演奏。
クリスマスがやってきた!の気分満載。

     20201211 OEK JAZZ HOLIDAY4.jpg

くるみ割り人形をjazzかつオーケストラ・アンサンブル金沢の管弦楽で。
そして、今注目の挾間美帆さんの指揮、お久しぶりの山下洋輔さん、音楽番組でよく見るエリック宮城さんを金沢で、しかも間近で観られる贅沢さ。感謝です。

  20201211 クリスマスツリー@県立音楽堂.jpg


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