花めぐりウォーク お堀通り [金沢 歩く]
金沢城公園と兼六園の周囲を歩くとき、規模こそ小さいですが、東京での皇居をぐるりと回っているような気分になります。
兼六園の桂坂口を入らずに外周沿いに歩くと、種類の違う桜の木が並んでいます。
「桜しべ降る」
桜の花びらが散ったあと、ガクについている細いシベが降る、晩春を表す季語だそうです。
赤みがかった若葉と同時に花が咲く山桜。
葉とともに大きめで八重咲きの紅色の花が咲く八重桜の季節が始まりました。
石川県立美術館から中村記念美術館のある下に降りる美術の小径にも散った桜の花びらが階段を覆っています。
階段の脇に春の草花がいろいろ。
ヒメアオキ
シロヤブケマン
中村記念美術館から金沢21世紀美術館へ向かう途中に、白いスズランのようなドウダンツツジの花が咲いていました。
21世紀美術館を出て、しいのき迎賓館の緑地を通り抜け、お堀通りへ。
鼠多門
お堀通り沿いの石垣そばにシロバナヤマブキが咲いています。(花びら5弁)
似た花で花びらが4弁のシロヤマブキという植物もあります
徳川家康公を祀る尾崎神社には枝垂桜。
その近くの道端には色とりどりの芝桜。
これから次々といろんな花が咲いて楽しませてくれますね。
ランキング参加中。ポチッと応援してくれたら、うれしいです!
にほんブログ村
兼六園の桂坂口を入らずに外周沿いに歩くと、種類の違う桜の木が並んでいます。
「桜しべ降る」
桜の花びらが散ったあと、ガクについている細いシベが降る、晩春を表す季語だそうです。
赤みがかった若葉と同時に花が咲く山桜。
葉とともに大きめで八重咲きの紅色の花が咲く八重桜の季節が始まりました。
石川県立美術館から中村記念美術館のある下に降りる美術の小径にも散った桜の花びらが階段を覆っています。
階段の脇に春の草花がいろいろ。
ヒメアオキ
シロヤブケマン
中村記念美術館から金沢21世紀美術館へ向かう途中に、白いスズランのようなドウダンツツジの花が咲いていました。
21世紀美術館を出て、しいのき迎賓館の緑地を通り抜け、お堀通りへ。
鼠多門
お堀通り沿いの石垣そばにシロバナヤマブキが咲いています。(花びら5弁)
似た花で花びらが4弁のシロヤマブキという植物もあります
徳川家康公を祀る尾崎神社には枝垂桜。
その近くの道端には色とりどりの芝桜。
これから次々といろんな花が咲いて楽しませてくれますね。
ランキング参加中。ポチッと応援してくれたら、うれしいです!
にほんブログ村
第77回 現代美術展 [アート&デザイン]
おいしいものの器 ~It looks delicious!~ [アート&デザイン]
金沢市立中村記念美術館で企画展「おいしいものの器 ~It looks delicious!~」 を観てきました。
美術館で展示されている皿や椀などの器は、通常は見て鑑賞するだけ。
今回の展覧会では、 「展示されている器を実際使ったら、どんな感じになるのだろう?」を実現した写真と作品を一緒に展示したもので、使っているイメージが想像ではなく視覚で確認できます。
伊万里色絵檜垣文鉢 江戸時代(17-18世紀)
竹に雀蒔絵提重 江戸時代(17-18世紀)
牡丹文蒔絵提重 米田孫六 江戸-明治時代(19世紀)
黄交趾牡丹花唐草文鉢 永楽妙全 大正時代(20世紀)
【おまけ】
先日、実家に帰ったとき、九谷焼などの器を持ち帰ってきました。
器で食べ物を美味しく見せようかと。
ランキング参加中。ポチッと応援してくれたら、うれしいです!
にほんブログ村
美術館で展示されている皿や椀などの器は、通常は見て鑑賞するだけ。
今回の展覧会では、 「展示されている器を実際使ったら、どんな感じになるのだろう?」を実現した写真と作品を一緒に展示したもので、使っているイメージが想像ではなく視覚で確認できます。
伊万里色絵檜垣文鉢 江戸時代(17-18世紀)
竹に雀蒔絵提重 江戸時代(17-18世紀)
牡丹文蒔絵提重 米田孫六 江戸-明治時代(19世紀)
黄交趾牡丹花唐草文鉢 永楽妙全 大正時代(20世紀)
【おまけ】
先日、実家に帰ったとき、九谷焼などの器を持ち帰ってきました。
器で食べ物を美味しく見せようかと。
ランキング参加中。ポチッと応援してくれたら、うれしいです!
にほんブログ村
Cafe de T. Erie [金沢 食べる・飲む]
金沢のお店、懐かしシリーズ。
喫茶店・Cafe de T. Erie(カフェ・ド・ティー・エリー 兼六町2-44)
1階のみで営業。
入店時、「観光ですか?時間は大丈夫ですか?」と訊かれます。
ご高齢の女性店主がおひとりで切り盛りしているため、時間がかかるのです。
昔ながらの喫茶店の雰囲気。BGMが微かに聴こえる程度なのもいい
今は金沢城公園になっている場所にあった大学に通っていた頃、サークル(ESS)の仲間とたまに来てエリー・アラモードなるパフェを食べた青春の思い出はありますが、お店の中や働いていた人についてはさっぱり覚えておらず…
壁の大きな獅子頭の絵とかは新しくなったようですが、ソファなどは当時のままだとか
12時開店で私が入ったのが12時半すぎ。私が最初の客でした。
結局、注文した品が出てくるまで30分ほどかかりました。
フレンチトースト(880円)、カフェ・ヴィエナ(550円)
断面ショー。
フワフワというよりトロトロのフレンチトースト。バニラアイスクリームと生クリーム、イチゴとパイナップル、メロンが少しずつ。
そして、大好きなシナモン味しっかりの焼きリンゴも添えられています。
焼きリンゴは丸ごと1個もメニューにあって、看板商品の一つです。
カフェ・ヴィエナはいわゆるウィンナーコーヒー。生クリームがのってリッチな味わい。
お店は、石川橋から兼六園の桂坂口に入らず、脇の道路沿いに行き、桜ヶ岡口の向かい。
兼六園の中でどれだけ喧騒があっても、この喫茶店の中はひたすら静かで、ゆったりと異なる空気が流れている感じ。
ただ郷愁に浸る午後のひとときを過ごしました。
そして、このあと奇跡が起きました。
美術館へ行ったところ、展示室で目の前を見覚えのある顔が(マスクで鼻から下は隠れていましたが)通り過ぎたのです。
勇気をふりしぼって声をかけました。「S戸さんではないですか?」
その男性は大学時代のサークルの先輩。
卒業以来会っていないはずだから、30数年ぶり!の再会です。
私も驚きましたが、声をかけられた先輩はもっとビックリしていました(笑)
ランキング参加中。ポチッと応援してくれたら、うれしいです!
にほんブログ村
喫茶店・Cafe de T. Erie(カフェ・ド・ティー・エリー 兼六町2-44)
1階のみで営業。
入店時、「観光ですか?時間は大丈夫ですか?」と訊かれます。
ご高齢の女性店主がおひとりで切り盛りしているため、時間がかかるのです。
昔ながらの喫茶店の雰囲気。BGMが微かに聴こえる程度なのもいい
今は金沢城公園になっている場所にあった大学に通っていた頃、サークル(ESS)の仲間とたまに来てエリー・アラモードなるパフェを食べた青春の思い出はありますが、お店の中や働いていた人についてはさっぱり覚えておらず…
壁の大きな獅子頭の絵とかは新しくなったようですが、ソファなどは当時のままだとか
12時開店で私が入ったのが12時半すぎ。私が最初の客でした。
結局、注文した品が出てくるまで30分ほどかかりました。
フレンチトースト(880円)、カフェ・ヴィエナ(550円)
断面ショー。
フワフワというよりトロトロのフレンチトースト。バニラアイスクリームと生クリーム、イチゴとパイナップル、メロンが少しずつ。
そして、大好きなシナモン味しっかりの焼きリンゴも添えられています。
焼きリンゴは丸ごと1個もメニューにあって、看板商品の一つです。
カフェ・ヴィエナはいわゆるウィンナーコーヒー。生クリームがのってリッチな味わい。
お店は、石川橋から兼六園の桂坂口に入らず、脇の道路沿いに行き、桜ヶ岡口の向かい。
兼六園の中でどれだけ喧騒があっても、この喫茶店の中はひたすら静かで、ゆったりと異なる空気が流れている感じ。
ただ郷愁に浸る午後のひとときを過ごしました。
そして、このあと奇跡が起きました。
美術館へ行ったところ、展示室で目の前を見覚えのある顔が(マスクで鼻から下は隠れていましたが)通り過ぎたのです。
勇気をふりしぼって声をかけました。「S戸さんではないですか?」
その男性は大学時代のサークルの先輩。
卒業以来会っていないはずだから、30数年ぶり!の再会です。
私も驚きましたが、声をかけられた先輩はもっとビックリしていました(笑)
ランキング参加中。ポチッと応援してくれたら、うれしいです!
にほんブログ村