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牛田智大 ピアノ・リサイタル [音楽・オペラ]

北國新聞 赤羽ホールで「牛田智大(ともはる) ピアノ・リサイタル」を聴いてきました。

     20220225 牛田智大.JPG
     (1階席12列1番 4200円)

前回はじめて聴いたのが、ついこの間のような気がしていましたが、丸2年経つのですね。

彼がデビュー後はじめて演奏した場所が金沢だったそうです。
デビュー10周年を迎えた今回のプログラムは全曲ショパンの作品。(半分は前回※と同じ)
●ノクターン第8番変ニ長調Op. 27-2
●バラード第4番ヘ短調Op. 52 ※
●舟歌嬰ヘ長調Op. 60 ※
●ポロネーズ第6番変イ長調Op. 53 「英雄」 ※
~休憩~
●3つのマズルカOp. 56、マズルカヘ短調Op. 68-4
●幻想曲ヘ短調Op. 49 ※
●ポロネーズ第7番変イ長調Op. 61「幻想ポロネーズ」
<アンコール>
●ショパン ピアノ・ソナタ 第2番より第3楽章 Op. 35 「葬送」 ※
●シューマン トロイメライ

NHK BSPで放送された番組『ショパンに挑みし者たち「2021 ショパン国際ピアノコンクール」』で、昨年10月に開かれたショパン国際ピアノコンクールで頂点を目指す5人の日本人ピアニストの一人として密着されていましたが、何年も前からショパンのいろんな曲を練習していたのでしょうね。(他に、反田恭平、小林愛実、角野隼斗、沢田蒼梧を取材)

前回のコンサートでは、牛田くんが紹介するプログラム解説に感心しましたが、今回は、配付された解説文に感心です。
ピアノの練習だけでなく、曲や作曲家について、さらに時代背景など幅広く学んでいるのでしょうが、時間がいくらあっても足りなさそうですね。
(若者がこんなに一生懸命物事に取り組んでいるのに、いい大人の私は、、と反省)

【学習メモ】
●マズルカ:
ポーランドの一地方「マゾフシェの」を意味するポーランド語。
この地方に伝わる民俗舞踊およびその舞曲で、2拍目または3拍目にアクセントのくる3拍子の曲。
ショパンは生涯で51曲のマズルカを作曲した。
●ポロネーズ:
ポーランドの民族舞曲。
2拍目にアクセントのくる3拍子の曲。
農民の歌や踊りに起源をもち、宮廷の儀式や隊列行進に伴って発達。
力強い、祝祭的な感じのリズムをもつ。


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タグ:ピアノ
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