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オーケストラ・アンサンブル金沢 ミンコフスキの「第九」 [音楽・オペラ]

石川県立音楽堂 コンサートホールで、 オーケストラ・アンサンブル金沢 第479回定期公演フィルハーモニー・シリーズ「困難を抜けて遂に歓喜へ。ミンコフスキの『第九』」を聴いてきました。

 20240315 OEK1.jpg
(S席 1階席8列5番 セレクト会員で2割引6400円)

<プログラム> 上演80分(休憩なし)
ベートーヴェン 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」
 第1楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ、ウン・ポコ・マエストーソ
 第2楽章 モルト・ヴィヴァーチェ
 第3楽章 アダージョ・モルト・エ・カンタービレ
 第4楽章 プレスト ~アレグロ・アッサイ
 
ソプラノ: 中江早希 (当初予定のユリア・マリア・ダンさんが急性疾患のため来日不可)
メゾ・ソプラノ: 中島郁子
テノール: 小堀勇介
バス: 妻屋秀和
合唱: 東京混声合唱団

そう言えば、「第九」の生演奏をフルで聴いたことがなかったのよね。
ということで今夜聴いてきました。
開演にあたり、指揮者ミンコフスキさんが客席に向かって語りかけました。
「まずはmeditationしたいと思います。元日の能登半島地震で犠牲になった方々、先日亡くなった尊敬する小澤征爾マエストロ、そして世界の平和のために、戦争がなくなりますように」
そして、静かにバッハの「G線上のアリア」が捧げられ、指揮する手を下げることなく、そのまま第九の演奏へと入っていきました。

  「歓喜の歌」でクライマックスを迎える
  20240315 OEK2.jpg
  (写真はOEKのX公式サイトから借用)

  小松雄一郎(ベートーヴェン研究で知られる音楽学者、政治運動家)の訳
  20240315 OEK3.JPG
  20240315 OEK4.JPG


OEKの桂冠指揮者マルク・ミンコフスキのベートーヴェン交響曲全曲演奏。
本来であれば、2020年のベートーヴェン生誕250年を記念してが始まる予定でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大によりミンコフスキ氏はじめ外国人アーティストの来日が困難になりストップ。
それでも2021年7月にミンコフスキの来日が実現して、ベートーヴェン全交響曲演奏会がスタート。
少しずつつないできて、今回の「第九」で遂に完結。

ミンコフスキさんは2018年9月~2022年までOEKの芸術監督を務めていたこともあって、OEKはもとより石川県立音楽堂、ひいては石川県に対しても愛情を感じてくれているように思いました。
それが冒頭の能登半島地震の被災に関する言葉にも表れたのでしょう。
終演後も楽団員たちがステージから去っていくなか、ずっと観客に向かって手を振り挨拶していました。

いろんな方が、いろんな形で能登を応援してくれています。
発災から2か月半が経ちました。 「がんばろうNOTO」


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金子三勇士と行く!〜クラシック音楽のタイムトラベル〜 第1回 バロックから古典派への旅 [音楽・オペラ]

金沢市アートホールで3回シリーズ「金子三勇士と行く!〜クラシック音楽のタイムトラベル〜」の第1回 ピアノリサイタル~バロックから古典派への旅~を聴いてきました。

  20230729 金子三勇士と行く.jpg
  全席指定 H列7番(通路最前列の客席ほぼ中央で手元が見やすい、座りやすい)

クラシック音楽が本格的に始まったバロックから古典派の歴史をわかりやすい解説を交えながら演奏。

金子さんの解説に、ネットで調べた情報も追加して以下、備忘メモ。

クラシック音楽のルーツは教会で歌われた「聖歌」とのこと。
バロックの時代は16世紀から18世紀半ば。
代表的な作曲家はバッハ(音楽の父)、ヘンデル、スカルラッティなど。
(ヘンデルにはピアノ曲が少ないので演奏なし)
この時代の音楽は、パトロン(王族・貴族)ありきで、宮殿や庭園で食事や舞踏のBGM的な役割を担っていました。
楽器は、まだピアノが生まれる前で、前身とも言えるチェンバロや弦楽器が中心でした。

古典派の時代は、18世紀半ばから19世紀初め。
産業革命やフランス革命が起こり、社会が大きく変わった時代です。
代表的な作曲家はハイドン(シンフォニーの父)、モーツァルト(神童と呼ばれた)、ベートーヴェン(「世界初のフリーランス・ミュージシャン」とも)など。
音楽が教会や宮廷の閉じた世界から市民に開かれたことにより、喜怒哀楽といった感情を音楽で表現するように。
それに伴い、音楽を聴くことを目的に、ライブ会場に市民が足を運ぶようになりました。


前半は幸福感に満ちた「ト長調」の曲でまとめられていました。
(コロナ禍が終わり?幸せな気分で聴いてほしいということで)

バッハ: インヴェンション第10番 ト長調
バッハ: フランス組曲 第5番 ト長調
スカルラッティ: ソナタ K427 ト長調
ハイドン: ソナタ 第4番 ト長調 Hob ⅩⅥ G1
モーツァルト:第5番 K283 ト長調 Kv.283

後半はベートーヴェンのみ。
ピアノソナタ「悲愴」 (「月光」「熱情」との三大ソナタのひとつ)
「エリーゼのために」 (ベートーヴェンが片思いで失恋した女性テレーゼを想って作曲)
ピアノソナタ「月光」 (月光というタイトルはベートーヴェン本人が付けたわけではない)

古典派の頃になると、楽器が発展し、現在のピアノに近い、音の強弱が出せるフォルテ・ピアノに進化しました。

そうそう肝心のピアノ演奏について。
金子さん自身が話したとおり「今回は、力強いだけでない演奏」を楽しめました。
次回は、ロマン派。どんな話・演奏が聴けるか、12月が楽しみです。

【おまけ】
私の人生を振り返ると、中学生の頃、音楽の授業の課題で、自由に作曲するように言われて私が作ったバロック風の作品を先生に褒められました。(今でもメロディを覚えています)


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中瀬智哉 ピアノ・リサイタル [音楽・オペラ]

北國新聞 赤羽ホールで「中瀬智哉 ピアノ・リサイタル」を聴いてきました。

  20230521 中瀬智哉ピアノリサイタル.jpg
  (1階席6列13番 3300円。ちょうど鍵盤の正面の位置、12番か11番の席がベストかも)

<プログラム>
●ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第27番ホ短調 op.90 第1楽章、第2楽章
●シューマン アラベスク ハ長調 op.18
●シューマン 謝肉祭 op.9
~休憩~
●ショパン バラード 第1番 ト短調 op.23
●ショパン バラード 第2番 ヘ長調 op.38
●ショパン バラード 第3番 変イ長調 op.47
●ショパン バラード 第4番 ヘ短調 op.52
<アンコール>
●ショパン 子犬のワルツ
●シューマン トロイメライ

お隣富山県の入善町出身の17歳。
ほんの短いトークで、中学校の修学旅行で金沢に来て兼六園に行ったことや近江町市場で海老コロッケを食べたエピソードを話している姿の初々しいこと。三年ほど前のことなのよね、きっと。
4歳から母親にピアノを習い始めたそうで、地元の中学校を卒業後に上京し、現在は慶応義塾高等学校3年。
彼が憧れる牛田智大くんにも似た、育ちの良さを感じる雰囲気を持っていますね。

久しぶりに若手アーティストの"青田買い"的な鑑賞でしたが、聴いて良かったです。
ステージに登場してピアノの前に座って一呼吸。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタを細い体から想像していなかった力強い音で弾き始めたのには驚きました。
かと思うと、シューマンの謝肉祭では小気味よい躍動感を感じさせ、ショパンのバラードは滑らかに抒情的に弾きこなす。
弾き方が素直で、個人的に苦手な妙な感情移入(顔をゆがめたり、目を閉じて陶酔してみたりという過度な表情表現)がないのも好印象。

みずみずしい清らかさと、力強さをあわせ持った演奏に広がる可能性を感じました。
今後の活躍が楽しみです。


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オーケストラ・アンサンブル金沢 金沢から未来へ [音楽・オペラ]

石川県立音楽堂 コンサートホールで、 オーケストラ・アンサンブル金沢 第453回定期公演フィルハーモニー・シリーズ「ライジングスター亀井聖矢登場 金沢から未来へ」を聴いてきました。

 20220317 OEK亀井聖矢ピアノ.jpg
(SS席 1階席13列14番 マイチョイスで2割引4800円)

<プログラム> 上演2時間強 ※同じプログラムで3月23日にサントリーホールで東京公演
杉山洋一 揺籃歌(自画像II)—オーケストラのための (2021年度OEK委嘱作品、世界初演)
 出だしから続く不協和音のような旋律に若干の違和感を覚えつつ途中からは安心して聴けました。
 クラシックとは異なり、現代音楽は何の先入観もなく聴くので最初の印象が大事です。
 作曲の杉山氏は、2021-2022のOEKのコンポーザー・オブ・ザ・イヤー。
 好き嫌いは別として、こういう世界初演作品を聴けるのもOEKの地元ならでは。

ショパン ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 全3楽章
 ピアノは亀井聖矢(かめいまさや)くん。
 2001年生まれ。先月の牛田智大くんに続き成長途上の若手ピアニストの演奏が聴きたくて。
 テレビでは何度か聴いたことがありましたが、素晴らしい。光線が放射されているようでした。
 今度はソロのリサイタルでたっぷりと堪能したいです。
<アンコール>
ショパン 24の前奏曲 作品28より 第15番 変ニ長調「雨だれ」

メンデルスゾーン 交響曲 第3番 ホ短調 作品56 「スコットランド」 全4楽章
 ドイツの作曲家メンデルスゾーン(1809-1847)は、1829年、20才の年に、当時のヨーロッパの上流階級に定着していた、裕福な家庭の若者がヨーロッパを巡る大旅行に両親の勧めに従って出かけた。
 英国スコットランドのエディンバラでは女王の公邸・ホリールード宮殿を訪れた際、スコットランド交響曲の始まりを思いついたものの、いったん棚上げされ、12年経過した1841年夏にようやく本格的に作曲が再開されて完成した作品。
 1842年、イギリスを訪れた際、ヴィクトリア女王に献呈した。
<アンコール>
バッハ 管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV 1068 より エア

OEKの常任客演指揮者である川瀬賢太郎さんの躍動感ある指揮も小気味よく、アンコールもたっぷり聴けた充実のコンサートでした。


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宮本浩次 TOUR 2021〜2022 日本全国縦横無尽 [音楽・オペラ]

富山オーバード・ホール(富山市芸術文化ホール)で「宮本浩次 TOUR 2021〜2022 日本全国縦横無尽」を聴いてきました。

  20220305 宮本浩次コンサート.JPG
  (5階席D列10番 9000円 かなりの角度で見下ろす席 双眼鏡持参必須)

中高時代の同級生Mちゃんが抽選で取ってくれたチケットで富山に遠征しました。

宮本浩次さん、55歳であの純粋さにキュンです。
跳びはねて、寝転んで、くるくる回って、髪を搔きむしって、大きく両腕を開いて、ガニ股で身をかがめて、内股で天を仰ぎ見て。
タイトルどおり、ステージ上を縦横無尽に動き回ります。

そして、キーボード兼プロデューサーの小林武史さん(62歳)の、ドッシリとサポートしているオーラも素敵でした。

第一部
●光の世界 ※
●夜明けのうた(テレ東「ガイアの夜明け」テーマ曲)
●stranger ※
●異邦人(カバー 久保田早紀)
●君に会いたい -dance with you-(高橋一生に提供のセルフカバー)
●化粧(カバー 桜田淳子・中島みゆき)
●春なのに(カバー 柏原芳恵)
●shining ※
●獣ゆく細道(椎名林檎とのデュエット 日テレ「news zero」テーマ曲)
●ロマンス(カバー 岩崎宏美)
●冬の花(ソロデビュー曲)
●悲しみの果て(エレファントカシマシ)
●sha・la・la・la ※
●浮世小路のblues ※
第二部
●passion ※
●ガストロンジャー(エレファントカシマシ)
●風に吹かれて(エレファントカシマシ)
●今宵の月のように(エレファントカシマシ)
●あなたのやさしさをオレは何に例えよう(エレファントカシマシ)
●この道の先で ※
●十六夜の月 ※
●rain -愛だけを信じて- ※
●P.S. I love you ※
<アンコール>
●木綿のハンカチーフ(カバー 太田裕美)
●ハレルヤ(テレ朝ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」主題歌)

10月に発売されたアルバム「縦横無尽」からの曲(※)以外に、女性歌手のカバーやエレカシの曲もあってうれしかった~(Birthday完全版DVDに収録されている曲も)
二時間、ほとんど休憩なしで歌いまくり。心の底から歌うことが好きなのね~

いつもの黒のジャケットにスリムパンツ。
第一部は白シャツに黒ネクタイで登場。第二部は赤シャツに着替え、アンコールは黒シャツ、というのは私の予想どおりでした。

【おまけ】
コンサートの前に腹ごしらえは、やっぱり寿司でしょ~

 富山駅構内の氷見きときと寿しにて 美味しい~
 20220305 きときと寿し2.jpg
 貝三種、白魚、イカ三種、白海老の昆布締め、筍とワカメの味噌汁 これで約2200円

富山駅の北口整備工事、まだ続いていました。

 コンコースのパネル「路面電車のまち富山」 (ライトレールにまだ乗ったことない)
 20220305 富山路面電車.JPG


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タグ:ロック
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牛田智大 ピアノ・リサイタル [音楽・オペラ]

北國新聞 赤羽ホールで「牛田智大(ともはる) ピアノ・リサイタル」を聴いてきました。

     20220225 牛田智大.JPG
     (1階席12列1番 4200円)

前回はじめて聴いたのが、ついこの間のような気がしていましたが、丸2年経つのですね。

彼がデビュー後はじめて演奏した場所が金沢だったそうです。
デビュー10周年を迎えた今回のプログラムは全曲ショパンの作品。(半分は前回※と同じ)
●ノクターン第8番変ニ長調Op. 27-2
●バラード第4番ヘ短調Op. 52 ※
●舟歌嬰ヘ長調Op. 60 ※
●ポロネーズ第6番変イ長調Op. 53 「英雄」 ※
~休憩~
●3つのマズルカOp. 56、マズルカヘ短調Op. 68-4
●幻想曲ヘ短調Op. 49 ※
●ポロネーズ第7番変イ長調Op. 61「幻想ポロネーズ」
<アンコール>
●ショパン ピアノ・ソナタ 第2番より第3楽章 Op. 35 「葬送」 ※
●シューマン トロイメライ

NHK BSPで放送された番組『ショパンに挑みし者たち「2021 ショパン国際ピアノコンクール」』で、昨年10月に開かれたショパン国際ピアノコンクールで頂点を目指す5人の日本人ピアニストの一人として密着されていましたが、何年も前からショパンのいろんな曲を練習していたのでしょうね。(他に、反田恭平、小林愛実、角野隼斗、沢田蒼梧を取材)

前回のコンサートでは、牛田くんが紹介するプログラム解説に感心しましたが、今回は、配付された解説文に感心です。
ピアノの練習だけでなく、曲や作曲家について、さらに時代背景など幅広く学んでいるのでしょうが、時間がいくらあっても足りなさそうですね。
(若者がこんなに一生懸命物事に取り組んでいるのに、いい大人の私は、、と反省)

【学習メモ】
●マズルカ:
ポーランドの一地方「マゾフシェの」を意味するポーランド語。
この地方に伝わる民俗舞踊およびその舞曲で、2拍目または3拍目にアクセントのくる3拍子の曲。
ショパンは生涯で51曲のマズルカを作曲した。
●ポロネーズ:
ポーランドの民族舞曲。
2拍目にアクセントのくる3拍子の曲。
農民の歌や踊りに起源をもち、宮廷の儀式や隊列行進に伴って発達。
力強い、祝祭的な感じのリズムをもつ。


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タグ:ピアノ
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オーケストラ・アンサンブル金沢 ショスタコーヴィチ最後のシンフォニー [音楽・オペラ]

石川県立音楽堂 コンサートホールで、 オーケストラ・アンサンブル金沢 第451回定期公演フィルハーモニー・シリーズ「深淵を覗く。井上道義が振る、ショスタコーヴィチ最後のシンフォニー」を聴いてきました。

 20220217 OEKショスタコーヴィチ.jpg
(SS席 1階席14列10番 マイチョイスで2割引5600円)

<プログラム> 上演2時間
ハイドン 交響曲 第45番 嬰ヘ短調 Hob. Ⅰ-45 「告別」 全4楽章
 この曲の有名な逸話にちなみ、舞台上の楽員たちの譜面台にはキャンドルが置かれ、終楽章後半で、一人また一人とロウソクの火を消して舞台から去り、最後にはヴァイオリン奏者二名(コンサートマスターと首席第二ヴァイオリン)だけが残るという趣向が踏襲されました。
 込められたメッセージは「帰りたい」

ショスタコーヴィチ 交響曲 第15番 イ長調 作品141 全4楽章
 これもお別れの音楽。1971年、病と闘う晩年のショスタコーヴィチが書いた最後の交響曲。
 ロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲が幾度となく登場したり、ワーグナーの歌劇「ニーベルングの指環」より「運命の動機」や「ジークフリートの葬送行進曲」が引用されたり。
 さまざまな楽器のソロが交代で奏でられたり、と変化に富んだ曲。

ショスタコーヴィチの作品を聴く機会がめったになかったので、井上マエストロのサービス精神あふれる前解説もあり、楽しめました。


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OEK 和洋の響 II 〜能舞とオーケストラ〜 [音楽・オペラ]

石川県立音楽堂 コンサートホールで、 「OEK 和洋の響 II 〜能舞とオーケストラ〜」を聴いてきました。

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 (S席 1階席12列10番 5000円 上演2時間) 客席に空きが目立ったのが寂しい感じ

昨年鑑賞して良かった、オーケストラ・アンサンブル金沢の「和」と「洋」のコラボレーション上演を今年も鑑賞しました。

今回は、邦楽器と管弦楽のための新旧2作の演奏と、ノルウェーを代表する作曲家グリーグが、同じくノルウェーの劇作家イプセンから依頼された「ペール・ギュント」の劇音楽(組曲版)に、物語の朗読付きで。

<プログラム>
北方喜旺(きたかた ひろたけ)「随喜乃涙(ずいきのなみだ)」 ※新作初演
 能舞:渡邊荀之助(宝生流能楽師)
 筝(そう):元井美智子

 「能舞とオーケストラ」作品募集に応募があった5作品から優秀作品に選ばれた作品。
 石川県出身、金沢市在住ということで、私のすぐそばの席に座っていらっしゃいましたが、休憩時間や終演後に友人・知人からお祝いの声がかけられていました。

鈴木行一 篳篥とオーケストラのための「森と星々の河」
 篳篥(ひちりき):中村仁美

グリーグ ペール・ギュント組曲 作品46, 55(抜粋、語り付き)
 語り:石丸幹二 第1幕~第5幕(台本:新井鷗子)
 ミュージカル俳優でもある石丸さんは、譜面を見ながら語りを入れるタイミングを計っているとのこと。広上マエストロいわく、指揮者にとってはタイミング出しをする必要がなく、安心して指揮ができるらしいです。なるほど~

 第2組曲・第4曲 ソルウェイグの歌より
 第2組曲・第1曲 花嫁の略奪とイングリッドの嘆き
 第1組曲・第4曲 山の魔王の宮殿にて
 第1組曲・第2曲 オーゼの死
 第1組曲・第1曲 朝の気分
 第2組曲・第2曲 アラビアの踊り
 第1組曲・第3曲 アニトラの踊り
 第2組曲・第3曲 ペール・ギュントの帰郷
 第2組曲・第4曲 ソルウェイグの歌

今回も演奏の間に、池辺晋一郎さん(監修・案内役)と広上淳一マエストロ(2022年9月よりOEKのアーティスティック・リーダーに就任)との軽妙なおしゃべりが繰り広げられました。


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オーケストラ・アンサンブル金沢 バロックから古典へ。バッハ、ハイドンの系譜 [音楽・オペラ]

石川県立音楽堂 コンサートホールで、 オーケストラ・アンサンブル金沢 第450回定期公演マイスター・シリーズ「バロックから古典へ。バッハ、ハイドンの系譜」を聴いてきました。

 20220129 OEKバロックから古典.jpg
 (S席 1階席4列11番 マイチョイスで2割引4000円)

<プログラム> 上演2時間
J. S. バッハ 管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV 1068 全5曲
 16世紀末から19世紀前半にかけて中部ドイツを中心に80人以上もの音楽家を輩出したというバッハ一族の中でも最大の存在であるのがヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)
 通称「大バッハ」はバロック期の最後に位置する音楽家。
 実は生前の名声はそれほどではなく、19世紀んいメンデルスゾーンらを中心にバッハ復興運動が起きると、やがて西洋音楽史上最大の作曲家とみなされるようになったとのこと。
 全5曲で構成されるこの管弦楽組曲第3番のうち、第2曲エールは通称「G線上のアリア」

ハイドン 交響曲 第44番 ホ短調 Hob. I-44 「悲しみ」 全4楽章
 ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)が生きた時期を語るうえで欠かせない「疾風怒濤」期。(ドイツ語で「シュトゥルム・ウント・ドラング」)
 ベートーヴェンやブラームスの時代が到来するよりも前の時期に、激しい感情表現や反理性的で主観性に重きを置いた表現をめざす運動が起きた。
 この時期の特徴として、短調作品が多く、交響曲「悲しみ」はハイドンが第3楽章を自身の葬儀で演奏してほしいと述べたエピソードに由来するそうです。

C. P. E. バッハ シンフォニア ロ短調 Wq. 182-5 全3楽章
 大バッハ(J. S. バッハ)の息子のひとり、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788)は、生前は父親をしのぐ名声を得ていて別名「ベルリンのバッハ」または「ハンブルクのバッハ」

ハイドン 交響曲 第94番 ト長調 Hob. I-94 「驚愕」 全4楽章
 ハイドンがロンドンに渡った際に書かれた12曲の「ザロモン交響曲」のひとつ。
 第2楽章で主題を再弱音で繰り返したあと、オーケストラ全体が強奏の一撃を放ってビックリさせるということで、通称「びっくりシンフォニー」とも言われている。

今回、代役登板となった指揮者・鈴木秀美さんはバロック・チェリストでもある音楽一家。
バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督であり、チェンバロ・オルガン奏者の鈴木雅明さんは兄。鈴木優人さんは甥にあたります。


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GO FIGHT!! 城下町シリーズ 東京スカパラダイスオーケストラ×西川貴教 [音楽・オペラ]

今年の初ライブは念願の東京スカパラ?

金沢・北陸電力開館 本多の森ホールで「GO FIGHT!! 城下町シリーズ 東京スカパラダイスオーケストラ×西川貴教」を聴いてきました。

  20220105 GoFight1.JPG
  (ZE列14番 最後列から二列目 8200円)

あ、前半は西川貴教(TNNK)も歌いました。
何ひとつ聴いたことのない曲ばかりだったけど、歌唱力はすごかった。筋肉も。

  20220105 GoFight2.JPG
  満員の客席

開演からずっと立ちっぱなしで腕振って、腰振って。
トレーニングだと思って踊ってました。

スカパラの曲は特にノリノリ♪ おなじみの「No Border」も生で聴けたし満足。
谷中さん、やっぱりカッコよかった?(双眼鏡でお姿とお顔をまじまじと~)


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タグ:ロック スカ
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