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チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花 [アート&デザイン]

金沢21世紀美術館の市民ギャラリーで開催中の展覧会「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」を観てきました。
 ※teamLabの公式サイト⇒ https://www.teamlab.art/jp/e/kanazawa21/

一つめの会場に入ると、そこは暗い闇。そして、うねる波。

20190812 チームラボ2.JPG

作品1 Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる / Black Waves: Lost, Immersed and Reborn
<作品解説はteamLabの公式サイトより抜粋引用、以下同様>
1つの連続した波によるインスタレーション(波は展示空間内で一筆書きのように全て連続して繋がっている)。人々は、他者と共に作品の一部となり、溶け込んでいくことで、自分と他者との境界を連続的なものに変え、そして私たちと世界との、境界のない新しい関係を模索する。
作品コンセプト:超主観空間

20190812 チームラボ1.jpg 日指定の入場券2200円

波の空間につながるのは楽園のような花園。

20190812 チームラボ3.jpg
鏡面を使って分身の術~

作品2 永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども共に生きる / Continuous Life and Death at the Now of Eternity, Cannot be Controlled but Live Together
現実の時間の流れの中で、花々は生まれ、咲き、やがては散り、枯れて死んでいく。花は誕生と死滅を永遠に繰り返し続けていく。
人々が触れると花々は散っていき、じっと触り続けると花々は普段より多く生まれる。

カラフルな空間の次は一転して白黒の世界。

20190812 チームラボ4.jpg
墨文字アートに合わせて着たPLEATS PLEASEは田中一光さんの「墨戯Bokugi」シリーズ

作品3 反転無分別 - Black in White / Reversible Rotation - Black in White
書かれた空書は作品空間の中を全て同一方向に回転しているが、意識によって、左回りにもなり、右回りにもなる。
空書とは、空間に書く書。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築している。

一つめの会場の最後。

20190812 チームラボ5.jpg

作品4 フラワーズ ボミング / Flowers Bombing
人々が紙に描いた花々が、壁に生まれ、群生し広がっていく。
この花々は、人々が描くことによって、生まれ、咲き、散って死んでいく。散っていくときに、花びらの軌跡によって、花自身も新たに線を描いていく。
花々は、人々が壁に手を置きじっとしていると普段より多く生まれ、動かすといっせいに散っていく。

第二会場は広々とした空間に作品ひとつだけ。

20190812 チームラボ6.jpg

作品5 光群落 / Light Community
数百個の光るもの達が走る。光るもの達は、それぞれ自律しており、まわりの光るもの達の状況に合わせて、走る速度を変えながら、時には、エネルギーを補充しながら走り続ける。
光るもの達は、ゆっくりと呼吸するかのように明滅する。
光るもの達は、人が近くにいると強く輝き音色を響かせる。そして近くの光るもの達から、連続的に呼応し、光は伝播していく。

          20190812 チームラボ7.jpg

チームラボの作品はいつも新しい刺激とワクワクを与えてくれるので、これまでも何度か鑑賞してきました。
そして、今回も堪能。
(まだ行っていない豊洲にも出かけようかしら~)

さて、いつもは一人でアート鑑賞する私ですが、今回は旅仲間の二人(自称チームB)と一緒でした。こういう体験型のは友人と一緒が楽しいですね。

そして、金沢21世紀美術館の無料スペースの映える空間で撮影会をしました。

大岩オスカールの壁面ドローイング「森」の前で。

20190812 金沢21世紀美術館1.jpg

常設の「雲を測る男」と。

20190812 金沢21世紀美術館2.jpg 定規の代わりに折りたたみ傘(笑)


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