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音楽堂カルチャーナビ2020 人形浄瑠璃 文楽の楽しみ [トークショー・講演会]

石川県立音楽堂 交流ホールで音楽堂カルチャーナビ2020Vol.2「人形浄瑠璃 文楽の楽しみ ~『音曲の司』義太夫浄瑠璃の魅力~」を受講してきました。

     20200901 文楽の楽しみ.jpg

後日公演がある人形浄瑠璃「文楽」プレ講座として開催されたもので、事前学習の良い機会となりました。

【学習メモ】
●文楽は大阪で成立し、中心地
 有名な作者は近松門左衛門(代表作は「曾根崎心中」)
 平賀源内により江戸浄瑠璃が発生した

●人形浄瑠璃の芸の構成要素=三業(さんぎょう)
 ①太夫による「語り」 ※すべては「語り」に支配される
 ②三味線(太棹)による「語り」の補助・誘導
 ③「語り」に拠って立つ人形(遣い)

●一体の人形を操るのは三人
 「首(かしら)と右手」を操る人形遣いは「主遣い(おもづかい)」(高下駄を履いている)
 左手を操作する「左遣い」と両脚を操作する「足遣い」(ほぼずっと中腰)は黒衣姿
 
●江戸時代より過去の出来事を扱った「時代物」、同時代のことを主題にした「世話物」


コロナ禍は継続中ですが、New Normalなスタイルで、今年も観劇シーズンが始まりました。
今シーズンはどれだけ演劇を楽しめるでしょうか。


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金沢市まちづくり市民シンポジウム [トークショー・講演会]

金沢市主催の「金沢市まちづくり市民シンポジウム ~地域主体の持続可能なまちづくりを考えよう~」を聴講してきました。

     20200215 金沢市まちづくり市民シンポジウム.jpg

第1部の基調講演は聴けませんでしたが(金沢学を受講していたので)、第2部のパネルディスカッションから参加。

金沢市まちづくり条例に基づく「まちづくり協定」(自分たちの住む地区のまちづくりの方向やルール)についての説明があり、金沢市の金石地区、寺町通り、新竪町商店街、加賀市大聖寺などのまちづくりの取り組みや課題などについて意見が交わされました。

聴きながら思ったこと。
これからのまちづくりのテーマは「つなぐ」といこと。
●ハード:これまでの町並み、町家などの建築を現代の暮らしに合うようにして未来へつなぐ
●ヒューマン:世代間、地元民と転勤・移住してきた人、外国人を含めた観光客との交流
「つなぐ」という言葉は伝達・継承という意味もあるし、接点を持つ(交流する)ことでお互いにいい意味での刺激を与え合い、新しいものを生み出すということも期待できる。

もう一つ、今回のパネルディスカッションに私が参加したのも金沢市だから。
東京に住んでいたときは「まちづくり」と言ってもやはりどこか他人事。
やはり私にとって金沢は愛着のある町なのです。(大学の卒論のテーマも住民主体のまちづくりだったような。もはや内容は忘れちゃったけど、笑)


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2019年度 金沢市市民大学講座 第6回「人生の宝物」 [トークショー・講演会]

金沢市の市民大学講座「人生100年時代の学び ~人づくり 地域づくり 夢づくり~」

  20191112 市民大学講座 原田マハ.jpg

最終回、第6回の講師は、小説家の原田マハさん
演題は「人生の宝物

【聴講メモ】
●宝物=大切なもの、かけがえのないもの
 例えば、家族、友人、ペット、モノ、時間、思い出

●原田マハさんにとっての宝物は「物語」と「アート」
 子どもの頃から好きだったもの=①本②映画③アート
 この三つについては、親は望むままに与えてくれた

●21才の時に印象に残る絵(アンリ・ルソー)との出会いが転機となった
 アートと小説が合体したものがないかな?との思いから、
 ルソー(1910年9月死亡)の没後100年となる2010年9月から『楽園のカンヴァス』連載開始

●誰の人生にも、どんな人にも「宝物」がある
 ⇒自分の人生の中にも宝物があるはず


講演終了後、ロビーで著書の販売とサイン会があり、私も珍しく一冊購入。
そして、9月に開催されたマハさんが総合ディレクターを務めた特別展「CONTACT」の初日に行った話をしながらサインをしてもらいました。

  20191112 フーテンのマハ.jpg
  旅好きでもあるマハさんの旅にまつわるエッセイ『フーテンのマハ』


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2019年度 金沢市市民大学講座 第5回「未来のために今できること」 [トークショー・講演会]

金沢市の市民大学講座「人生100年時代の学び ~人づくり 地域づくり 夢づくり~」

  20191105 市民大学講座 モーリー・ロバートソン.jpg

第5回の講師は、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン
演題は「未来のために今できること

【聴講メモ】
講演は、ジェンダー、男女役割分担の話から始まりました。

●最近、洗濯物をたたむ経験から学んだ(気づいた)ことがある
 これまでやってこなかったことをすることで、今まで知らなかった世界が見えた
 何でもできると思いこんでいた自分が"殻を破る"ことができた(自由になった)

●男性(特に中高齢)は意識を変える必要がある
 ⇒女性まかせにしない。これまでやってこなかったことをやる「柔軟性」を持つ

●最近どんどん外国人が流入してくる
 違和感を感じて、昔を懐かしむ、それでいいのか?
 文化の衝突、環境の変化がイヤ!と閉じこもるか、それをポジティブに受け止めていくか
 ⇒何かを手放しても得るものがある。「寛容性」を持つ

●「私にもできる!」と思うことが大事。


いや~、これだけ要約することができた自分をほめたい(笑)
かなりの早口で、話はあっちへ行き、そっちに行き。
(手話通訳、要約筆記の方々は表現するのが大変だったとお察しします)


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2019年度 金沢市市民大学講座 第4回「はやぶさ2 ~最新の宇宙開発~」 [トークショー・講演会]

金沢市の市民大学講座「人生100年時代の学び ~人づくり 地域づくり 夢づくり~」

  20191022 市民大学講座 久保田孝.jpg

第4回の講師は、JAXA宇宙科学研究所教授・研究総主幹の久保田孝
演題は「はやぶさ2 ~最新の宇宙開発~

「はやぶさ2」プロジェクトのスポークスパーソンでもある久保田さん。
講演では、ミッションの全貌を紹介するとともに、特に、ミッションで用いた最先端技術や得られた科学的成果についてお話。
また、今後の月惑星探査の展望についても紹介されました。

【聴講メモ】
●宇宙の謎は、天体望遠鏡の進歩のおかげで解明されてきた
 宇宙の始まりは約138億年前のビッグバン。宇宙は膨張し続けている。

●「はやぶさ2」がめざすもの=人間の生命の誕生の謎を知る
 2014年2月、打ち上げ
 2018年6月、小惑星「Ryugu」に到着
 2019年2月、タッチダウンに成功
 2019年4月、世界で初めてインパクタによる人口クレータの生成に成功
 2019年7月、第2回目のタッチダウンを行い、小惑星の地下物質のサンプル採取を実施
 2019年年内に小惑星を離れ、2020年末に"玉手箱"を持って地球に帰還予定

●新しいことへのチャレンジ
 新しいことを行うには、リスクはつきもの⇒どうやればできるか、を考えた

会場には小学生から高校生まで何人も来場しており、最後に「子どもたちへのメッセージ」がありました。
 1.何にでも興味をもつ
 2.失敗を恐れない
 3.友人を持とうー助け合い、刺激し合う
 4.物事の道理を理解する
 5.実力(自信)をつける
 6.夢を持とう
 7.体力が重要、健康第一

これらは大人にも響くメッセージですね。


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タグ:宇宙 講演会
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2019年度 金沢市市民大学講座 第3回「新しい自分を生きる」 [トークショー・講演会]

金沢市の市民大学講座「人生100年時代の学び ~人づくり 地域づくり 夢づくり~」

  20191010 市民大学講座 鈴木明子.jpg

第3回の講師は、プロフィギュアスケーターの鈴木明子さん
演題は「新しい自分を生きる ~ひとつひとつ、少しずつ~

【聴講メモ】
●不器用なので、できるようになるのに時間がかかる
 できない自分に「才能がないなぁ」と自分自身の可能性にフタを閉めていた
 母は「あなたは必ずできるから、倍練習すれば」と可能性のフタを開けたままにしてくれた
 ⇒時間がかかる。その代わり、できた時の喜びが大きい

●過去にしがみついていた自分
 拒食症になる前に戻りたいけど戻れない
 ⇒発想の転換:過去は変えられない。無駄なことは何もない。未来は変えられる!

●バンクーバー・オリンピックが終わり、年齢的に次のオリンピックはないと思っていた
 コーチが「まだやりたいと覚悟があるなら応援するよ」という言葉
 ソチ・オリンピックに出よう!と腹をくくったらモチベーションが上がった
 ⇒「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」

健康でないと何もできない
 花が咲かないなら、栄養を得てしっかり根を張りなさい。そうすれば花が咲く


講演(話す)仕事をはじめて引き受けたとき、まったく自信がなかったとのことですが、今回の講演ではピッタリ所定の時間で話し終えて堂々とステージを去っていきました。


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稲川淳二の怪談ナイト [トークショー・講演会]

北國新聞 赤羽ホールで「MYSTERY NIGHT TOUR 2019 稲川淳二の怪談ナイト」を聴いてきました。

     20191002 稲川淳二.jpg
     (15列10番 5500円)

初めて稲川淳二さんの怪談ライブを聴いたのですが、まず驚いたのが会場ほぼ満席だったこと。
常連さんもいるようでお決まりの掛け声もかかっていた。

で、怪談。
真っ暗なステージの真ん中に置かれた縁台みたいなところに腰かけて、静かに話し始めたかと思うと、いつの間にか話の世界に引きこまれていく感じ。
それなりに怖かった。

後半は心霊写真を大きなスクリーンに映しての解説。
こっちのほうが怖かった。

稲川さん、結構な年齢(72歳)なのよね。
その年齢で全国ツアーまわるってスゴイわ~


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2019年度 金沢市市民大学講座 第2回「金沢に生まれて」 [トークショー・講演会]

金沢市の市民大学講座「人生100年時代の学び ~人づくり 地域づくり 夢づくり~」

  20190926 市民大学講座 篠井英介.jpg

第2回の講師は、金沢市出身の俳優、篠井英介(ささいえいすけ)氏。
演題は「金沢に生まれて

【聴講メモ】
●俳優という仕事は衣食住とは無関係=生活に不可欠なわけではない
 一方で、「ある」ことで生活に意味がある(楽しみ、豊かさが生まれる)
 ⇒「誇り」とともに「謙虚さ」をもって臨んでいる

●5歳から自分の意思で日本舞踊を始めた
 男の子が「やる」と言い出してもやらせてもらえたのは、文化の土壌がある金沢だからこそ

  会場の金沢文化ホールのロビーに飾られているチャップリンとマリリンモンローの絵画
  20190926 金沢市文化ホール絵画.JPG
  芝田米三「語る20世紀の道化哲学」「歌う20世紀のヴィーナス」


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タグ:生涯学習
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2019年度 金沢市市民大学講座 第1回「老いる力」 [トークショー・講演会]

今日から始まった金沢市の市民大学講座(金沢市生涯学習課・金沢市教育委員会主催)のテーマは「人生100年時代の学び ~人づくり 地域づくり 夢づくり~」

  20190919 市民大学講座 姜尚中.jpg

第1回の講師は、政治学者の姜尚中(かんさんじゅん)氏。
演題は「老いる力

【聴講メモ】
●老いる=衰えること
 誰かに迷惑をかけることになるが、それを受け入れてもらえる"甘え"てもいい関係になる
 つまり、お互いさま(相互扶助、支え合い)の関係性になる
 これが「社会」であり、支えるのは市民

●「迷惑をかける」に対して「自立する」という概念がある
 甘えられる(雰囲気、空気がある)から自立できる・・・心に余白(余裕)が必要
 ⇒「老いの力」のひとつの源泉ではないか

●現代は「不確実性の時代」=正解がない、予測不可能
 ⇒咄嗟の時に人間の「地の力(人間力)」が出る
 不確実だと不安になる。未来を予測しようとするがわからないから不安になる。
 ⇒現在を一生懸命に生きるしかない

●今一番大切なもの=貨幣で計算できない「社交性」(お互いさまの人間関係)
 地域にある社会性を次世代につなげることが必要
 そのためにも、地域にも余白・余裕が必要なのではないか

※参考図書
 土居健郎『甘えの構造』
 中根千枝『タテ社会の人間関係』
 

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