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私のちいさなお葬式 [映画]

香林坊シネモンドで映画「私のちいさなお葬式」を観てきました。

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原題:Karp otmorozhennyy
2017年、ロシア、ロシア語、100分
監督:ウラジーミル・コット

<あらすじ>
73歳、元教師のエレーナ(マリーナ・ネヨーロワ)。
ロシアの小さな村で気心の知れた友人と大好きな本に囲まれ充実した余生を送っていたが、突然の余命宣告!
都会で忙しく働く、5年に一度しか会わない一人息子オレク(エヴゲーニー・ミローノフ)に迷惑をかけまいと、自分で自分のお葬式の準備を始める。

埋葬許可証を得るために、元教え子が勤める遺体安置所に行き、偽の死亡診断書を交付してもらったり、戸籍登録所で手続きを済ませたのち、葬儀屋で真っ赤な棺を購入して手押し車で自分で自宅へ運んだり、墓掘り人を雇って夫が眠る墓地の隣に埋葬場所を確保したり。
そろそろ死ぬ頃と決めて、隣人たちとお通夜で振る舞う料理を準備したり、死に化粧をしてベッドで眠りに就こうとするが冷凍庫から出され解凍された鯉が生き返ってそれどころではなくなったり。

テーマ曲として流れるのがザ・ピーナッツのヒット曲『恋のバカンス』のロシア版。
チャーミングな女性主人公のバイタリティ、ユーモアあふれる姿に元気をもらえる。
「笑って泣けて優しさに包まれる物語」

子どもがいようといまいと、自分のお葬式計画(人生の仕舞い方)は元気なうちに自分で考えておかないといけないね、と考えさせられる映画でした。


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