去年マリエンバードで 4Kデジタルリマスター版

香林坊シネモンドで映画「去年マリエンバードで　4Kデジタルリマスター版」を観てきました。

　　　　　

原題：L'annee derniere a Marienbad
1961年製作、フランス・イタリア合作、フランス語、94分
監督：アラン・レネ
出演：デルフィーヌ・セイリグ
日本初公開：1964年5月

＜あらすじ（シネモンドのリーフレットより）＞
まどろむ記憶、こうさくする夢と現実、時を彷徨う果てしない愛の物語。
ヌーヴェル・ヴァーグとヌーヴォー・ロマン、映画と文学の最前線が奇跡の邂逅を果たした革命的傑作。

時代も国籍も不明なバロック調の宮殿のようなホテルに宿泊し、社交に興じる客たち。
その中に女Aと男X、男Mの3人がいた。
MとAは夫婦だが、XはAに対し、1年前に会い、愛し合ったと語りかける。
Aは否定するが、Xは1年後に駆け落ちする約束もしたという。Xの話は真実か、それとも…。

「映画史上最も難解な映画」とも称され、後の映画作家たちにも多大な影響を与えたとも言われている作品だそうです。

さっぱりストーリーは理解できませんでした。
ただ、モノクロの映像の美しさ、晩年のココ・シャネルが自らデザインしたヒロインのデルフィーヌ・セイリグが劇中で着用しているドレスの素敵さだけは印象に残りました。


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