7日間ブックカバーチャレンジ DAY6 外国暮らし

「7日間ブックカバーチャレンジ」
読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ。
私の生活や人生に刺激や豊かさを与えてくれているジャンルの本を思い出とともに。

DAY6　外国暮らし
生まれも育ちも石川県の田舎（能登）の私です。
暮らした期間が次いで長い順に、金沢、東京、関西（京都と大阪）、海外（米国、マレーシア、英国）。

小学生の頃から海外に対する憧れがありました。
よく視ていたテレビ番組は『兼高かおる世界の旅』『すばらしい世界旅行』『野生の王国』など。
いつか外国に行きたいなぁ～、行くぞ！と思っていました。（東京志向は全然なく、どちらかと言うと外国志向）

その夢を叶えられたのは大学3年生の時。
文部省（当時）の国費留学に応募して、在学していた大学との交換留学制度のあったUniversity of Pennsylvania（U PENN)へ。
到着時点で、人生初の長距離フライトで飛行機酔い、スーツケースが乗り継ぎ時に別の機材に乗せられ手元に届かず、生の米語シャワーとともに先制パンチを受けました。
これで最初から度胸がついたというか、覚悟ができたように思います。

　　
　　大学では社会学を専攻していて、PENNでは女性学や文化人類学の授業をとりました

社会人になっても海外生活がしたいと、会社の海外研修制度に応募。
そして半年間のクアラルンプール駐在。
アジアの中でも英語が公用語。
ただし、マレー系、中国系、インド系の多文化があり、マレー語や中国語も日常的に耳にしました。
Tidak apa apa（ティダアパアパ）、「気にしない」「大丈夫」という、"のんびり精神"を学びました。

三回目も会社のジョブ社内公募に応募して英国へ。
アメリカ、アジアの次はヨーロッパを経験したかったのです。
イギリスはさらに多様な人種がいるという点で思考の幅を広げてくれました。
長い歴史に基づく文化の奥深さ、一方で移民を受け入れ新しい文化を生み出す革新性に感じ入りました。

　　

この先、暮らすことはないと思いますが、世界の行ったことのない国へは今後もっともっと行きたいと思っています！


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