金沢城公園 モリアオガエルの卵を見に行く

こんにちは。自称"自然観察員"です（笑）

梅雨入りしたので、あるモノを期待して小雨の中、金沢城公園に向かいました。

　　黒門口の手前にはホタルブクロ（白、ピンク）が咲いていました。
　　

新丸広場の湿生園、先週末と同様、ヒメスイレンやコウホネ、アサザが咲いています。

　　
　　奥の草むらには紫陽花の花が青に色づいていました。

アサザの手前に新しく半夏生（ハンゲショウ）が見頃を迎えていました。

　　

　　黄色いスイレン
　　
　
河北門から三の丸広場、鶴の丸休憩館の脇を足早に通り抜け、本丸の森をめざします。

最初に視界に飛び込んできたのが、真っ赤な実をつけたヤブヘビイチゴ。

　　

しばらく行くと、目的のモノを見つけました！

　　
　　池に覆いかぶさるように伸びるモミジの枝に白い物体

　　フワフワの泡状のものはモリアオガエルの卵です。
　　

戌亥櫓跡に曲がる手前の池の木にはもっと多数の卵が産みつけられています。

　　

　　提灯がぶら下がっているように見えます。
　　

この卵塊から孵化したオタマジャクシがポトンと下の池に落ちて泳げるように水辺にある。
　　
　　カエルは10㎝にも満たないのに卵塊は大きい

新丸広場に戻り、大手門のそば（かつては体育館があった周辺）で見つけたアジサイに似た白い花を咲かせている低木。（名前は不明）

　　

大手門に近い花壇では、シランやナデシコの花が終わり、百合の花が咲き始めていました。

　

　　上向きに咲くスカシユリ（アジアティック・ハイブリッド系）のようです。
　　

大手門を出たところに白い小花をつけている木はネズミモチでしょうか。

　　
　　葉が椿に似ている

今回の定点観測は以上です。
一週間経過しただけで、草木のほかに生き物の生態の変化も見られるので興味が尽きません。

【おまけ】
この時期は金沢城外濠公園 白鳥路で蛍が見られます。

　　
　　スマホ撮影の限界。肉眼だと発光しているのがハッキリ確認できます

残念ながら、例年行われる「ホタル観賞の夕べ」は今年は中止となりました。


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タグ：動物 植物 金沢城公園