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陸上自衛隊中部方面音楽隊コンサート [音楽・オペラ]

本多の森ホールで「陸上自衛隊中部方面音楽隊コンサート」を聴いてきました。

     20200913 陸自中部方面音楽隊コンサート1.jpg
     (全席自由 入場無料・要整理券)

このコンサートは、いしかわ・金沢「風と緑の楽都音楽祭2020」秋の陣  特別公演として開催されたものですが、もともと音楽祭は春のGWに開催予定でした。
お察しのとおり、コロナ禍で延期となり、ようやく開催にこぎつけたのです。
9月に入り、客席は収容可能人数の半分に間引きの状態ですが、屋内ホールでの演奏会が開催できるようになってきました。

  演奏プログラム
  20200913 陸自中部方面音楽隊コンサート2.jpg

これもまた延期になってしまいましたが、今年は予定ではオリンピックイヤーだったので、プログラムの構成も世界各国の曲を組み合わせたものでした。

ドヴォルザーク作曲のオペラ「ルサルカ」の有名なアリア「月に寄せる歌」を独唱したのは、金沢出身の中部方面音楽隊所属(3等陸曹)のソプラノ歌手で、2014年に陸上自衛隊で初めてとなる音楽要員として入隊した鶫(つぐみ)真衣さん。(制服も軍服に見えますが、ロングドレスです)
国立音楽大学、洗足学園音楽大学大学院で声楽を専攻し、陸上自衛隊の歌姫として有名になり、CDやDVDも出しています。

イギリスの作曲家ホルストの耳慣れた組曲「惑星」より「木星」を通しで聴いたのですが、中盤は歌手・平原綾香さんが日本語詞をつけて歌いあげる歌唱で有名ですが、冒頭と終わりの部分はまるで大河ドラマのテーマ曲みたいな壮大な印象を受けました。

プログラム最後は、日本の曲。
今上天皇の御即位を祝して作曲された組曲「Ray of Water」(天皇陛下が長年、水や運河の研究をしていることにちなんだタイトルだそうです)
胸にしみわたるような美しい曲でした。

アンコールは、現在放送中のNHK朝ドラ「エール」の主人公モデルになっている作曲家・古関裕而(こせきゆうじ)による前回の東京オリンピック(1964年)の入場行進曲をファンファーレ付きで。
途中、観客もマーチに合わせて手拍子で参加しました。
もう一曲は、最新CDのタイトル曲でもある「そして、未来へ」

久しぶりに大ホールで聴く音楽隊(オーケストラではなく吹奏楽ですが)の演奏会。
やはりリアルで聴くのはいいですね。


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