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オフィシャル・シークレット [映画]

香林坊シネモンドで映画「オフィシャル・シークレット」を観てきました。

     20201003 オフィシャル・シークレット.jpg

原題:Official Secrets
2019年、イギリス・アメリカ合作、英語、112分
監督:ギャビン・フッド

<あらすじ(公式サイトより)>
2003年1月。英国の諜報機関GCHQ(政府通信本部)で働くキャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ)はある日、米国の諜報機関NSA(国家安全保障局)から送られたメールを見て愕然とする。
英米がイラク侵攻を強行するため、国連安全保障理事会のメンバーに対するスパイ活動を指示するものだった。
その内容に憤りを感じたキャサリンは、元同僚の友人を訪ね、マスコミにリークしたいと相談する。
2週間後、メールの内容が英国「オブザーバー」紙の一面を飾った。
マーティン・ブライト記者(マット・スミス)の勇気ある告発記事だった。
英国の諜報機関GCHQでは、リークした犯人探しが始まり、職員一人一人への執拗な取り調べが繰り返された。
キャサリンは、自分の仕事仲間にまで尋問が及ぶ状況に耐えきれず、自ら「リークしたのは自分だ」と名乗り出る。
しかし、キャサリンの告発も虚しく、イラク侵攻は開始され、キャサリンは起訴される。
キャサリンを救おうと人権派弁護士ベン・エマーソン(レイフ・ファインズ)らが立ち上がった。
政府内の取材をするなかで、キャサリンの無実を確信していくが、相手は政府、簡単に勝てる相手ではない。
2004年2月25日、裁判が始まった。
果たして、キャサリンは有罪か、それとも無罪か。しかし、驚きの結末が待っていた。


実話に基づく「政府vs告発者」のポリティカル・サスペンス。
ひとりの女性の勇気と行動。

印象に残ったフレーズ。
中国系の同僚女性「悪いことはしていない。けど、正しいこともしていない。」
主人公キャサリン「私は政府ではなく、国民に仕えた」

この映画はキーラ・ナイトレイの代表作になるのでは。
実力ある男性俳優に脇を固めてもらい、正義感・不安・葛藤・覚悟といった複雑な心境を表現する彼女の緊迫感あふれる迫真の演技が光る作品になったと感じました。


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