現代漆芸2020 [アート&デザイン]
金沢市立安江金箔工芸館で冬季展「冬の美術工芸」を観てきました。
今の時期の金沢は漆芸の展覧会で数多く開催されています。
この展覧会もそのひとつ。
本展では、伝統工芸、コンテンポラリーの両面から「漆芸」の魅力に触れることを目的とし、伝統的な技術を駆使し最先端の芸術表現を探求しつづける作家の最新の作品を一堂に展示し、現代漆芸の現状への理解を深めようとするものです。
今回、一番気になったのは野田怜眞さん(東京藝大大学院工学科漆芸専攻修士課程 在籍)の作品。
一つは大きなカブトムシの頭部を艶やかに表した「進化」(2019年)、もう一つは実物大のバナナの表面にスタッズを付けてロックに表現した「Vanana 刺」(2020年)
伝統工芸に限らず、アート作品を見るたびに思うのは、職人さんや作家さんたちが制作活動でちゃんと生計を立てられているといいなぁ、ということ。
私自身は収集意欲はないので申し訳ないけど、作品が適正な価格で購入されることを願っています。
株投資のように、一部のコレクターや画廊がオークションなどで売買することで利益を上げる材料になっているだけだとしたら、作品を生み出した作家不在の虚しいマネーゲームのようで悲しいかぎり。
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今回、一番気になったのは野田怜眞さん(東京藝大大学院工学科漆芸専攻修士課程 在籍)の作品。
一つは大きなカブトムシの頭部を艶やかに表した「進化」(2019年)、もう一つは実物大のバナナの表面にスタッズを付けてロックに表現した「Vanana 刺」(2020年)
伝統工芸に限らず、アート作品を見るたびに思うのは、職人さんや作家さんたちが制作活動でちゃんと生計を立てられているといいなぁ、ということ。
私自身は収集意欲はないので申し訳ないけど、作品が適正な価格で購入されることを願っています。
株投資のように、一部のコレクターや画廊がオークションなどで売買することで利益を上げる材料になっているだけだとしたら、作品を生み出した作家不在の虚しいマネーゲームのようで悲しいかぎり。
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