パティスリーローブ 花鏡庵 [金沢 食べる・飲む]
金沢のお店、新規開拓シリーズ。
4月24日オープンしたばかりのPatisserie Laube 花鏡庵(パティスリーローブかきょうあん)(尾張町2丁目4−13)に行ってみました。
「花鏡」は世阿弥の「初心不可忘(しょしんわするべからず)」が書かれている書名から
かつて料理屋だった壽屋さんの弁柄格子に、シックな暖簾が合っています
最初に入店したのはGW真っ只中の4月30日。
閉店間際でしたが、どんな感じのお店かと覗いてみました。
当然ながらショーケースは空っぽ。かろうじて焼菓子が少しだけ残っていました。
スタッフの方に"一番のオススメ"を尋ねたら、迷わずフィナンシェということでした。
バターの味、甘さシッカリ。こんなに美味しいと思ったフィナンシェは初めて~♪
翌日(5月1日)は開店時間に合わせ11時前に出動(笑) すでに店前に3組待っていました。
昨日に続き、焼菓子をお試しオマケにいただきました
加賀藩主前田家の梅鉢紋をイメージした「加賀ブレスト」は、フランス菓子のパリ・ブレスト(リング状のシューの間にアーモンドのプラリネ入りのクリームを挟み込んだもの)から創作したもの。
(私が買ったプチサイズのほか、大きいサイズもあります)
レモンの形をしたタルトは「シトロン」 サブレにピスタチオクリームがのり、レモンの酸味が美味しいムース。サフランのジュレをまとっています。
もう一つは「ジュレ」 季節のフルーツが使われていて、これは柑橘系(金柑、オレンジなど)
どれにしようか考えていたところに、商品をショーケースに運んできたのはオーナーパティシエの平瀬祥子さんでした。
前日に食べたフィナンシェの美味しさを直接伝えることができました。
オープンして一週間。まだまだ客足は途絶えていません。
待っている間、懐かしい壽屋さんの建物を眺め、写真を撮ってもいいか確認するため、スーツ姿の男性に声をかけました。
その方は、5年連続でミシュラン一つ星を獲得している東京(東麻布)のフレンチ料理店「レストラン・ローブ」のオーナーシェフでもある夫の今橋さんで、ご丁寧に名刺を渡してくださいました。
三回め(5月21日)はシンプルなものを試してみました。
ガーゼに包まれているのは「クレームダンジュ」 フランスのアンジュ地方のクリームという意味のスイーツ。レアチーズケーキの中に柑橘のマーマレードが入っていて美味しい。
「花鏡庵プリン」は滑らかな食感と食べごたえのあるボリューム。
四回め(5月27日)はフィナンシェをリピート。
もう一つ、棒茶のベンガルスパイスという焼菓子も。組合せが面白く、メリハリのある味。
5回め(6月3日)は平日の夕方だったこともあり店内は静か。
イートインスペースで作りたてをいただくことにしました。
ミルフィーユ(1500円)を白桃烏龍茶(550円)と一緒に
生クリームの重みに耐えきれず最上層が倒れてしまいました、、
パイ生地の間には、カスタードクリーム、ピスタチオクリームがたっぷり。季節のフルーツはアメリカンチェリー。
(個人的にはパイ生地はもっとしっかりと焼いてあるほうが好きかな)
翌日(6月4日)も手土産を買うために来店し、ついでに自分用に新作を購入しました。
「ブルーベリータルト」にのっている食用花は能登の農家で栽培しているもの。
「ジュレ」にはアメリカンチェリーと葛餅がギッシリ。
最近は甘さ控えめのぼんやりした味のスイーツが多くなっていますが、ここの商品は甘味・酸味・塩味やスパイスが効いていてメリハリある味わいで美味しい。
素材の組合せも面白く、季節ごとに新作を試してみたくなるスイーツたちです。
(価格は少々高めで、焼菓子は300円前後、生ケーキは500円弱~800円強)
今夜はTBS系テレビ番組「情熱大陸」で平瀬祥子さんが紹介されるとのこと。
創作・製造の舞台裏やプライベートな一面も見られるようで楽しみです。
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4月24日オープンしたばかりのPatisserie Laube 花鏡庵(パティスリーローブかきょうあん)(尾張町2丁目4−13)に行ってみました。
「花鏡」は世阿弥の「初心不可忘(しょしんわするべからず)」が書かれている書名から
かつて料理屋だった壽屋さんの弁柄格子に、シックな暖簾が合っています
最初に入店したのはGW真っ只中の4月30日。
閉店間際でしたが、どんな感じのお店かと覗いてみました。
当然ながらショーケースは空っぽ。かろうじて焼菓子が少しだけ残っていました。
スタッフの方に"一番のオススメ"を尋ねたら、迷わずフィナンシェということでした。
バターの味、甘さシッカリ。こんなに美味しいと思ったフィナンシェは初めて~♪
翌日(5月1日)は開店時間に合わせ11時前に出動(笑) すでに店前に3組待っていました。
昨日に続き、焼菓子をお試しオマケにいただきました
加賀藩主前田家の梅鉢紋をイメージした「加賀ブレスト」は、フランス菓子のパリ・ブレスト(リング状のシューの間にアーモンドのプラリネ入りのクリームを挟み込んだもの)から創作したもの。
(私が買ったプチサイズのほか、大きいサイズもあります)
レモンの形をしたタルトは「シトロン」 サブレにピスタチオクリームがのり、レモンの酸味が美味しいムース。サフランのジュレをまとっています。
もう一つは「ジュレ」 季節のフルーツが使われていて、これは柑橘系(金柑、オレンジなど)
どれにしようか考えていたところに、商品をショーケースに運んできたのはオーナーパティシエの平瀬祥子さんでした。
前日に食べたフィナンシェの美味しさを直接伝えることができました。
オープンして一週間。まだまだ客足は途絶えていません。
待っている間、懐かしい壽屋さんの建物を眺め、写真を撮ってもいいか確認するため、スーツ姿の男性に声をかけました。
その方は、5年連続でミシュラン一つ星を獲得している東京(東麻布)のフレンチ料理店「レストラン・ローブ」のオーナーシェフでもある夫の今橋さんで、ご丁寧に名刺を渡してくださいました。
三回め(5月21日)はシンプルなものを試してみました。
ガーゼに包まれているのは「クレームダンジュ」 フランスのアンジュ地方のクリームという意味のスイーツ。レアチーズケーキの中に柑橘のマーマレードが入っていて美味しい。
「花鏡庵プリン」は滑らかな食感と食べごたえのあるボリューム。
四回め(5月27日)はフィナンシェをリピート。
もう一つ、棒茶のベンガルスパイスという焼菓子も。組合せが面白く、メリハリのある味。
5回め(6月3日)は平日の夕方だったこともあり店内は静か。
イートインスペースで作りたてをいただくことにしました。
ミルフィーユ(1500円)を白桃烏龍茶(550円)と一緒に
生クリームの重みに耐えきれず最上層が倒れてしまいました、、
パイ生地の間には、カスタードクリーム、ピスタチオクリームがたっぷり。季節のフルーツはアメリカンチェリー。
(個人的にはパイ生地はもっとしっかりと焼いてあるほうが好きかな)
翌日(6月4日)も手土産を買うために来店し、ついでに自分用に新作を購入しました。
「ブルーベリータルト」にのっている食用花は能登の農家で栽培しているもの。
「ジュレ」にはアメリカンチェリーと葛餅がギッシリ。
最近は甘さ控えめのぼんやりした味のスイーツが多くなっていますが、ここの商品は甘味・酸味・塩味やスパイスが効いていてメリハリある味わいで美味しい。
素材の組合せも面白く、季節ごとに新作を試してみたくなるスイーツたちです。
(価格は少々高めで、焼菓子は300円前後、生ケーキは500円弱~800円強)
今夜はTBS系テレビ番組「情熱大陸」で平瀬祥子さんが紹介されるとのこと。
創作・製造の舞台裏やプライベートな一面も見られるようで楽しみです。
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