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マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展 [アート&デザイン]

丸の内の三菱一号館美術館で「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」を観てきました。

20190712 フォルチュニ展.jpg

開催概要(公式サイトより引用)
軽くてしなやかな「デルフォス」(繊細なプリーツを施した絹のドレス)で一躍20世紀初頭の服飾界の寵児となったマリアノ・フォルチュニ(Mariano Fortuny 1871-1949)
本展では、フォルチュニ芸術の真骨頂である絹地のドレスやコートなどの服飾作品を軸に、絵画、版画、写真、舞台関連作品、彼が蒐集した日本の染め型紙を含むデザイン関連資料等を総合的に展覧します。
グラナダで生まれ、ローマとパリで育ち、ヴェネツィアで制作して成功をおさめた彼の生い立ちから多彩な創作活動まで、近年世界的に注目されている総合芸術家・デザイナーの全貌に迫ります。

会場構成は次のとおり。
序章  マリアノ・フォルチュニ ヴェネツィアの魔術師
第1章 絵画からの出発
第2章 総合芸術、オペラ ワーグナーへの心酔
第3章 最新の染織と服飾 輝く絹地と異国の文様
第4章 写真の探求
第5章 異国、そして日本への関心と染織作品への応用
終章  世紀を超えるデザイン 

【備忘メモ】
デルフォスの着想源となったのは、1896年にデルフィ(ギリシャ)の古代遺跡から発見された、紀元前5世紀初頭に作られた彫刻「デルフォイの御者」
デルフォスのゆったりとして締め付けがなく、すとんとしたシルエットや、美しいひだなどにはこの彫刻からの影響が顕著に見られる。
女性をコルセットから解放し、自然な曲線を美しく見せる衣服。

これって、私のユニフォームとも言える、イッセイミヤケのPLEATS PLEASEに通じるものがありますね。


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