"樹木希林"を生きる [映画]
香林坊シネモンドで映画「"樹木希林"を生きる」を観てきました。
2019年、日本、108分
監督:木寺一孝
全身ガンに侵され、2018年9月15日に75歳で亡くなった女優・樹木希林さんの最後の日々を追ったドキュメンタリー。
初めて長期密着取材し、2018年9月26日に放送されたNHKの同名ドキュメンタリー番組に未公開映像を加えて再編集した映画。
4本(「モリのいる場所」「万引き家族」「日日是好日」「命みじかし、恋せよ乙女」)の映画撮影に密着した取材を通して映しだされる、さまざまな“樹木希林”としての姿。
撮影現場に向かう自らが運転する車中での監督兼カメラマンとの会話や楽屋などでのインタビューを通して語られる樹木さんの考え方、垣間見る生きざま。
その潔さ、真っ直ぐさ、芯の強さ、しなやかさ。
自らの人生の畳み方、身の引き方を冷静に考え、実行に移す勇気。
歯に衣着せぬ物言いでありながら、周囲に対し細やかな心遣いをし、ユーモアにあふれている。
インタビューでは必要以上には語らず、こう一言。
「あとは、じぶんで考えてよ」
希林さんになぜか魅かれるのは、自分のありのままを大事にしながら、他者との距離をキチンと保ってバランスよく律しているからかも。
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初めて長期密着取材し、2018年9月26日に放送されたNHKの同名ドキュメンタリー番組に未公開映像を加えて再編集した映画。
4本(「モリのいる場所」「万引き家族」「日日是好日」「命みじかし、恋せよ乙女」)の映画撮影に密着した取材を通して映しだされる、さまざまな“樹木希林”としての姿。
撮影現場に向かう自らが運転する車中での監督兼カメラマンとの会話や楽屋などでのインタビューを通して語られる樹木さんの考え方、垣間見る生きざま。
その潔さ、真っ直ぐさ、芯の強さ、しなやかさ。
自らの人生の畳み方、身の引き方を冷静に考え、実行に移す勇気。
歯に衣着せぬ物言いでありながら、周囲に対し細やかな心遣いをし、ユーモアにあふれている。
インタビューでは必要以上には語らず、こう一言。
「あとは、じぶんで考えてよ」
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タグ:ドキュメンタリー
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