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能舞とクラシック <ペール・ギュントと杜子春> [演劇・バレエ・ミュージカル]

石川県立音楽堂 邦楽ホールで、いしかわ・金沢「風と緑の楽都音楽祭2020」秋の陣  特別公演「能舞とクラシック <ペール・ギュントと杜子春>」を観てきました。

  20201128 能舞とクラシック1.jpg
  (1階席 11列19番 2500円)

昨年観た洋邦コラボレーションが良かったので、今年も鑑賞。

今回はノルウェーのイプセンの戯曲「ペール・ギュント」と、唐代の伝奇を童話化した芥川龍之介の「杜子春」の二景が絡み合いながら進行するプログラムです。

演出家の解説文によると、「一種のトロンプ・ルイユ(騙し絵)として楽しんで」とのこと。
プロローグに二つの賛美歌をあしらえたうえで、ペール・ギュント組曲の8曲の中から「アラビック・ダンス」に代えて、劇の最終曲である「ソルヴェイグの子守唄」を使用し、劇の曲順で演奏。
洋の東西に伝わる二人の破天荒な男の物語。
彼はある時は西洋人の「ペール・ギュント」、ある時は東洋人の「杜子春」のように見える、そんな錯視感を作り出すことを試みたそうです。

 プログラム
 20201128 能舞とクラシック3.jpg
 20201128 能舞とクラシック4.jpg

異分野のアーティストたちにより奏でられる夢幻の世界を堪能しました。
次回はどんな作品がコラボレーションするか、楽しみです。

 20201128 能舞とクラシック2.jpg
 (北國新聞のサイトより借用)


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