能楽入門 其の一

金沢能楽美術館で企画展「能楽入門　其の一」を観てきました。

　　　　　

【学習メモ（公式チラシより）】
●能は室町時代（1338-1573）に観阿弥・世阿弥によって大成された仮面劇
●謡（詩）と舞（ダンス）と囃子（音楽）が一体となった日本のミュージカル
●しかし、単なるエンターテインメントではなく、あらゆる生命を祝福し、平和や幸せを願うとともに、無念の思いに寄り添い、その魂を鎮める「祈りの芸能」である

●能の主人公の多くは、神・亡霊・精霊・鬼・天狗といった、この世ならざる存在
●その性質により神・男・女・狂・鬼の5種に分類され、さらに旅の僧の夢の中で繰り広げられる「夢幻能」と、現実の人間が進行する「現在能」に大別される
●能が武家の式楽（儀礼の際の公式な芸能）であった江戸時代には、神事的な「翁」に続き、神・男・女・狂・鬼の五つのジャンルの能を一日で上演する「翁付五番立」が正式なスタイルだった

●一切の無駄を削ぎ落した能舞台は、観る者に無限のインスピレーションを与える
●完成された造形美を誇る能面と、染織美の極みである絢爛豪華な能装束が、豊かな幻想世界へと誘う

以前は「能面・能装束の着装体験」ができたのですが、今はコロナ感染対策のため一時中止中。

ちょうど今日は能装束のような服装だったので、能面のチラシでそれっぽく（笑）

　　　　　　　　　　


ランキング参加中。ポチッと応援してくれたら、うれしいです！

にほんブログ村

タグ：能楽