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ゲキ×シネ 髑髏城の七人 2020冬の陣 [演劇・バレエ・ミュージカル]

北國新聞・赤羽ホールで、劇団☆新感線の舞台「髑髏城の七人」の映像を映画館で楽しむ 「ゲキ×シネ 髑髏城の七人 2020冬の陣」を観てきました。

2017年3月から1年3ヶ月にわたり、花・鳥・風・月(上弦の月/下弦の月)・極(『修羅天魔』)と5シーズン6作品に分けロングラン上演された劇団☆新感線の「髑髏城の七人」がゲキ×シネになって戻ってきてくれました。

360°回転シアター「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演として上演されたSeason「花」は2017年5月に、最後を飾る完全新作Season「極」は2018年5月に生の舞台を観ましたが、見逃した「鳥」「風」「月」を見る機会がめぐってきて感激です。

20210109 ゲキ×シネ髑髏城の七人Season鳥.jpg
Season鳥 1月9日18:30~
  20210110 ゲキ×シネ髑髏城の七人Season風.jpg
  Season風 1月10日13:30~
    20210111 ゲキ×シネ髑髏城の七人Season下弦の月.jpg
    Season月《下弦の月》 1月11日10:30~(3回とも同じ席 8列6番 各2000円)

作: 中島かずき
演出: いのうえひでのり

劇団☆新感線における「いのうえ歌舞伎」と呼ばれる演目シリーズ。

<共通するあらすじ>
天正18年(1590)、本能寺の変で織田信長が明智光秀に討ち取られてから8年が経過した時代。天下統一を目前とした豊臣秀吉の支配がいまだ届いていない関東は、天魔王と呼ばれる仮面の男が率いる「関東髑髏党」に支配されていた。
髑髏党に追われていた少女(沙霧、「月」では少年・霧丸)を助けた捨之介は、偶然知り合った狸穴二郎衛門(実は徳川家康)とともに、旧知の無界屋蘭兵衛(または森蘭丸)を頼って関東一の色街「無界の里」へと向かう。そこには評判の極楽太夫がいる。
しかし、無界の里は髑髏党の襲撃を受けてしまう。天魔王と戦うことを決意する捨之介たち。
捨之介、天魔王、蘭兵衛の過去の深い縁(えにし)とは?三人を待つ宿命とは?

「鳥」
劇団☆新感線に複数回出演している、いわゆる“準劇団員”と呼ばれる役者が数多く参加
 阿部サダヲ(捨之介)、森山未來(天魔王)、早乙女太一(蘭兵衛)、清水葉月(沙霧)、
 松雪泰子(極楽太夫)、福田転球(兵庫)、池田成志(贋鉄斎)、梶原善(二郎衛門) 他
森山未來の凄み、早乙女太一の殺陣の美しさが印象的。

「風」
2004年版の「アカドクロ」「アオドクロ」以来、13年ぶりに捨之介と天魔王を一人二役で演じるバージョンが復活
 松山ケンイチ(捨之介、天魔王)、向井理(蘭兵衛)、岸井ゆきの(沙霧)、田中麗奈
 (極楽太夫)、山内圭哉(兵庫)、橋本じゅん(贋鉄斎)、生瀬勝久(二郎衛門) 他

「月」 《下弦の月》
劇団☆新感線としても初挑戦となる2つのチーム《上弦の月》《下弦の月》が交互に上演を行うダブルチーム制を導入。
若手注目株を中心に小劇場出身の通好みの俳優も顔を揃えるキャスティング。
 宮野真守(捨之介)、鈴木拡樹(天魔王)、廣瀬智紀(蘭兵衛)、松岡広大(霧丸)、
 羽野晶紀(極楽太夫)、木村了(兵庫)、中村まこと(贋鉄斎)、千葉哲也(二郎衛門) 他

スクリーン向けに新たに編集された臨場感溢れる映像、劇場向けにリミックスされた高音質の音声は、通常のライブビューイングよりも迫力があり大満足です。
(欲を言えば、上映時間が少しだけ短いほうがありがたい。3時間~3時間半と長く、途中で眠りに落ちてしまう瞬間が、、観劇体力が減退しているのかしら)


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