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日本の夏 [日記]

この猛暑はいつまで続くのでしょう?

  自宅でのランチにはレモンそうめんをツルツルと。
  20230729 レモンソーメン.JPG

瀬戸内産レモンを麺に練り込んであるので、茹でているとレモンの爽やかな香りがしました。
具は、実家で自生していた青紫蘇とミニトマト。
黄・緑・赤と信号機のような色の取り合わせになりましたね~

どうせ暑いなら出かけて涼もう!ということで午後から夜まで外出しました。

駅前の金沢アートホールでピアノのリサイタルを鑑賞し、駅からはバスで移動して県立能楽堂で狂言と能を鑑賞。
その後は、すぐ近くにある国立工芸館が夜間開館延長していたのでアート鑑賞。

高台の本多の森公園から広坂に下りると、石浦神社が以前にも増して映えスポットになっていたので見物することに。

  20230729 石浦神社1.JPG
  20230729 石浦神社2.jpg
  たくさんの風鈴やらカラフルな提灯やら

夏と言えば花火大会。
今夜は犀川の河川敷で開催されていたので、急いで歩いて帰宅。
ちょうどクライマックス最中だったのでベランダから鑑賞しました。

  20230729 花火大会.JPG
  ビルの向こうにかろうじて見えた(もちろん最大のズーム撮影)

なんだかんだと鑑賞だらけの休日となりました。
(昨夜は崩れるように眠りに就き、たっぷり睡眠とったので今日は元気回復!)


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水のいろ、水のかたち展 [アート&デザイン]

国立工芸館で「水のいろ、水のかたち展を観てきました。

  20230729 水のいろ、水のかたち展1.JPG

「水」をテーマにした、国立工芸館の所蔵品を中心に紹介する展覧会です。

展覧会の構成は次のとおり。

第1章 水のいろ、水のかたち
 様々な形や色で水を表現した作品を紹介。
第2章 水のうつわ
 水をいれる器を紹介。水差しやグラス、文房具の水滴、茶の湯における水の器、水指も。
第3章 水とともに
 作品タイトルから水を連想したり、船や魚、貝といったモチーフから水を連想できる作品を紹介。

私が気に入った(気になった)作品をまとめてみました。

  20230729 水のいろ、水のかたち展3.jpg
  左下の波頭は卵殻で表現されています

  20230729 水のいろ、水のかたち展4.jpg

アール・ヌーヴォー(エミール・ガレのデカンタ)や人間国宝(三輪壽雪・11代休雪の鬼萩割高台茶碗)、民藝(浜田庄司の注瓶)など、多種多様。

  20230729 水のいろ、水のかたち展2.JPG

7月14日(金)~8月12日(土)の毎週金曜と土曜は、開館時間を20時まで延長。
しかも、17:30以降は特別割引料金で入場でき、国立工芸館オリジナルのミネラルウォーターまでプレゼントされるというありがたさ。

【おまけ】
工芸館の帰り道、私も「水のかたち」を撮影してみました。

  県立美術館との間に流れている辰巳用水に反射する光
  20230729 水のかたち1.JPG

  そこから広坂に下りる「美術の小径」脇を滝のように流れている
  20230729 水のかたち2.JPG


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金子三勇士と行く!〜クラシック音楽のタイムトラベル〜 第1回 バロックから古典派への旅 [音楽・オペラ]

金沢市アートホールで3回シリーズ「金子三勇士と行く!〜クラシック音楽のタイムトラベル〜」の第1回 ピアノリサイタル~バロックから古典派への旅~を聴いてきました。

  20230729 金子三勇士と行く.jpg
  全席指定 H列7番(通路最前列の客席ほぼ中央で手元が見やすい、座りやすい)

クラシック音楽が本格的に始まったバロックから古典派の歴史をわかりやすい解説を交えながら演奏。

金子さんの解説に、ネットで調べた情報も追加して以下、備忘メモ。

クラシック音楽のルーツは教会で歌われた「聖歌」とのこと。
バロックの時代は16世紀から18世紀半ば。
代表的な作曲家はバッハ(音楽の父)、ヘンデル、スカルラッティなど。
(ヘンデルにはピアノ曲が少ないので演奏なし)
この時代の音楽は、パトロン(王族・貴族)ありきで、宮殿や庭園で食事や舞踏のBGM的な役割を担っていました。
楽器は、まだピアノが生まれる前で、前身とも言えるチェンバロや弦楽器が中心でした。

古典派の時代は、18世紀半ばから19世紀初め。
産業革命やフランス革命が起こり、社会が大きく変わった時代です。
代表的な作曲家はハイドン(シンフォニーの父)、モーツァルト(神童と呼ばれた)、ベートーヴェン(「世界初のフリーランス・ミュージシャン」とも)など。
音楽が教会や宮廷の閉じた世界から市民に開かれたことにより、喜怒哀楽といった感情を音楽で表現するように。
それに伴い、音楽を聴くことを目的に、ライブ会場に市民が足を運ぶようになりました。


前半は幸福感に満ちた「ト長調」の曲でまとめられていました。
(コロナ禍が終わり?幸せな気分で聴いてほしいということで)

バッハ: インヴェンション第10番 ト長調
バッハ: フランス組曲 第5番 ト長調
スカルラッティ: ソナタ K427 ト長調
ハイドン: ソナタ 第4番 ト長調 Hob ⅩⅥ G1
モーツァルト:第5番 K283 ト長調 Kv.283

後半はベートーヴェンのみ。
ピアノソナタ「悲愴」 (「月光」「熱情」との三大ソナタのひとつ)
「エリーゼのために」 (ベートーヴェンが片思いで失恋した女性テレーゼを想って作曲)
ピアノソナタ「月光」 (月光というタイトルはベートーヴェン本人が付けたわけではない)

古典派の頃になると、楽器が発展し、現在のピアノに近い、音の強弱が出せるフォルテ・ピアノに進化しました。

そうそう肝心のピアノ演奏について。
金子さん自身が話したとおり「今回は、力強いだけでない演奏」を楽しめました。
次回は、ロマン派。どんな話・演奏が聴けるか、12月が楽しみです。

【おまけ】
私の人生を振り返ると、中学生の頃、音楽の授業の課題で、自由に作曲するように言われて私が作ったバロック風の作品を先生に褒められました。(今でもメロディを覚えています)


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