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牛田智大 ピアノ・リサイタル [音楽・オペラ]

北國新聞 赤羽ホールで「牛田智大(ともはる) ピアノ・リサイタル」を聴いてきました。

     20200224 牛田智大ピアノ1.jpg
     (1階席4列19番 4200円)

     演奏プログラム
     20200224 牛田智大ピアノ2.jpg

リサイタルの場合、演奏家が一人なので、演奏家自身が曲紹介をする場合もあれば、まったく声を発することなく終始演奏のみという場合もあります。
今回は、開始時とアンコールの前に牛田くんからプログラムについての解説がありました。
若干20歳だというのに落ち着いた話し方。
小さい頃から人前に出たり、場数を踏むことで慣れるのかしら。
最近の若い演奏家さんたちは話も上手で感心してしまいます。

彼いわく、バッハとショパンは生きた時代は異なるけれども、作曲の面では共通点が多いとのこと。
また、1曲目はバッハの「イタリア協奏曲」、最後にショパンの「舟歌」と、二人のイタリアへの憧れを反映した曲を対比させる構成にしたとのことです。
アンコール曲はショパンの「子犬のワルツ」
これは、2曲目の「華麗なる円舞曲」が別名「猫のワルツ」と呼ばれているのに対応した選曲。

  20200224 牛田智大ピアノ3.jpg

舞台に向かってやや右寄りの席だったので、演奏する手元は見えませんでしたが、牛田くんの可愛い顔をはっきり見ることができました。(あら、オバチャン発言、失礼しました、、)
彼の演奏中の姿勢は背筋が伸びていて好感が持てましたが、(若手演奏家に見られる傾向ですが)目を閉じて眉間にシワを寄せて苦悩しているような表情もしくは陶酔しているかのような表情はあまり好ましいと思いませんでした。
できれば淡々と弾いてもらったほうが、聴き手がニュートラルに曲を感じられるような気がします。
(個人的な意見です)

最近は若い演奏家のリサイタルを続けて聴いています。(ピアノの藤田真央、金子三勇士、上原ひろみ、反田恭平、サックスの上野耕平など)
名付けて"青田買い鑑賞"。
チケットが安いうちに聴いておこうというのもあるけど、若手演奏家を応援してあげたい気持ち。


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タグ:ピアノ
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