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いのちの停車場 [映画]

金沢フォーラスのイオンシネマで映画「いのちの停車場」を観てきました。

     20210529 いのちの停車場.jpg

2021年、日本、日本語、119分
監督:成島出

現役医師・南杏子さんの同名小説が原作の社会派ヒューマンドラマ。

<あらすじ(公式サイトより)>
東京の救命救急センターで働いていた、医師・白石咲和子(吉永小百合)は、ある事件の責任をとって退職し、実家の金沢に帰郷する。
これまでひたむきに仕事に取り組んできた咲和子にとっては人生の分岐点。
久々に再会した父(田中泯)と暮らし、触れあいながら「まほろば診療所」で在宅医として再出発をする。

「まほろば」で出会った院長の仙川徹(西田敏行)はいつも陽気な人柄で患者たちから慕われており、訪問看護師の星野麻世(広瀬すず)は、亡くなった姉の子を育てながら、自分を救ってくれた仙川の元下で働いている。
ふたりは、近隣に住むたった5名の患者を中心に、患者の生き方を尊重する治療を行っており、これまで「命を救う」現場で戦ってきた咲和子は考え方の違いに困惑する。

そこへ東京から咲和子を追いかけてきた医大卒業生の野呂聖二(松坂桃李)も加わり「まほろば」のメンバーに。
野呂は医師になるか悩んでおり、そして麻世もまた、あるトラウマに苦しんでいた。
様々な事情から在宅医療を選択し、治療が困難な患者たちと出会っていく中で、咲和子は「まほろば」の一員として、その人らしい生き方を、患者やその家族とともに考えるようになってゆく。
野呂や麻世も「まほろば」を通じて自分の夢や希望を見つけ、歩みはじめた。

生きる力を照らし出す「まほろば」で自分の居場所を見つけた咲和子。
その時、父が病に倒れ・・・。
父はどうすることもできない痛みに苦しみ、あることを咲和子に頼もうとしていた—。

金沢の小さな診療所を舞台に、在宅医療を通して“生”に寄り添う医師と、死に向かう患者、その家族たちが紡ぎ出す、いのちの物語。
限りある最期の時間をどう生きるか、自分らしい“いのちのしまい方”を問う。


金沢でロケされた作品。
見慣れた風景と架空の風景がミックスした映像を目で追いながら、頭の中は深刻な問題を考え、胸の中は人々の思いにジーンとして。


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