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ピーター・バラカン presents 80年代の洋楽シーン ~ミュージック・ヴィデオの先駆的な監督たち [音楽・オペラ]

ピーター・バラカン presents 80年代の洋楽シーン ~ミュージック・ヴィデオの先駆的な監督たち」という長いタイトルのイベントに行ってきました。

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  (前売券3000円、全席自由)

場所は金沢21世紀美術館 シアター21。

前半は、音楽に関するフリーのブロードキャスターとして活動するDJ、Peter Barakanさんが選曲した1980年代の洋楽のミュージックビデオを見聴きしながら、楽曲やアーティスト、ビデオの内容や監督についての話、当時の時代背景など多面的な解説を楽しみました。

後半は、ゲストとして「映像ワークショップ」(明貫紘子+木村悟之によるユニット。映像にまつわるプロジェクトを展開し、加賀市に活動拠点をおいている)を迎え、さらに様々なビデオを見ながらのかけ合いトーク。

80年代と言えば、私が高校生~大学生だった頃。
洋楽にはほとんど触れる機会のない田舎の学生生活を送っていた私ですが、86年後半~87年前半にアメリカに留学し、ラジオから(当たり前ですが)普通に流れてくる洋楽を聴いたのが洗礼と言えるでしょうか。

当時の曲で一番印象に残っているのがイギリス出身Genesisの「Invisible Touch」(最近知った音楽のジャンル、プログレッシブ・ロックのバンドなのですね)
その他にもHeartの「Alone」やGregory Abbottの「Shake You Down」、Whitney Houston「I Wanna Dance With Somebody」 など、つい懐かしくなってYouTubeで検索して聴き入ってしまいました。
インターネットですぐに検索して曲を見つけ出し無料で聴ける。いい時代になりました。(昭和生まれなもので、笑)

今回紹介されたミュージック・ビデオの中で気に入ったのがWally Badarou(ワリー・バダロウ、西アフリカのベニン出身の親のもと1955年パリに生まれた)の「Hi Life」(1984年)

アフリカっぽいリズム、心も踊るアフリカの民族風の人たちがダンスするアニメーション。
楽しい気分になってきます。

予定時間を超過しての終了後、ピーターさんのサイン会もありました。

  20191213 ピーター・バラカン2.jpg

東京に住んでいたころは、お風呂の中でラジオを聴いていて、インターFMや東京FMにチューニングした時にタイミングよくピーターさんの番組が始まり、彼の軽快な語りと選曲による音楽を聴いて楽しんでいたことがあったので、久しぶりの感覚にワクワクしました。


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タグ:洋楽
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