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奥さまは魔女 [映画]

春からの日課に加わったのがBS松竹東急で放送されている「奥さまは魔女」を観ること。

     20220611 奥さまは魔女1.jpg
     原題:Bewitched

私が生まれる前(1964年)からアメリカで放送されたシチュエーション・コメディのテレビドラマ。かすかな記憶では子どもの頃にテレビで見ていたような気がします。
サマンサの口元をピクピクピクって動かす仕草、何度も真似ようとするのだけど無理~

先日、テレビの番組表をチェックしていたら、ニコール・キッドマン主演のラブコメディ映画の放映があったので録画して観ました。

  20220611 奥様は魔女.jpg
  2005年製作/103分/アメリカ

ストーリーは原作とは違っていましたが楽しめました。
大物女優役のシャーリー・マクレーンがサマンサの母親エンドラに似た雰囲気で、いい感じの登場の仕方です。

今夜も観てから寝ることにしましょ。


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名付けようのない踊り [映画]

香林坊シネモンドで、「名付けようのない踊り」を観てきました。

     20220530 名付けようのない踊り.jpg

2021年製作/114分/日本
監督:犬童一心

<あらすじ(公式サイトより)>
1966年からソロダンス活動を開始し、1978年にパリ秋芸術祭で海外デビューしたダンサーの田中泯。
2017年8月から2019年11月まで、ポルトガル、パリ、東京、福島、広島、愛媛などを巡りながら撮影。この間に田中泯は72歳から74歳になり、3か国、33か所で踊りを披露した。
同じ踊りはなく、どのジャンルにも属さない田中泯の〈場踊り〉

時に止まっているかのようにゆったりと、時にスキップするように軽やかに、時に電気ショックを受けたかのように衝撃的に踊る。

最近個人的にハマってる田中泯さん。
4月は金沢21世紀美術館の館長とのトークショー、GWには「風と緑の楽都 音楽祭」でのブラームスの曲に合わせた踊り。
続けて泯さんを間近に見る機会がありました。
御年77才。渋い。笑顔が素敵。知的。礼儀正しい。身のこなしが美しい。


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ゴヤの名画と優しい泥棒 [映画]

香林坊シネモンドで、「ゴヤの名画と優しい泥棒」を観てきました。

     20220430 ゴヤの名画と優しい泥棒.jpg

原題:The Duke
2020年製作/95分/イギリス
監督:ロジャー・ミッシェル

実話に基づくストーリー。

<あらすじ(公式サイトより)>
世界中から年間600万人以上が来訪・2300点以上の貴重なコレクションを揃えるロンドン・ナショナル・ギャラリー。
1961年、“世界屈指の美の殿堂”から、ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。
この前代未聞の大事件の犯人は、60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントン。
孤独な高齢者が、TVに社会との繋がりを求めていた時代。
彼らの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。
しかし、事件にはもう一つの隠された真相が・・・。
当時、イギリス中の人々を感動の渦に巻き込んだケンプトン・バントンの“優しい嘘”とは−!?


社会的弱者や傷つきやすい人たちのために立ち上がる夢想家であり活動家の主人公ケンプトンをジム・ブロードベント、そんな夫を経済面で支える妻ドロシーをヘレン・ミレンが演じる。
社会的正義とは何か。夫婦愛、家族愛も描くヒューマンドラマでもあります。


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私は白鳥 [映画]

香林坊シネモンドで、「私は白鳥」を観てきました。

     20220424 私は白鳥.jpg

2021年製作/104分/日本
監督:槇谷茂博
ナレーション:天海祐希

翼が折れて傷ついて北に帰れなくなった1羽の白鳥と、その白鳥に自身を投影するかのように見守り世話をする男性の交流を4年間にわたって記録したドキュメンタリー。

<あらすじ(公式サイトより)>
2018年の春、翼が折れて飛べなくなり、たった一羽で富山に取り残された白鳥がいた。
それを見つめる一人の男性、澤江弘一さん(当時57歳)。
白鳥たちの美しさの虜になり、ビデオカメラでその姿を記録し続けてきた澤江さんは、傷ついて一羽になった白鳥に毎日エサをやり、見守り続ける。


白鳥に心を寄せて、毎日エサの米をやり、話しかけ。
澤江さんはまさしく白鳥と一体化している感じがするな~と、見終わって余韻に浸っていたら、最後部から「ありがとうございました」との声がしました。
ご本人が映画館にいらしていたのです。びっくり。
次の冬に、また元気に白鳥たちが帰ってきてくれるのを待っているとおっしゃっていたのが印象に残りました。


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劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート [映画]

香林坊シネモンドで、「劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート<デジタルリマスター>」を観てきました。

     20220402 パヴァロッティ ハイドパーク.jpg

原題:Pavarotti in Hyde Park
1991年製作/98分/イギリス

20世紀を代表するオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティが、1991年7月30日にロンドンのハイドパークで開催した伝説のコンサートを収録した映像のデジタルリマスター版。

パヴァロッティにとって初の野外公演であり、ロックコンサートで有名だったハイドパークで史上初のクラシックコンサート。
土砂降りの大雨の中、15万人以上の観客とともに、最前列にはチャールズ皇太子とダイアナ妃、当時のメージャー首相などの姿も。

彼の代表曲「誰も寝てはならぬ」(トゥーランドット)や「星は光りぬ」(トスカ)といったオペラのアリアのほか、祖国イタリアを想うナポリ民謡「オー・ソレ・ミオ」「帰れ、ソレントへ」など、圧倒的な歌唱力に酔いしれました。


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戦争と平和 [映画]

今日も肌寒い一日でした。

朝はゆっくり起きて、録画しておいた映画をまとめ見。
ロシアの文豪トルストイの名作を映画化した「戦争と平和」を観ました。

  主演:オードリー・ヘップバーン、ヘンリー・フォンダ
  20220320 戦争と平和.jpg
  1956年/208分/アメリカ・イタリア合作 原題:War and Peace

19世紀初頭、帝政ロシアがナポレオン率いるフランス軍に攻め込まれる物語。
図らずも、放送された2月24日はロシア軍がウクライナに侵攻した日でした。
私はテレビの番組表を見ながら、「ヘップバーン主演」「トルストイ原作」ということで単純に録画しただけですが、当日はNHKの予知能力?がネットで話題になっていたようです。

映画ではナポレオンはロシアから撤退しましたが、現実でも早くプーチンにウクライナから撤退して平和を取り戻してほしいものです。


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GUNDA [映画]

香林坊シネモンドで、「GUNDA グンダ」を観てきました。

     20220213 GUNDA.jpg

原題:Gunda
2020年製作/93分/アメリカ・ノルウェー合作
監督:ビクトル・コサコフスキー

農場に暮らす動物たちの世界を、斬新な手法で叙情豊かに描いたネイチャードキュメンタリー。

<あらすじ(公式サイトより)>
ある農場で暮らす母ブタGUNDA。
生まれたばかりの子ブタたちが、必死に立ち上がり乳を求める。
一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ。大地を駆け抜けるウシの群れ 。
迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人口の音楽は一切ない。
研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。


余計な音もなく(聞こえるのは風の音、動物たちの鳴き声など自然な音のみ)、余計な色もなく、余計な文字もなく(字幕すらない)、動物たちの目線のようなローアングルの映像をただひたすら見ていると、脳内にさまざまな思い出や疑問が沸いてきました。

子どもの頃、父が飼育していた(農畜産業)牛たちの世話をしたのよね~
(私は記憶がないけど、鶏も飼っていたらしい)
母豚の乳首、十数個もあるのね。きっと、子豚を一度にたくさん産むからなのね。
(牛は1,2頭しか仔牛を産まないのに4つ乳首があるのはなぜだろう)
豚のクルリと丸まったシッポは可愛いな。
蠅のブンブンうなる羽音は聞くだけでも五月蠅く感じるね。
などなど。


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SAYONARA AMERICA [映画]

香林坊シネモンドで、「SAYONARA AMERICA」を観てきました。

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2021年製作/83分/日本
監督:佐渡岳利(同じく細野さんのドキュメンタリー映画「NO SMOKING」に続き)

細野晴臣が2019年にアメリカで初めて開催したソロライブの模様を収録したライブドキュメンタリー。

2019年、日本の音楽界を代表するミュージシャンの細野晴臣がデビュー50周年を迎え、初となるアメリカでの単独公演をニューヨークとロサンゼルスで開催した。
しかし、それから2年がたった2021年、新型コロナウイルスによって世界の日常は一変し、人々が同じ空間で音楽を楽しむことも難しくなってしまった。
そんな自由が制限された世界で、“マスクがなかった世界”をしのび、細野さんの集大成ともいえるライブとなった2019年のアメリカ公演の模様を新たにまとめ、ライブドキュメンタリー映画として上映。
アメリカの舞台で軽やかに、自由にギターを奏で、歌う細野の姿を収めるとともに、彼が語る思いなども記録した映画。

私が細野さんを知ったのは、中学生の頃からハマったYMOの音楽がキッカケ。
いわゆるテクノポップ。
でも、細野さんの音楽の原点はアメリカ音楽だったのですね。
カントリーミュージックのような軽やかさが、細野さんが醸し出す、肩の力が抜けた無理をしない自由で自然な感じと相まって、見ているこちらはリラックスさせられます。


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スウィート・シング [映画]

香林坊シネモンドで、「スウィート・シング」を観てきました。

     20220116 Sweet Thing.jpg

原題:Sweet Thing
2020年製作/91分/アメリカ

米インディーズのカリスマ、アレクサンダー・ロックウェル監督の25年ぶりの日本公開作品。

<あらすじ(公式サイトより)>
普段は優しいが酒を飲むと人が変わる父アダム。
家を出て行った母親イヴ。
頼る大人がいないビリーとニコの姉弟。
ある日出会った少年マリクとともに、彼らは逃走と冒険の旅に出る!
世界はとても悲しい。でも、幸福な1日はある。その1日がずっと長く続きますように。

主人公の姉弟にはロックウェル監督の実の娘ラナと息子のニコ。母親イヴを実際のパートナーであるカリン・パーソンズが演じている。

終盤、子どもたち三人が線路上を歩くシーンは映画『Stand By Me』へのオマージュ。
劇中に流れるビリー・ホリデイなどの音楽やモノクローム映像と相まって懐かしさを感じさせる。


最近、テレビドラマや映画を観ていて自覚したこと。
私が嫌いな(イライラする)人間のタイプ=ずるい人、頭の悪い人、だらしない人。
これって、自分の抑圧された欲望・行動のアンチテーゼかしら。


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ドライブ・マイ・カー [映画]

香林坊シネモンドで、「ドライブ・マイ・カー」を観てきました。

     20220103 ドライブマイカー.jpg

2021年、日本、179分

村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を濱口竜介監督・脚本により映画化。

俳優であり演出家の家福(西島秀俊)は、愛する妻の音(霧島れいか)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまうー。
2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去を抱える寡黙な専属ドライバーのみさき(三浦透子)とと出会う。さらに、かつて音から紹介された俳優・高槻(岡田将生)の姿をオーディションで見つけるが…。
悲しみと“打ち明けられることのなかった秘密”に苛まれてきた家福は、みさきと過ごすなかでそれまで目を背けてきたあることに気づかされていく。
最愛の妻を失った男が葛藤の果てに辿りつく先とはー。


家福とみさきの距離感が縮まっていく様子が面白い。
愛車の真っ赤なSaabを運転させることに最初は躊躇していた家福が、しぶしぶ運転を任せたときには後部座席に座り、最後のほうには助手席に。
煙草は車の中では吸わないでくれと言っていたのに、運転するみさきに煙草を差し出し自分も吸う。

久しぶりに原作を読んでみたくなる映画でした。
劇中劇(多言語演劇)も興味深く、3時間という上映時間の長さがそれほど気にならないほど。

【後日追記】
原作を読みました。
短編小説集(文春文庫)の最初の収録作品が「ドライブ・マイ・カー」
50ページほどの物語をベースにしながら、設定や登場人物はそのままではなく(Saabは原作では黄色だとか)、他の収録作品の内容をエピソード挿入に流用したりしてありました。


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