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二月生まれの如月の日帰り滋賀旅 [旅 関西]

頑張って早起きして、日帰りで滋賀県に行ってきました。

目的地その一、守山市。その二、近江八幡市。
どちらも初めての訪問地です。

守山市にある佐川美術館で「デザインあ展」を楽しんだ後、路線バス(江若交通バス)に乗って琵琶湖大橋を渡り対岸の堅田へ。
そこからはJR湖西線→山科で乗り換え琵琶湖線で近江八幡へ。

  20200208 近江八幡.jpg 近江商人発祥の地

佐川美術館でたっぷり三時間滞在し、移動中にちょっとしたハプニングにも遭遇し、近江八幡駅に着いたのは夕方4時すぎ。
散策には日没までの二時間弱しか時間がありません。
たねや本店をめざして路線バスで大杉町バス停下車。

  白雲館(旧八幡東学校)は現在は観光案内所
  20200208 白雲館.jpg
  明治10年(1877)建設。西洋建築の様式と日本の伝統技術をとり入れた建築

  20200208 日牟禮八幡宮.jpg

日牟禮八幡宮の大鳥居をくぐって少し行くと八幡堀があり、石畳の遊歩道になっています。

 20200208 八幡堀遊歩道2.jpg
    20200208 八幡堀遊歩道1.jpg

日牟禮八幡宮は近江八幡を代表する火祭り事である、「左義長まつり」(毎年3月14・15日に近い土・日に開催)、「八幡まつり」(松明(たいまつ)祭・太鼓祭、4月14・15日に開催)が行われることで有名です。

  八幡堀そばにある「かわらミュージアム
  20200208 かわらミュージアム.jpg

日も暮れ、お腹も空いてきたので、夕食をとることにしました。

  近江牛の久ぼ多屋(仲屋町通り、すわいまち)で網焼き定食。(ロースとモモ110g)
  20200208 久ぼ多屋.jpg
  琵琶湖ワインと一緒に。名物の赤こんにゃく、丁字麩、日野菜漬けが添えられています

お腹も満たされ、帰りの電車に間に合うように、そろそろ駅に向かいましょう。
近江商人屋敷やヴォーリズ建築が点在する町並みを急いで歩きます。

  ヴォーリズ建築の一つ、旧八幡郵便局
  20200208 旧八幡郵便局.jpg

アメリカから英語教師として来日し、近江八幡の教育や医療に尽力したメレル・ヴォーリズ。
メンソレータムで有名な近江兄弟社の創立・経営・建築技師としても貢献した人物です。

  近江八幡市で唯一の酒蔵、西勝酒造が開館した酒游舘。郷土料理が楽しめるそうです。
  20200208 酒遊館.jpg

この味がわかるようになれば私も大人!と思って買った滋賀名物の鮒ずし(近江今津の西友)

  20200210 鮒ずし.jpg

お茶漬けにして食べてみました。
結果、まだまだお子ちゃまの私でした。ム~リ~
「異臭」にノックアウト、、、
鼻から息するのを止めて食べると比較的大丈夫でしたが(苦笑)
1890円、高くついた学習となりました。

今回の滋賀旅。
もともとは中高の同級生の友人が「デザインあ展」の招待券をもらったから佐川美術館に一緒に行かない?と誘ってくれたのが発端でしたが、都合で行けなくなり、愛知県に住む会社の後輩(アート好き、旅好きの友人でもある)に声がけしたところ即答で「行きます!」ということで決行。
お互いに二月生まれで誕生日お祝いも兼ねての旅にしよう!というつもりだったので、そういう意味では目的達成。

行く前はアクセスが面倒そうだなと思いこんでいた佐川美術館も、電車とバスをうまく乗り継げばそれほど不便でないことがわかったし、近江八幡はヴォーリズ建築や町並みをもっと見てみたいし、船に乗っての水郷めぐりも気持ちよさそう。
また次の機会を作って訪れたい場所となりました。


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近江八幡 たねや [旅 関西]

近江八幡に行ったなら行きたい場所のひとつ、老舗和菓子屋の「たねや」本店。

  20200208 たねや1.JPG

この時期はちょうど琵琶湖周辺の各所で「ひな人形めぐり」が開催されていて、ここ近江八幡でもちょうどこの日から「町なみに装う ひいなのほほえみ」というイベントが開始されました。
たねや本店にも内裏雛と精巧な細工の雛道具が飾られていました。

          20200208 たねや2.jpg

閉店間際、名物つぶら餅にギリギリ間に合いました。

     20200208 たねや3.jpg
     
  たこ焼きのような焼き方で店内で作られていました。
  20200208 たねや5.jpg

  囲炉裏を囲んでいただきました。薪で焚くカマドもありました。
  20200208 たねや4.jpg
  外側はカリカリの餅の中に小豆餡が入っています(3個240円)

明治5年創業の老舗の建物は建具や調度品にも見どころがたくさん。

  20200208 たねや6.jpg
  階段の手すりに亀

  二階にも囲炉裏があり、太い梁から大きな自在鉤が下がっています。
  20200208 たねや7.jpg

お店の方が室内や蔵を案内してくださいました。

  20200208 たねや8.JPG

  お店を宣伝する昔の折り込みチラシ。照明の笠もレトロで素敵です。
  20200208 たねや9.jpg
  チラシの版画の出来が素晴らしく、先代?の当主が保管していた貴重なもの

  木戸の金具の意匠も味わいがあります。
  20200208 たねや10.jpg

たねや本店・日牟禮乃舎と、向かいにあるCLUB HARIEでお土産のお菓子をお買い上げ。

  20200208 たねや.jpg

クッキー(チョコっとバナナ)、ハニーキャラメル
日牟禮乃舎限定の商品、たねやあんみつ(こし餡)、日牟禮饅頭
水茎(小豆かの子を錦玉で包んである)


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佐川美術館に行ってきました [アート&デザイン]

滋賀県守山市の佐川美術館に行ってきました。

  20200208 佐川美術館1.jpg

水庭に浮かぶように3棟の建物が建っています。

  20200208 佐川美術館2.jpg
  20200208 佐川美術館3.jpg
  佐藤忠良さんの彫刻作品

  琵琶湖のほとりを思わせるたたずまい。
  20200208 佐川美術館4.jpg

佐川急便が創業40周年記念事業の一環として、 琵琶湖を望む地に1998年3月に開館した美術館。
日本画家・平山郁夫、彫刻家・佐藤忠良、陶芸家・樂吉左衞門の各氏の作品を中心に展示しています。

「守破離(しゅはり)」をコンセプトにした水庭に埋設された地下展示室。

  20200208 佐川美術館5.jpg

展覧会「吉左衞門X 深見陶治×十五代吉左衞門・樂直入」が開催中です。

  20200208 佐川美術館6.jpg
  深見陶治 《青》 2016、十五代吉左衞門・樂直入 《焼貫茶入》 2019

青白磁作品で有名な深見陶治(ふかみすえはる)とのコラボレーション展です。

  20200208 佐川美術館8.jpg
               20200208 佐川美術館7.jpg

展示されている作品も素晴らしいですが、建物や周辺環境も素敵です。

館内にはカフェがあり、サンドイッチや蕎麦、ドリンクの軽食が用意されています。

  20200208 佐川美術館9.jpg
  とろゆば蕎麦

これまでも時々面白そうな企画展をやっているのを知って行ってみたいな、と思ったことがありましたが、アクセスが面倒そうで諦めてきました。
今回、友人が特別企画展「デザインあ展」の招待券をもらったから、とチケットを譲ってくれたので、思い切っていくことにしました。
JRとバスをうまく乗り継げば、それほど面倒でないことがわかったので、また別の機会に訪れようと思います。


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タグ:美術館 建築
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デザインあ展 in SHIGA [アート&デザイン]

滋賀県守山市の佐川美術館で「デザインあ展 in SHIGA」を観てきました。

   20200208 デザインあ展1.jpg 友人からもらった招待券

東京会場はもちろん、巡回する各会場でも入場規制が生じるほどの大人気企画展。
私たちは10時半に入口に到着し、チケットを持っていたのでそのまま館内へ。
ただし、展示室への入場は30分待ちの状態でした。

展示会場に入ると、子どもも大人もワイワイ賑やか。

 お弁当の材料。一番シンプルなのが鱒寿司。鱒と寿し飯。
 20200208 デザインあ展2.jpg 

 卵を使った調理のプロセスいろいろ。
 20200208 デザインあ展3.jpg
 スクランブルエッグ、錦糸卵、卵巻き、目玉焼き、卵サンド、ゆで卵

 男女トイレのマークがデザインされるまで。抽象化の過程。
 20200208 デザインあ展4.jpg

参加型の展示もいろいろあります。

 記号を組み合わせて独自のマークを作ろう。
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 滋賀県ならではの企画。信楽焼の狸をデッサンしてみよう。
 20200208 デザインあ展6.jpg

 私たちも家紋デザインに挑戦。コンパス使ったの何十年ぶりだろ。
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 「お寿司の解散!」 そして、どのサイズの鮨がお好み?
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 「ごちゃまぜ文庫」 本のタイトルを上下に分断し別のものと組合せると面白タイトルに。
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 『トムソーヤの無情』 読んでみたい気がする

 日本人の姓を人数の多さと比例させて表示。
 20200208 デザインあ展10.jpg 鈴木、田中、佐藤は特大サイズ

 「回転寿し」以外に「歯車寿し」「信号寿し」など。
 20200208 デザインあ展11.jpg
 歯車寿し、食べる人も握る人も回る~

 「解散!」 軍手の手のひらのプツプツが一気に解散!
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分解・分析、拡大・縮小、具象化・抽象化、集合・解散、見える化などなど。
物の成り立ちを考えたり、デザインする柔軟な発想など、大人も子どもも体感しながら学び、楽しめる、とっても面白い企画展でした。

私も童心に帰って(あ、いつものことね、笑)楽しみました。

     20200208 デザインあ展13.jpg


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タグ:デザイン
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