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金沢 花めぐりウォーク [金沢 歩く]

曇り空の肌寒い天気の下、花めぐりウォークを楽しみました。

(首都圏ではこの週末、外出自粛を強く要請されている状況ですが、金沢ではそこまでの状況ではなく、そもそも町ナカを歩いていてもほとんど人とすれ違うことはない状態です)

 朝9時半すぎの広坂通り。用水沿いにボンボリが並んでいます。
 20200328 花巡り1広坂.jpg
          20200328 花巡り2広坂.jpg

 金沢21世紀美術館の敷地内、枝垂れ桜と雪柳が紅白のコントラスト。
 20200328 花巡り3金沢21世紀美術館.jpg
     20200328 花巡り4金沢21世紀美術館.jpg
          20200328 花巡り5金沢21世紀美術館.jpg

 金沢市立中村記念美術館の前庭には梅と桜が同時に咲いているのが見られます。
 20200328 花巡り6中村記念美術館.jpg
     雨上がり、水滴が付いた梅の花
     20200328 花巡り7中村記念美術館.jpg
          ほころび始めた桜の花
          20200328 花巡り8中村記念美術館.jpg

 石川県立美術館の裏には散った梅の花びらが緑の苔の上に水玉模様を作っています。
 20200328 花巡り9石川県立美術館.jpg
     椿の花びらも
     20200328 花巡り10石川県立美術館.jpg

 兼六園の脇の坂にも桜が開花
 20200328 花巡り11兼六園脇.jpg

 金沢城公園の石川門
 20200328 花巡り12石川門.jpg

兼六園をとりまく道は「日本の道 百選」に選ばれています。

  20200328 花巡り13日本の道百選.jpg

【おまけ】
部屋にも花があると心が和みます。

       20200328 花.jpg
     青(ニゲラ)、光沢ある白(ラナンキュラス ラックス) 両方ともキンポウゲ科


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タグ: 花見
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第76回 現代美術展 [アート&デザイン]

第76回 現代美術展」を観てきました。

     20200328 現代美術展.png

金沢21世紀美術館では日本画、彫刻、書。
石川県立美術館では洋画、工芸、写真。

終戦後間もなく(1945年10月)、第1回が開催され、毎年開催。

じっくり展覧会を見たのは今回が初めて。

審査員の作家の作品から一般の人の作品まで、ものすごい点数の作品が展示されていたのには驚きました。
裾野が広いというのはこういうことなんでしょうね。
「工芸王国」は、長年の歴史に胡坐をかかず、地道に歴史をつないでいくからこそ存続するのですよね。


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現在地 未来の地図を描くために[2] [アート&デザイン]

金沢21世紀美術館で開館15周年記念「現在地 未来の地図を描くために[2]」を観てきました。

     20200328 現在地:未来の地図を描くために.jpg

2004年の開館から15周年の節目を記念したコレクション作品を中心に、今ここを「現在地」として未来を見つめるための展覧会。

●抽象的な価値
  照屋勇賢「ワシントン大聖堂」2019年、作家蔵
  20200328 金沢21世紀美術館2.jpg
  モノポリー紙幣などを使ったミニチュア的な世界

●うつす -Transcribe, Photograph, Reflect, Transfer
  西山美なコ「Sugar Crown」2004年、金沢21世紀美術館蔵
  20200328 金沢21世紀美術館3.jpg
  佐藤、卵白で作られた繊細な王冠

●オブジェクト -事象と概念のモデル

●境界
  ミヤギフトシ「Records of Snowfalls」
   「2007年3月15日」2020年、作家蔵
   20200328 金沢21世紀美術館4-1.jpg
   「Winter(from Nils)」2020年、作家蔵 壊れたスノードーム
   20200328 金沢21世紀美術館4.jpg

 シルパ・グプタ「無題(ここに境界はない)」2005-2006年/2011年、金沢21世紀美術館蔵
 20200328 金沢21世紀美術館5.jpg
  ビニールテープには「THERE IS NO BORDER HERE」と書かれている

●見えない力

●KOGEI
 上出惠悟「甘蕉 房 色絵梅文」とか、上出長右衛門窯+丸若屋「髑髏 お菓子壺 花詰」(ともに2009年、金沢21世紀美術館蔵)といった気に入った作品がいくつもあったのに写真撮影不可で残念。

  野口晴美「風」2012年、金沢21世紀美術館蔵
  20200328 金沢21世紀美術館7.jpg
 
●アーカイブ
  塩田千春「記憶の雨」2020年、作家蔵
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     赤い糸に無数の古い鍵がぶら下がっている
     20200328 金沢21世紀美術館6-1.jpg
  森美術館で「塩田千春展 魂がふるえる」を見て以来

●素材と技法
  中村康平「支配の儀式」2012年、金沢21世紀美術館蔵
  20200328 金沢21世紀美術館8.jpg
  磁土、木製額

  ヤン・ファーブル「コノハムシ」1992年、「昇りゆく天使たちの壁」1993年
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  無数のタマムシで作られたドレス
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     20200328 金沢21世紀美術館1.jpg

●長期インスタレーションルームでは「小さな反抗」をテーマにした、奈良美智の「Dog-o-rama」(2004年、コレクション)

  20200328 金沢21世紀美術館10.jpg

やせてる犬は、古着を詰めることで大きな存在となる。
壁にかけられた犬の着ぐるみを着て、子犬の気持ちになって館内をパトロールすることで美術館という場を大きく変容させる存在となる。

●交流ゾーンでは安部泰輔「ざわざわ森」(2019-、作家蔵)で「関係性についての考察」

 持ち込まれた古着やはぎれで滞在制作されました。
 20200328 金沢21世紀美術館11.jpg


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タグ:現代アート
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