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寺島蔵人邸 [金沢 観る・遊ぶ]

金沢市指定文化財史跡武家屋敷 寺島蔵人邸に行ってきました。

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禄高450石の中級武士として加賀藩に仕えた寺島蔵人(くらんど、1777-1837)
画家としても知られ、応養の号も持っている。

スタッフから簡単な説明を聞いたあと、茶室で抹茶をいただきました。(茶菓券300円)

20190816 寺島蔵人邸2.jpg 家紋を象った干菓子は諸江屋製

池泉回遊式庭園の池は水がなく、これにちなみ「乾泉」と名付けた。

20190816 寺島蔵人邸3.jpg 扁額は浦上玉堂の書

庭を歩くと、栗のイガが落ちていました。秋近し?

20190816 寺島蔵人邸4.jpg

20190816 寺島蔵人邸5.jpg
     20190816 寺島蔵人邸6.jpg
          20190816 寺島蔵人邸7.jpg 佐渡の赤石

この庭園には大きなドウダンツツジの木が何本も植えられていて、春には白い鈴蘭のような花がそれこそ名前のとおり満天星のように、また秋には紅葉が素晴らしいとのこと。
その時期にまた訪問しましょうか。


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永井Go展 [アート&デザイン]

いしかわ赤レンガミュージアム石川県立歴史博物館で「画業50年"突破"記念 永井Go展」を観てきました。

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永井豪画伯が生み出したオールスターズ

マンガ界の鬼才・永井豪(1945年、石川県輪島市生まれ)
画伯の画業50年突破を記念した展覧会。
歴博のエントランスに入ると、

あれは誰だ? 20190816 永井Go展2.jpg

20190816 永井Go展3.jpg デビル、デビルマン!

会場に行く前に気持ちが昂ります。

20190816 永井Go展4.jpg
マジンガーZ、デビルマン、キューティーハニー

別棟の会場アプローチ(階段)では、スリートップがお出迎え。
さらに期待感が高まります。
階段を上がると、今度はこのお三方が待っていました。

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私はリアルタイムで視ていたマジンガーZ(真ん中)が好き

本展は、永井豪さんのデビュー作から最新作まで、直筆マンガ原稿、カラーイラストなど600点以上を展示。
会場構成は次のとおり。

第一章 鬼と悪魔の黙示録
 1971年発表の「魔王ダンテ」をはじめ、「デビルマン」など
第二章 ヒロイン・ヒロイックサーガ
 「キューティ―ハニー」、社会現象を巻き起こした「ハレンチ学園」など
第三章 笑劇奇譚
 「けっこう仮面」などのギャグマンガ
第四章 魔神伝説
 世界初の人が搭乗して戦うロボットマンガ「マジンガーZ」(1972年誕生)
 マジンは“魔神”を意味していたのですね
第五章 OTHER WORKS
 マンガ以外の仕事を紹介(小説の挿絵、レコードやCDのジャケットなど)
第六章 現在進行形

撮影可能エリアに再現されていたアトリエ。
  20190816 永井Go展5.jpg 

キャラクターのフィギュアも。
  20190816 永井Go展6.jpg
             20190816 永井Go展7.jpg

ハレンチ、ナンセンス、非常識、不謹慎。
一般的にはタブーのような概念をイマジネーションの世界に昇華。
いつまでもみずみずしい感性に敬服です。


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タグ:マンガ
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昭和の台所 [金沢 観る・遊ぶ]

‎金沢くらしの博物館で企画展「昭和の台所」を観てきました。

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戦前から戦後にかけての昭和の台所の移り変わりが紹介されている展示、どれを見ても、「あった、あった」と懐かしさとともに当時の家庭の記憶が蘇ります。

食卓風景
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ちゃぶ台(使わない時は折りたためる)、箱膳(箱の中に一人分の食器を収納できる)

布団(使わない時はたたんで押し入れに収納)も含め、日本の生活様式は「収納の文化」かもしれません。
狭いスペースを多目的、効率的に使うための工夫ですね。

台所用品
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昔の家電って花柄が多かったよね

アルマイトの弁当箱、私も使ってました。
20190816 昭和の台所4.jpg

企画展示室以外は「戦前のくらし」「戦後のくらし」を紹介する部屋もあります。

たしかに、居間や台所、こんな雰囲気だったよね~
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夏休みに従妹たちが泊まりに来たとき一緒に蚊帳に入って寝たなぁ。
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私もモンチッチ、だっこちゃんの人形持っていた。
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昔と今の金沢の町(駅、繁華街など)の比較写真の展示もあったり。
小学生の息子を連れた母親が、「金沢に昔、ヘルスセンターっていう娯楽施設あってんよ。動物園もあって白い蛇もおってんよ」と説明しているのを横で聞いていた私も思わず「そうでしたね~」と相槌を打ってしまいました(笑)

廊下も懐かしさを演出。
子どもの着物 20190816 昭和の台所10.jpg
20190816 昭和の台所11.jpg 花嫁のれん

「学校時代」の部屋では、尋常中学校(金沢二中・紫錦台中)の教室も再現されています。
20190816 昭和の台所9.jpg

2階の特別室では、金沢市が所蔵する国・市指定民俗文化財を紹介。

赤と黒の艶やかな漆器、美しい。
20190816 昭和の台所8.jpg

博物館の建物は、明治32年(1899)に石川県第二中学校(後に金沢二中)の校舎として建てられた洋風木造建築の校舎を再利用。

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前には辰巳用水が流れています。
20190816 昭和の台所12.jpg

住所は飛梅町 20190816 昭和の台所14.jpg

入口そばに立っていた、これは何でしょうね?
  20190816 昭和の台所17.jpg

左右二つの尖塔と、塔に見立てた中央の屋根を加えた「三尖塔校舎」
  20190816 昭和の台所15.jpg 設計者・山口孝吉

階段の親柱には、古代ギリシャ・ローマ建築様式から伝わる「フルーティング」と呼ばれるデザインの四本の縦溝が彫られています。
  20190816 昭和の台所18.jpg

玄関周辺や階段の手すりには透かし彫りなどが施され、入り組んだ屋根、玄関の車寄せ、上げ下げ窓、胴蛇腹、ランプ吊りなど、明治時代の西洋風木造学校建築を今に残した貴重な建物。

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洋食の北極 [金沢 食べる・飲む]

私の夏休みも終わりに近づいてきました。

今日は石引町界隈で「昭和」を懐かしむをテーマに外出したついでに、ランチも昭和の味を食べてきました。

洋食の北極(石引3丁目5−23)
     20190816 北極1.jpg

私が大学生だった頃、大学はまだ金沢城内にあり、学生たちが住む場所もそこを中心に、兼六園下・旭町方面、医薬工学部がある小立野方面、大手門側の尾張町や東山方面、町中の長町方面、学生寮がある寺町台などに分散していました。

学生が住んでいれば、安くて手軽に食べられる食事処は欠かせません。
小立野方面の食事処の一つがこの北極。
私はあまり行った記憶はないのですが、それでも名前を聞くと懐かしさを感じずにはいられません。

注文したのは、お店オリジナルのメニュー、エスカロップ・ド・ポーク。
20190816 北極2.jpg
ポークも、別注文のご飯も小さいサイズ。計1000円

豚ロースカツに、炒めたオニオンにデミグラスソースを合わせた濃厚なソースをたっぷり掛けたもの。
付け合わせのポテトサラダは酸味が強い味。

厨房では、オジサンが頑張ってフライパンを振ってました。
まだまだ食べたいメニューがたくさん。また行きましょ。


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タグ:洋食
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