7日間ブックカバーチャレンジ DAY5 舞台芸術

「7日間ブックカバーチャレンジ」
読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ。
私の生活や人生に刺激や豊かさを与えてくれているジャンルの本を思い出とともに。

DAY5　舞台芸術

　　　

バレエ、歌舞伎、オペラ、ミュージカル、お芝居、能、狂言、ダンス、文楽、落語、音楽のコンサートなど。
さらに、映画も今は劇場でライブで楽しむことができません。
薄暗い空間の中でステージのみが明るくて、非日常的な世界・物語が繰り広げられる、あの2～3時間の夢見心地がいいのですが。

新型コロナの不要不急の外出自粛。
日常生活にどうしても必要な買い物や通院など以外は外出しないようにとのことですが、芸術は心の栄養。不要なものではなく、生活に潤いと豊かさをもたらす必要なもの。
三密（密閉・密集・密接）を避けて鑑賞できるといいのですが、、、

おこもり生活で、テレビで放映されている映画作品などを録画して観ています。
せめて劇場の雰囲気を味わいたく、部屋の照明を消して鑑賞しています。（自宅では、モニターに集中するにはそのほうがよい）

さて、メインの本『吉田都　一瞬の永遠』
英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルとして長年活躍し、昨年の夏、惜しまれながら引退したバレエダンサーの吉田都さんは私と同い年。
彼女の踊る姿をロンドンのRoyal Opera Houseで実際に観る機会がありましたが、踊りのテクニックの素晴らしさ、情感あふれる演技に感動するとともに、日本人であることに誇りを感じました。
同じ年齢で頑張っている姿に励まされもしました。

実は小学生の私が「バレエを習いたい」と申し出た時、地元には教室がなく、片道一時間かけて教室があるところに通うのはダメだと、父に却下された苦い思い出が、私のバレエへの憧れの源なのかもしれません。


ランキング参加中。ポチッと応援してくれたら、うれしいです！

にほんブログ村