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ICOM開催に合わせて日帰り京都旅 [旅 関西]

トラベル・ウィークが終わりました。

動き出したら加速。
月火は名古屋、水木金は札幌、土曜は地元、そして今日は早起きしてサンダーバードに乗って京都へ行ってきました。

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今日から開催されている国際博物館会議(ICOM)に合わせたアート特別展をはしごしてきました。
地下鉄・バス一日券(900円)を買って、京都市内を縦横無尽に移動。
清水寺→二条城→岡崎公園→京都駅。

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平安神宮の大鳥居の向こうは3月にリニューアルオープンする京都市美術館

京都駅の大階段では、夕方から薪能が演じられていました。思いがけない"もうけもの"♪

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今回、いろいろと観たいものがあり、時間が惜しくてランチも食べずに駆け巡りました。
だから、帰りの電車で食べた夕食は米沢牛弁当を奮発。

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酒蔵の黄桜が醸造したビール・京都麦酒を一緒に

今度はいつ京都に行こうかしらね。


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タグ:京都
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動物パラダイス [アート&デザイン]

JR京都伊勢丹7階隣接の美術館「えき」KYOTOで京都市美術館所蔵品展「動物パラダイス」を観てきました。

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竹内栖鳳「雄風」部分、1940年、京都市美術館蔵

1933年に設立された京都市美術館。
2020年のリニューアルオープンに向け、同館のコレクションから選りすぐりの名品を紹介。

今回の展覧会では「動物パラダイス」をテーマに、日本画、洋画、工芸作品46点を展示。
出品作家は、竹内栖鳳、(六代)清水六兵衞、山口華楊、木島櫻谷、今尾景年、皆川月華ら。
描かれた動物は、馬・象・鳥・魚・猫・犬など。動物好きにはたまりません。

2020年3月21日予定で京都市京セラ美術館としてリニューアルオープンの杮落とし展覧会は杉本博司展とのことで、これも見逃さないようにしなくちゃ。


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タグ:陶器 絵画 動物
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ドレス・コード? 着る人たちのゲーム [アート&デザイン]

京都国立近代美術館で「ドレス・コード? 着る人たちのゲーム」を観てきました。

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この展覧会も第25回国際博物館会議(ICOM)京都大会にあわせて開催

「今日着ている服、あなたはどうやって選びましたか?」

「着る」ということは、身体を保護するという機能的な意味だけでなく、「視る/視られる」対象として、社会生活における自己と他者の関係性の構築に一定の役割を持つ、いわゆるコミュニケーション手段でもあります。

今どんな気分か、これから何をするか、どこへ行くか、誰と会うか、自分がどう見られたいか。
私も毎日、日によっては一日のうちでも何回か、着るものを選んでいます。

本展は、現代社会における〈ドレス・コード〉をめぐる、わたしたちの装いの実践=ゲームについて見つめ直す内容です。

会場構成は次のとおり。
0 裸で外を歩いてはいけない?
1 高貴なふるまいをしなければならない?
2 組織のルールを守らなければならない?
3 働かざる者、着るべからず? 
4 生き残りをかけて闘わなければならない?
5 見極める眼を持たねばならない?
6 教養は身につけなければならない?
7 服は意志をもって選ばなければならない?
8 他人の眼を気にしなければならない?
9 大人の言うことを聞いてはいけない?
10 誰もがファッショナブルである?
11 ファッションは終わりのないゲームである?
12 与えよ、さらば与えられん?

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メインビジュアルの服はCOMME des GARÇONS 2018年春夏、京都服飾文化研究財団蔵


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時を超える:美の基準 [アート&デザイン]

京都の元離宮二条城 二の丸御殿台所、御清所で期間限定開催のアートイベント「時を超える:美の基準 世界遺産 二条城と現代日本美術の対話から」を観てきました。

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ICOM(国際博物館会議)京都大会の開催を記念して開催された展覧会の一つ

本展のテーマは「歴史との対話」

江戸幕府初代将軍・徳川家康によって1603年に築城された、世界遺産の二条城の歴史ある空間と対峙し、対話するのは、現代日本美術の作家たち。

宮永愛子「夜に降る景色ー時計ー」2018年
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  ナフタリンで象られた時計

伊藤若冲「鶏図押絵貼屏風」レプリカ 2013年、細見美術館蔵
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RINne Associe「初音ミク×伊藤若冲」2017年、Crypton Future Media, INC.
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青木美歌「煙庭」2019年
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向山喜章
「ヴェンダータ53 -薫風/くんぷう」2018年
「ヴェンダータ11 -光明/こうみょう」2017年
「ヴェンダータ11 -月影/つきかげ」2017年
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西川勝人「Courant ascendant Ⅰ」1995年
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チームラボ「生命は生命の力で生きている」2011年 書:Sisyu
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  四季の移ろいとシンクロして、書の漢字「生」が回転する

ここまで後清所。続いて台所へ。

二の丸御殿が見えます。
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竹の結界の足元を見ると、ここにもアート作品。

須田悦弘「露草」2019年
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ミヤケ マイ「誰が袖」2017年、個人蔵
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名和晃平「Tornscape」 白木良(プログラム)、原摩利彦(サウンドスケープ)2019年
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名和晃平「PixCell-Deer#60」2019年
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四日間だけの、唯一無二の展覧会。来て良かった。


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世界遺産 元離宮二条城 [旅 関西]

世界遺産 元離宮二条城

東大手門(重要文化財) 二条城の正門
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1603年、江戸幕府初代将軍徳川家康が、天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするため築城したもの。

ひょっとして中学三年生の時の修学旅行で訪れたとき以来?
ありがちな話ですが、その時の記憶はほとんどありません。
かろうじて、二の丸御殿の廊下が鴬張りだということは覚えていました。

見学の前に、休憩所で水分補給。今夏初のかき氷。
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唐門(重要文化財) 二の丸御殿の正門
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  切妻造、桧皮葺の四脚門。屋根の前後に唐破風が付く
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二の丸御殿(国宝)
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1867年に江戸幕府15代将軍徳川慶喜が政権を朝廷に返上することを申し出て、朝廷が許可し、江戸幕府の幕が降りた「大政奉還」が表明された大広間をはじめ、二の丸御殿には狩野探幽らの筆による障壁画が数多くあります。

二の丸庭園(特別名勝) 書院造庭園
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時間の都合上、本丸御殿や清流園など、他のところは見ずに二条城を後にしました。

東南隅櫓(重要文化財)
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CONTACT つなぐ・むすぶ日本と世界のアート [アート&デザイン]

ICOM(国際博物館会議)京都大会2019開催記念の期間限定アートイベント「CONTACT つなぐ・むすぶ日本と世界のアート」に行ってきました。

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(入場日時指定の事前予約制1800円)

会場は、世界遺産・清水寺。

元キュレーターで小説家の原田マハさんが総合ディレクターを務める特別展「CONTACT」
日本と世界のアーティスト/クリエイターが長い歴史の中で「コンタクト」し、影響を与え合ってきたプロセスを体感する展覧会。
時空とジャンルを超えて響き合い、むすび合うアートと言葉に共鳴する8日間限りのコンタクトの機会。

会場の各作品には解説・キャプションはなく、観る者が自由に鑑賞するスタイル。

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入口正面が仁王門、左が馬駐(うまとどめ)、右が西門

フリーゾーンの馬駐と西門には、加藤泉の作品が展示されています。

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そして、残念ながら建物の中は写真撮影禁止だったので、屋外のみです。

20190901 CONTACT4.jpg 三重塔

本堂(清水の舞台)は改修中で見えませんでした。
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通常非公開の経堂(重要文化財)では、ゲルハルト・リヒターによる作品公開。
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同じく通常非公開の成就院では、小堀遠州作と言われる庭園が美しく、しばらく畳の間で正座して庭を見入っていました。

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私は初日の二つめの時間帯(朝9時~12時)のチケットを購入し、9時半には入場しましたが、有料ゾーンの成就院には一時間半以上待っての入場。
それでも待った甲斐、来た甲斐があったと感じられる時間となりました。

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