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小春日和に金木犀香る [日記]

小春日和。

午後からの金沢学受講の前に屋外音楽ライブのひとときを楽しみました。

  20201010 かがやきブラスコンサート2.jpg

鼠多門前芝生広場で行われた「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2020」の「かがやきブラスコンサート」です。

     20201010 かがやきブラスコンサート1.jpg
     NHK大河ドラマ「利家とまつ」(2002年放送)のテーマ曲、懐かしい

鼠多門橋をわたり尾山神社を通り抜け、金沢市文化ホールの前に行くとオレンジ色の金木犀が芳香を放っていました。

     20201010 金木犀@文化ホール.jpg

この甘い香りが漂うになると秋だなぁと感じます。

友人と一緒に金沢学を終えたあとは、北海道物産展をやっているデパートへ。
買い物の前に、午後3時のティータイムならぬビールタイム~

  20201010 レストランダイワ.jpg

軽く一杯のつもりが、お互いに仕事・職場の鬱憤を吐き出して、気がつけば一時間以上経っていました。
気持ちも軽くなったところで売り場へ突入。
恐るべし、北海道展。通路をすれ違うのがやっとなくらい会場は大混雑。
今回もいろいろ買っちゃいました!


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金沢学 2020年10月講座「前田利長の遺誡と本多政重の帰参」 [学ぶ・読む]

金沢大学と北國新聞社の共同事業、市民公開講座「金沢学」の10月講座。

今回のテーマは「前田利長の遺誡と本多政重の帰参
講師は見瀬和雄氏(金沢学院大学名誉教授)

以下、受講メモ。

まずは前田利家
●加賀藩二代目藩主
●豊臣政権五大老の中で唯一徳川家康方についた戦勝大名
●関ケ原の戦いの後、領知統治体制整備
●慶長10年(1605)、富山城に隠居。慶長14年 高岡城に移徙
●慶長16年、病気悪化。5月15日、遺誡を利光(のちの三代藩主利常)と家中に残す

遺誡とは「後人のために残した、戒めの言葉」(一種の遺言書)

利長は、幕府が西国大名に3か条の誓詞を差し出させたことを重く見て、利光(利常)や重臣宛に遺誡を示した。
利長の大きな課題は、何とかこの大名家を維持すること。

●利長が隠居時、利光はまだ13歳、主体的に藩政を担うには若年だった
 死後の前田家を思うとき、若年の利光が藩政運営や対幕府の姿勢について誤らないように訓示
●家中内部が大きく二つに分裂していて将来に大きな不安があった
 利光の補佐や家中に対する指導担当として譜代中の譜代である前田長種・奥村家富を抜擢し、家中相互の関係修復などを命じた

利長は、家中一統を実現するために、かつて召し抱えていて人物をよく知っている本多政重を破格の待遇で召し抱え、利光補佐の体制を作ろうとした。


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夜のクラシック 鈴木優人 [音楽・オペラ]

石川県立音楽堂 コンサートホールで「アフターセブンコンサート2020 夜のクラシック 第5回」を聴いてきました。

  20201008 夜クラ1.jpg   
  (1階席2列20番 前売/2公演セット券1500円)

今回のゲストはチェンバロ奏者でもあり、指揮者、作曲家、企画プロデュースなど幅広く活躍している鈴木優人さん。

     20201008 夜クラ2.jpg

<プログラム>
バッハ「ゴルトベルク変奏曲」よりアリア
フローベルガー「トッカータ」第2番ニ短調
バッハ「平均律クラヴィーア曲集」第1巻より
   第1番前奏曲とフーガハ長調、第16番前奏曲とフーガト短調
パルティータ 第1番変ロ長調
  Ⅰ前奏曲 Ⅱアルマンド Ⅲコレンテ Ⅳサラバンド Ⅴメヌエット1 Ⅵメヌエット2
  Ⅶジーグ
武満徹「夢見る雨」

鈴木優人さんはテレビの音楽番組「ららら♪クラシック」や「題名のない音楽会」にも時々出演されていて、演奏はもちろん話も軽妙でわかりやすく、今回間近で聴けるのが楽しみでした。

  チェンバロ(ドイツ語、英語ではハープシコード)は鈴木さん宅から運ばれてきたもの
  20201008 夜クラ3.jpg

今回も司会の加羽沢美濃さんとのトークや即興演奏、美濃さんのピアノと鈴木さんのチェンバロの協演(バッハ作曲 カンタータ147番より「主よ、人の望みの喜びよ」)など、一時間があっという間でした。

【おまけ】
コンサート前の軽く一杯は、金沢駅・百番キッチンのカンパーニュ クチーナ&バールにて。

  20201008 カンパーニュ.jpg スプマンテをチーズと


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栗ざんまい [食べログ]

先日、私の栗好きをご存じの和菓子屋さん(福岡の友人)から大好物が届きました。

  20200924 金の和栗ようかん.jpg
  富貴の「金の和栗 ようかん」 栗きんとんを羊羹状にした感じ

さらに、金沢の会社の先輩からは自宅でとれた栗をいただきました。

  20201005 蒸し栗.jpg
  蒸して半分に切ったらスプーンでホジホジ 栗そのままの味を楽しみます

自分でも栗の和菓子をいろいろ買って味わっています。

  小出の栗きんとん、和菓子のモンブラン
  20200925 小出の栗菓子.jpg

  同じく小出の「栗法師」と村上の「栗っこ」 どちらも一粒の栗そのまま
  20201002 栗の和菓子.jpg

番外編はコンビニで売っているカフェラテの「ほっくり和栗」

  20201002 カフェラテほっくり和栗.jpg 栗なら何でもOK

【おまけ】
季節の和菓子で、こんなのも買いました。

 越山甘清堂の「いちじく大福」 いちじく1個まるごと
 20200928 いちじく大福.jpg

 すずめの「柚子大福」を満月に見立て、「月見うさぎだんご」と組合せて
 20201005 月見うさぎ団子&柚子大福.jpg


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今週の花 [日記]

「今週の花」は儚げな雰囲気。

  20201003 今週の花.jpg

ピンクと白のワックスフラワーをたっぷりと。
中心に据えたのはネリネ

  ピンクのほうは八重咲き
  20201003 今週の花1.jpg

引き続き面会禁止中の母には会えないので、ワックスフラワーを小瓶に生けて、手紙を添えて老人ホームの受付に預けてきました。
8月初めにロビーで10分ほど会って以来2か月顔を見ていません。
部屋でゆっくり話をしながら時間を過ごしたのはいつのことだったでしょう。
来月の母の誕生日には会えるようになるでしょうか、お正月には家族そろって食事ができるでしょうか。
自分自身の生活に制約があるのは慣れたけど、母に会えないままの生活はツラさがつのります。
憎らしいコロナ。


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さよならの向こう側 [日記]

山口百恵ちゃん(引退した当時は21才だったから、ちゃん付けの呼び方のまま)のラストコンサートが日本武道館で行われたのが40年前の今日(1980年10月5日)。

その伝説のコンサートがNHKのBSプレミアムで放送されたのを見ました。
 
     当日のセットリスト
     20201005 山口百恵伝説のコンサート2.jpg

●ゴールド(育った横須賀をテーマにした曲、オーディション番組「スター誕生!」にちなみ)
●赤(デビュー以降の「青い性路線」の曲を中心に、ドラマ「赤いシリーズ」もありましたね)
●青(少女から大人の女性へと成長した曲調)
●白「さよならの向こう側」 ついにラストソング、そしてマイクをステージに置いて、、、

 20201005 山口百恵伝説のコンサート1.jpg
 衣装の色に合わせマイクの色もゴールド、赤、青、白の4種類

歌の合間にMC(語り)もあり、とても21才に思えない貫禄とも言える落ち着きぶり。

三浦友和さんとの共演映画が最近、NHK BSプレミアムで放送され「絶唱」「風立ちぬ」「ホワイトラブ」と続けて観ました。
歌手として女優として、唯一無二の存在感ですね。

  20201017 蒼い時.jpg

実家の本棚から持ってきた百恵ちゃんの著作『蒼い時』を読み返しています。
(この本は、百恵ちゃんと同い年の兄が高校生の私に送ってくれたもの)
本に挟んであったリーフレットを見て思い出しましたが、この写真集も自分で買って、たしかまだ実家にあるはず。
なにげに百恵ちゃんのファンだったのです。

  20201005 山口百恵伝説のコンサート3.jpg

コンサート番組の最後に映し出された武道館の掛け時計。
SEIKOという文字が、同じ1980年にデビューした松田聖子の名前とも重なり、その後のスターへと引き継がれていくのを暗示しているかのよう。


【おまけ】
今朝、スマホに届いたネットニュースの速報通知で目が覚めました。
パリ在住のデザイナー高田賢三さんが新型コロナで亡くなった(81才)という悲しい知らせ。
先日の山本寛斎さん(白血病)に続き、、
こうやって少しずつ時代が終わっていくのかと思うと寂寥感。
KENZOも若かりし頃(バブル時代)好きだったブランドでした。(これまた実家にはTシャツがまだあります)

     20201005 KENZO.jpg
     このpoppyの香水ボトルが気に入っていて、10年以上飾っています

♪季節ごとに咲く一輪の花に無限の命
知らせてくれたのもあなたでした♪(山口百恵「さよならの向こう側」)

ご冥福をお祈りいたします。


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もったいないキッチン [映画]

香林坊シネモンドで映画「もったいないキッチン」を観てきました。

     20201004 もったいないキッチン.jpg

2020年、日本、日本語・英語・ドイツ語、95分

廃棄食材料理を届けながらヨーロッパをめぐる旅を追ったドキュメンタリー「0円キッチン」を手がけ、「食品ロスを楽しく解決!」を実践するオーストリアのジャーナリスト、ダービド・グロスが日本各地をキッチンカーでめぐる様子をとらえたドキュメンタリー。

無駄をなくすということだけではなく、命あるものに対する畏敬の念が込められた日本独自の美しい言葉、“もったいない”
そんな日本の食品ロスは、実は世界トップクラス。
毎年643万トン、国民一人あたり毎日おにぎり1個分の食品ロスが生じている。
一家庭当たり年間6万円の、まだ食べられる食べ物が捨てられている現実。

ダーヴィドはコンビニや一般家庭に突撃し、捨てられてしまう食材を"救出"し、キッチンカーで美味しい料理に変身させる“もったいないキッチン”を日本各地(福島~鹿児島)でオープンする。


私は外食する時は出されたものを残さず食べるのをモットーにしています。
買った食材(野菜など)を使わずに捨てるのはイヤなので、高くても少量で使いきれる分を買ったり、調理済の惣菜などを買ったりしています。


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月見 金沢城公園 [金沢 観る・遊ぶ]

♪月がとっても青いから遠回りして帰ろ♪

香林坊で映画を観終わって空を見上げたら、今夜も月がきれい。
そうだ、遠回りして帰ろう。

丸の内から尾山神社裏の金沢城公園・鼠多門へ。

  20201003 月1鼠多門.jpg
  月が屋根より少し上になるまで15分ほど橋の上で待ちました(19:53)

橋をわたって玉泉院丸庭園へ。ちょうど音楽に合わせたライトアップ演出中。

  石垣の上方には白く浮かびあがる三十間長屋
  20201003 月2三十間長屋.jpg

  二の丸広場と三十間長屋を結ぶ極楽橋の上に見える月
  20201003 月3極楽橋.jpg

  橋爪門続櫓
  20201003 月4橋爪門続櫓.jpg

園内はほとんど誰もいません。
見回り中の守衛さんと「こっちからの角度が月がよく見えるよ」と言葉を交わしながら歩きます。

          石川門
          20201003 月5石川門1.jpg
  20201003 月5石川門2.jpg

  兼六園に続く石川橋
  20201003 月6石川橋.jpg

この週末はGo Toトラベルで東京との往来が解禁になって初めての週末。
先日の四連休以降、金沢に来訪する観光客がどんどん戻ってきています。
人が集まる場所(近江町市場の中とか)に近寄らないようにしてますが、バスの中も時々混むときがあるのでちょっと緊張します。


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オフィシャル・シークレット [映画]

香林坊シネモンドで映画「オフィシャル・シークレット」を観てきました。

     20201003 オフィシャル・シークレット.jpg

原題:Official Secrets
2019年、イギリス・アメリカ合作、英語、112分
監督:ギャビン・フッド

<あらすじ(公式サイトより)>
2003年1月。英国の諜報機関GCHQ(政府通信本部)で働くキャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ)はある日、米国の諜報機関NSA(国家安全保障局)から送られたメールを見て愕然とする。
英米がイラク侵攻を強行するため、国連安全保障理事会のメンバーに対するスパイ活動を指示するものだった。
その内容に憤りを感じたキャサリンは、元同僚の友人を訪ね、マスコミにリークしたいと相談する。
2週間後、メールの内容が英国「オブザーバー」紙の一面を飾った。
マーティン・ブライト記者(マット・スミス)の勇気ある告発記事だった。
英国の諜報機関GCHQでは、リークした犯人探しが始まり、職員一人一人への執拗な取り調べが繰り返された。
キャサリンは、自分の仕事仲間にまで尋問が及ぶ状況に耐えきれず、自ら「リークしたのは自分だ」と名乗り出る。
しかし、キャサリンの告発も虚しく、イラク侵攻は開始され、キャサリンは起訴される。
キャサリンを救おうと人権派弁護士ベン・エマーソン(レイフ・ファインズ)らが立ち上がった。
政府内の取材をするなかで、キャサリンの無実を確信していくが、相手は政府、簡単に勝てる相手ではない。
2004年2月25日、裁判が始まった。
果たして、キャサリンは有罪か、それとも無罪か。しかし、驚きの結末が待っていた。


実話に基づく「政府vs告発者」のポリティカル・サスペンス。
ひとりの女性の勇気と行動。

印象に残ったフレーズ。
中国系の同僚女性「悪いことはしていない。けど、正しいこともしていない。」
主人公キャサリン「私は政府ではなく、国民に仕えた」

この映画はキーラ・ナイトレイの代表作になるのでは。
実力ある男性俳優に脇を固めてもらい、正義感・不安・葛藤・覚悟といった複雑な心境を表現する彼女の緊迫感あふれる迫真の演技が光る作品になったと感じました。


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ポルトガル、夏の終わり [映画]

香林坊シネモンドで映画「ポルトガル、夏の終わり」を観てきました。

     20201003 ポルトガル、夏の終わり.jpg

原題:Frankie
2019年、フランス・ポルトガル合作、フランス語・英語、100分
監督:アイラ・サックス

<あらすじ(公式サイトより)>
ヨーロッパを代表する女優フランキー(イザベル・ユペール)は、夏の終わりのバケーションを称し、"この世のエデン"と呼ばれるポルトガルの世界遺産の町シントラに一族と親友を呼び寄せる。
自らの死期を悟った彼女は、亡きあとも愛する者たちが問題なく暮らしていけるよう、すべての段取りを調えようとしたのだ。
しかし、それぞれに問題を抱えた家族たちの選択は、次第にフランキーの思い描いていた筋書きから大きく外れていきー。


家族とは、結婚・夫婦とは、親子とは、友人とは。人間関係について思いを馳せる。
ストーリーとともに、ポルトガルの世界遺産の町シントラの景色を楽しむことに。
これも映画の楽しみ。


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